「静かな春の戯れ」を何度も観ながら俺の心は騒がしい春と戯れた夜だがね
桑田さんがソロでも配信LIVEを行った!!えっ!!夢かな!!
となった訳ですが、サザンで2回やって今回もソロで配信LIVEをやる。何回観ても元気になります。今回もなりました!そして淀んだ心が浄化していきました(((o(*゚▽゚*)o)))♡
そんなLIVEを振り返ります。以下セトリです。
- ソバカスのある少女(ティン・パン・アレーのカバー)
- 孤独の太陽
- 若い広場
- DEAR MY FRIEND
- こんな僕で良かったら
- 愛のささくれ~Nobody loves me
- 簪 / かんざし
- SO WHAT ?
- 東京ジプシー・ローズ
- グッバイ・ワルツ
- 月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)
- かもめ(浅川マキのカバー)
- 灰色の瞳(加藤登紀子&長谷川きよしのカバー)
- 東京
- SMILE ~晴れ渡る空のように~
- 明日へのマーチ
- 大河の一滴
- スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
- 真夜中のダンディー
アンコール
では!!!大人になったかのようなあのLIVEをダイジェストでプレイバック!
- 「若い広場」って改めて聴くと春の戯れを表しとってヤバくないですか!!えっ!!どういう意味!?!?なんてぇぇぇぇ!!!
- 「簪 / かんざし」の雰囲気に飲み込まれた俺は大人の仲間入り…えっ!?
- 「東京ジプシー・ローズ」が良すぎてしずかちゃんの春の戯れ場所はお風呂という事実発覚
- 「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」に胸打たれて観る度に震えた
- 「灰色の瞳」~「東京」の流れの真実を勝手に突き止める
- 「東京」のギターソロにドキッとした話
- 最後に
「若い広場」って改めて聴くと春の戯れを表しとってヤバくないですか!!えっ!!どういう意味!?!?なんてぇぇぇぇ!!!
桑田佳祐 - 若い広場(Full ver. + AL『がらくた』トレーラー)
2017年の春にNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」で流れたなぁって観とって思い出したんですよね。あの時と同じような季節で聴いて春を1人感じてました。耳で歌を聴き、目でひたすらギターを観てました。この曲ってDコードなんや~っていう感じで。改めて聴くと春にぴったりで部屋でも季節と戯れることに成功しました!やったね!
で、「瞼閉じれば蘇る」の発音が英語チックで桑田さんの巻き舌に惚れたんすよ。日本語の発音を英語っぽくさせるというね。まるで英語のような言葉に変換させてまうところが桑田さんのすごいとこやなぁと。好きですわ…。これって他やとミスチルの桜井さんもよくやりますね。興奮して俺の中の春が暴れ始めましたよ。
「簪 / かんざし」の雰囲気に飲み込まれた俺は大人の仲間入り…えっ!?
この曲の大人の感じがなんとも言えんすよね。色気の塊。またの名を妖艶。ピンクっぽいライトがアダルトチックな舞台を照らしとったのもあってよりそう思ったのかなと勝手に考えております。簪付けたら俺も君のように色気付けるだろうか?って誰が「愛はおしゃれじゃない」や。
そんなこんなで、改めてアルバム「がらくた」と戯れたいなと思った夜でした。
「東京ジプシー・ローズ」が良すぎてしずかちゃんの春の戯れ場所はお風呂という事実発覚
イントロの危なかっしいベースとドラムとピアノの戯れ、そしてぶつかり合うギター。シンプルにエグい。それがサビの速いテンポに繋がるのかと思うと興奮して朝も起きれんくらい。
この曲を初めて聴いたのは3年前くらいなんですけど、サビの疾走感が気持ち良くてそこだけ記憶しとったんですよね。改めてLIVEを観ると各パートの音のぶつかり合いが変態的で寧ろ心地良いんすよね。桑田音楽隊の春の戯れはブルーノートで静か通り越して騒がしい様相を映し出しとった訳です。
これがドラえもんに出てくるしずかちゃんなら湯船見て興奮して長風呂する勢いですわ。正にしずかちゃんの春の戯れ場所はお風呂というね。えっ、なんの話?
「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」に胸打たれて観る度に震えた
桑田佳祐 – 月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)(Full ver.)
今までなんとなく聴いとったので引っ掛からなかったんですけど、今回のLIVEを観て歌詞の深みを改めて知ったんすよね。「月光の聖者達」は「げっこうのせいじゃたち」と読めるのにまさかのそういう読み方が歌詞には出てこないという。観た時「あっ、えっ!?」と震えました。しかも最初に「月光の聖者達」で「つきあかりのおとこたち」とルビを振って歌うという…最高じゃないですか。その一文だけで夜明けの首都高という場所の儚さを映し出しとるんすよね。
それこそ人によっては仕事終わりであるとか仕事始まりを映し出しとると。しかも夜明けってワンナイトで盛り上がった人とか失恋で夜までふらついた人とかおるじゃないですか。そういった人たちの景色を描写しとるのがピンポイントやなぁと勝手に感じてました。
そんなとこから首都高って新しい一日と旧い(ふるい)一日が入り混じる場所やと思うんすよね。ここでは男が出てきますけど、月明かりの下で働く人たちがあって今日があると思うんです。そういった人たちを労って寄り添う応援歌でもあり子守唄でもあるというね。それが「月光の聖者達」(ミスター・ムーンライト)というタイトルに行くわけで。これが中々に深い。この曲を聴いとる時は静かに春と戯れていました。
「灰色の瞳」~「東京」の流れの真実を勝手に突き止める
「灰色の瞳」からの「東京」という流れ。東京が雨降りな時点で灰色の空(生憎の空模様)が確定してまっとるんすよ。なるほど、カバー曲からシングル曲に繋いだこれはタイトルと歌い出しで言葉を遊ばせとるのか!!なるほど!!えっ!!
でも灰色の瞳って灰色に映った空模様を見とるからであって、その空模様が怪しくなって降ってきたのが雨やから「東京」のサビに繋がるんやないかなと。これでチェックメイトですわ。
「東京」のギターソロにドキッとした話
東京のギターソロで桑田さんの手元がドアップで映って巧みな運指を見せていましたけど、あの指使いに興奮してしまいました。ドキってしたんです。テクニシャンみたいな指使いをしとったじゃないですか。なんかエッチって思ったんです。誘うような感じというかね。飛躍しすぎましたけど、桑田さんが華麗な指使いをして弾いたからこそドキッとしたんやと思います。
あそこだけの映像でお酒が飲めるくらいのインパクトが秘められとるんすよね。夜の2時50分に観て感動しすぎて目頭が腫れた話。目頭2:50。え?
最後に
上では書けれませんでしたが、「SMILE~晴れ渡る空のように~」が初披露されましたね。バンドアレンジやと爽快感が出て気持ち良いものでした。アスリートを応援するに相応しい曲やと改めて感じましたね。
桑田佳祐「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」民放公式スペシャルムービー (民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング)
そして、渋い印象を持っとった「真夜中のダンディー」も少し明るくなっとったりと、新しい発見ができたLIVEでもありました。カバー曲も多く披露され、桑田さんが今まで受けてきた音楽の影響を垣間見れたと思います。
「大河の一滴」の疾走感もカッコ良かったな…。何度も観返して俺の心は騒がしく春を戯れそうです。そんなLIVEやったがね。
愛知県にある市営地下鉄名城線で聴きたくなるアルバム第1位はBase Ball Bearの「C2」
愛知県にはいくつか地下鉄があるんですが、その中でもほぼ環状線になっとるのが名城線なんすよね。右回りと左回りで循環する愛知唯一の地下鉄。それが名城線。しかも紫色がイメージカラーになっとるんすよ。これがまた夜っぽさを醸し出しとる。まぁ、地下鉄なんで景色は真っ暗やから朝でも実質夜なんすけどね。
で、僕は大学時代に愛知県に住んでまして、そこで名城線も含めて多くの地下鉄に乗りました。その中でもBase Ball Bear(以下:ベボベ)を聴くのが相応しい地下鉄は名城線なんやないかなって思った訳です。そのためのブログです。ではでは。
- 名城線の公式ソングは「それって、for 誰?」part.1で決定
- 港区役所駅で聴く文化祭の夜はガチ2周目の青春
- 栄駅で聴くHUMANはまるで歌詞の縮図のよう
- 金山駅を起点に一周するとHUMANまでしか聴けずガチ不満(HUMAN)
- 八事駅×不思議な夜=ガチで合いすぎて泣ける
- 最後に
名城線の公式ソングは「それって、for 誰?」part.1で決定
Base Ball Bear - 「それって、for 誰?」part.1
ベボベのブラックミュージックって言うと真っ先にこの曲が浮かびます。関根さんのゴリゴリしたベースがまた夜を醸し出しとる訳で。歌詞の内容が面白く社会風刺しとるというね。ここでは書きませんが。
でもこのサウンドは地下鉄と合うんすよね。リズム隊の骨太さがまた良い味出しとのも関係してますし、ブラックミュージックっていう夜のドライブやクラブで流れそうなサウンドが真っ暗な景色の地下鉄と合うんやなぁと勝手に思ってます。名城線も朝から晩までずっと乗っとったらそれを味わえますぅ~!
やからこの曲は名城線の公式ソングで決定。市役所で直訴してぇ。(えっ?)
港区役所駅で聴く文化祭の夜はガチ2周目の青春
ららぽーとが港区にできました。それもあってこの街は煌びやかに変わったんすよね。もうちょい行けば名古屋港水族館もありますし、あの辺は近くの学生にしたら遊ぶ場所が増えたっていうことで溜まり場と化した...はず。
その学生を横目に「文化祭の夜」を聴くとリアルに過去を思い出せるというね。夜通し準備しとる他の子と一緒に買い出し行く…ということは無かった訳ですが、僕は今でも文化祭の前日や当日のことをふとした時に思い出して苦しんでます。
そして港区役所駅で降りてこの曲を聴くとより苦しみます。その苦しみを快感に変換させて気持ち良くなり、今を楽しんどるのが紛れもない僕の2周目の青春です。え!?
栄駅で聴くHUMANはまるで歌詞の縮図のよう
栄…といえばデートスポットもあってショッピングもできて飲み屋街がようけある場所っすよね。若者も多ければ飲み会終わりのサラリーマンが多くいて、地名通りに栄えとるんすよ。
そんな場所の駅のホームはごった返しがエグい。特に夜。タバコ吸いたくてウズウズしとる人や帰りたくても帰れない人、飲み足りなくて家飲みする人や友達との別れが惜しい人など…いろんな人がおるんすよ。それが名城線の栄駅のホームならまだしも、乗り換えの駅で繋がっとる東山線の栄駅の方もそれらの人が多くおるんすよね。正に「HUMAN」の歌詞を置き換えとる状況が多く見受けられる訳です。これぞ歌詞の縮図やなと。
金山駅を起点に一周するとHUMANまでしか聴けずガチ不満(HUMAN)
で、その栄駅を越えて聴き続けて一周するとちょうど「HUMAN」までしか聴けないというね。なんじゃこりゃ。ヒューマン(HUMAN)が作った現実に不満(HUMAN)を持つってやかましいわ。(以下のWikipedia参照)
八事駅×不思議な夜=ガチで合いすぎて泣ける
これを書きたくて書いとるって言っても過言じゃない。まず最初に名城線の八事駅についつ語らせてほしい。
八事と言えば...大学生の巣窟って言うくらい学生が多い。これが祖父母の世代になるとお墓や火葬場という印象が強くなったりするわけです。そこは河村市長のツイートとリプ欄を参照で。
どえりゃあ わけかわからん。しょこちゃん わしもナゴヤいきて 71年。まあすぐ 八事 かもしれん その河村たかし でも知っとらん ナゴヤ ええとこ よう introduce してちょう。た。このアカ follow したってちょう。バーイ❤ https://t.co/l38eshRuOe
— 河村 たかし(本人) (@kawamura758) 2020年6月30日
駅近くに大学があるのがデカイけど、駅直結の形でイオンがあって飲み屋さんも多数あって終電を逃したらカラオケでひと休みとオールできる。風情ある和菓子のお店もあり。なんでもありの街が八事なんすよね。名城線の他に鶴舞線という地下鉄の沿線にも繋がっとるんで行動範囲が広がりやすい。やからこそ学生の巣窟になりやすいと。これは良い話なんですけどね。僕のバイト先に八事に住んどった先輩がいたんですけど、そんな話をしてましたね。えぇ。
八事の面白いとこはまだあって、鶴舞線の駅のホームは殺風景なんすよ。トンネル掘って青色のベンチがあって。一応自販機があるんですけど、そんな感じで少し寂しいんすよね。
ただ、名城線のホームはレンガ作りで明るい感じなんすよ。言うなりゃ西洋風の建築物のよう。そのオシャレな感じが曲の世界観とマッチしてたまらんのです。肝心の駅のホームの写真はありません...。ただ、鶴舞線とは真逆で真っ白の壁と新しめの電光掲示板で最先端なんすよね。少なくとも殺風景ではない。これは言える。鶴舞線も好きよ。(最大限のフォロー)
そしてMVっぽい感じが八事で味わえるんすよね。ロケーションは絶対に八事でやったやろ!ってツッコミたくなるくらい。そう思ってから八事でしかこの曲は聴きたくないなぁって思いました。
これが東京なら日比谷線。MVの主人公みたいに踊りたくなってまう。間違いねぇ。
という八事と「不思議な夜」の話。ガチで合いすぎて泣けるのは割とマジ。MVの色彩表現が綺麗すぎて胸打たれるのはまたどこかで。
最後に
このアルバムが好きで何回か聴いとったんすよ。それは日夜問わず。でも夜に聴くのが良いと気付いてから夜でしか聴けず、もうそんな身体になっちゃいました。てへぺろ。しかも、アルバムの夜っぽさが地下鉄の夜っぽさと相まって最高のコンビと化しとる。それを高めとる「不思議な夜」とそのMV。そりゃ地下鉄でしか聴けんわ。しかも八事でしかね。
これを歌詞の解釈もしながら楽しめるとまた二度美味しいアルバムになるんやろうなぁと思ってここに書き記します。
いやぁ、「C2」最高ですわ…。
夜の本気ダンスのEP「PHYSICAL」が世界を救うかもしれない話
- GIVE & TAKE
- SMILE SMILE
- empty boy
- SOMA
- Melting
- insomnia
上記は収録曲。夜の本気ダンス(以下:夜ダン)の新しいEP「PHYSICAL」が攻めまくってすげぇ。サウンドもアルバム「Fetish」の縦ノリと重厚サウンドを突き詰めたモノになっとって新しい夜ダンを楽しめる。でも6曲とも違う顔を持っとって飽きさせない。改めて聴くとほんとに飽きん。これ聴きながら筋トレしてフィジカルトレーニングしてぇ。え?
という6曲の感想を書いていきます!
ざっくりと6曲紹介
EPが出るにあたって2曲が先行配信されました。それが「GIVE & TAKE」と「SMILE SMILE」ですね。前者は夜ダンが得意とする縦ノリでノレる・踊れる楽曲。早くLIVEで踊りてぇ。
夜の本気ダンス "GIVE & TAKE" MUSIC VIDEO
後者はブラスが入って記念日でもないのにアニバーサリー感を楽しめる楽曲。ロックで攻める夜ダンのイメージを良い意味で裏切った楽曲でもあって、新しい夜ダンを楽しめるハートフル楽曲になっとる。(個人的な意見)
夜の本気ダンス "SMILE SMILE" MUSIC VIDEO
その他の4曲が新曲になりますね。その初陣を飾る「empty boy」のイントロから溢れ出す夜ダン感。以下で詳しく書きますがイントロの裏拍(?)から入る変わったリズムの取り方で普通に頭おかしくなれる。そしてサビは縦ノリといつもの感じに新境地を開拓した要素がたっぷり入っとる。最後までチョコたっぷりって誰がトッポや。
「SOMA」の疾走感はどこかNUMBER GIRLの「大あたりの季節」に通ずるものがありますね。
青っぽさがあって海岸線をドライブする際に窓を開けながら聴きたい楽曲1位決定。これには俳優の鈴木壮麻もニッコリ。
終盤に配置された「Melting」の重々しい感じ。楽器の荒ぶる感じが今にも溶け出しそうな感情を映し出しとるよう。知らんけど。
もしこの曲にMVが作られるなら、イントロで炎が吹き出すのをバックに4人が演奏しとる演出を提案します。私は提案をしていく。国民オールドマン党。は??
ラストを飾る「insomnia」の怪しい感じ。これLIVEやったら絶対にギターの速弾きのとこでライブハウスの照明が暗転と点灯を高速でやって目がチカチカするのやるやん。サングラスして観てぇ。
でもラストの曲ってだけあってマイケルさんのベースがゴリゴリして夜ダンのロックさが全面に出とる。夜ダンって言えばこの感じやおな…って聴き終わって感じた訳です。
そんなタイプの違う6曲の話。1枚のEPで6つの顔を持つところは最早イーブイに近い。
これ聴いて俺の脚が馬になる
このEPの中でも僕は「empty boy」を全プッシュしていきたい。
上記である程度は書きましたけど、イントロだけで満足できるのが個人的に大好物なんすよ。しかもメンバーの演奏も最高到達点に達しとる。鈴鹿さんのドラムの
タタタ
というリズムから始まり、ボーカルの米田さんの加工されたクレヨンしんちゃんに似た声がループしてギターの西田さんがイヤラシイギターを奏でる。これ変態エフェクター使っとるやん。千鳥のノブがおったらこう言うわ。
間違いねぇ。で、マイケルさんのグワングワンしたベースラインがこの楽曲を支えとる…って思ったら夜も眠れませんね!!
次のLIVEでこの曲が披露されたらイントロでみんなぶち上がってライブハウスの床抜けること間違いなし。僕は予行演習も兼ねてさっき自分の部屋で飛び跳ねとったら馬の脚になりました。馬の脚にはご注意を。
このEPはひょっとして世界を救うのでは…?
コロナ禍によって人が人を傷つける行為の増加を懸念してます。言うなりゃみんな余裕が無くなっとるんすよね。そんな人に僕はこのEPを処方したい。適量を守れば明るくなれるし、人目を気にせず踊り狂えば笑顔が生まれる。そういった現象を「SMILE SMILE現象」って呼んだりし...てませんけど、己の本能を呼び起こすには持ってこいのEPやと思うんです。これこそこのEPのすごいとこですし、正に「PHYSICAL」の名に相応しいなとここに書きます。多分、世界を救うかも。
最後に
久しぶりの夜ダンの新作を僕は待ち望んでましたんで、このEPにどんだけお世話になるんか分かりませんがディスクが擦り切れるまで聴こうと思います。EP聴いておかしくなったら初回盤のLIVE映像を視聴してよりおかしくなろうと思います。そしたら俺の脚が馬になる!みんなも馬になったら世界が変わる!!
夜ダンの「PHYSICAL」が世界を救う!!
N○Kをぶっこわ~す!!!
マニアックな曲だらけで俺の母が「ちょっとコアかな」って言って年を越したサザンの配信LIVE ~2020→2021~
2020年のLIVE納め(配信)はサザンでした!思えば、配信LIVEはサザンから始まってサザンで終わったんですよね。大御所バンドが配信LIVEをやったことで他のアーティストも配信っていう選択肢ができたと思いますし。多分ですけど。
そんでもってめっちゃマニアックでした。コアすぎて変態のそれでしたね。そんなサザンの配信LIVEの感想を書いていこうと思います!以下セトリです!
- ふたりだけのパーティー
- My Foreplay Music
- 東京VICTORY
- いとしのフィート
- 恋するマンスリー・デイ
- あっという間の夢のTONIGHT
- 君だけに夢をもう一度
- 夜風のオン・ザ・ビーチ
- LONELY WOMAN
- Ya Ya (あの時代を忘れない)
- 愛は花のように (Ole!)
- 走れ‼︎ トーキョー・タウン
- 世界の屋根を撃つ雨のリズム
- 栄光の男
- はっぴいえんど
- LOVE AFFAIR ~秘密のデート~
- ボディ・スペシャルII (BODY SPECIAL)
- エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
- BOHBO No.5
- マンピーのG★SPOT
ENCORE
コアすぎて草
セトリ的にマニアックな曲が並んどる。サザンの年越しLIVEや普段のLIVEはコアな曲が多いと聞きます。今回で言えば「走れ‼︎ トーキョー・タウン」や「世界の屋根を撃つ雨のリズム」がそれに当てはまる訳です。恥ずかしながら「聴いたことない」曲に分類されるのが正直な話。
サザンでもまだまだ聴いたことがない曲があるんだと思ってサブスクで探した後に聴き漁ったのが2021年の最初の出来事でした。知らんの領域通り越してコアすぎる!草!
なんだかんだで「栄光の男」で涙腺が緩む
2020年の6月に行われた配信LIVEでもこの曲は演奏されたんですよね。桑田さんは確かアコギを持っとった覚えがありますが、今回はまさかの黄色のテレキャスという豪華さ。エレキでの「栄光の男」は音が分厚いどころか迫力さえ感じたんですね。いわゆる「聴く3D」で音楽のジュラシック・ワールド。スピルバーグがすってんころりでメガネと幽体離脱。いや、なんの話。
長嶋茂雄について語りてぇ
この曲って長嶋茂雄が絡んどるんすよね。ミスタープロ野球にして巨人の永久欠番になっとる背番号3番の選手。立教大学時代めは六大学リーグの当時の本塁打記録を保持していて、鳴り物入りで入団したのがミスターやった訳です。ちなみに、ミスターが巨人に契約した際に支払われた金額よりも200万高い2000万円で契約して中日に入団したのが板東英二という逸話をここに残しておきたい。(ゆで卵はそう言っとったらしい)
プロ野球人気を高めながら依然としてレギュラーを張っていたミスターも衰えには勝てず、晩年は握力の低下を防ぐために打撃練習で出番が来るまではゴルフボールを3球掴んで待機するなどをしとった。(NHKの番組で観た記憶があります、知っている方いたら教えて下さい)
そして現役引退を迎える訳ですけど、併殺打の多かったミスターの最終打席はもちろん併殺打っていう。プロ初の試合出場で金田正一から4打席連続三振という記録から始まり、ベースの踏み忘れでプロ1年目から3割30本30盗塁というトリプルスリーを達成することも消えながら天覧試合でサヨナラホームランを放ち、躍動感のあるサードの守備で国民を魅了して良くも悪くも期待に応えた男っていうのが長嶋茂雄という人物なんすよね。
監督になっても巨人史上初めての最下位を経験し、1994年には最終戦まで優勝がもつれた国民的行事の「10.8決戦」や、ゲーム差が大きく開きながらも優勝した「メークドラマ」や20世紀最後の日本シリーズにおけるダイエー率いる王監督との「ON対決」ということまで。セコムしてますかおじさんは誰からも愛されながら話題の中心にいつもいた訳です。長いこと書いてきましたけど。
これらドラマチック性の高い部分を含めてミスターは「栄光の男」なんすよね。こういった情報を元々知っていましたが、意識して聴くことが最近増えて最初の文に戻る訳です。涙腺が緩むと。自分自身が年齢を重ねたっていうのもありますけど、男の行く様を桑田さんの実体験と長嶋茂雄という人物を絡めたところにグッとくるんすよ。それをエレキで…もう感動のキャパ超えました。参りました。
そして、ミスターの定位置やった4番サードを受け継いだのが岡本和真というね。しかも日本シリーズで登場曲を「栄光の男」にするという。サザンファンの岡本和真。岡本に「若大将」という名称を譲った現監督の原辰徳も現役時代は4番サードというね。巨人のドラマ。ある意味「ドラマで始まる鯉なのに」って誰がカープや。
「エロティカ・セブン」での桑田さんの口パクメッセージに興奮 in2020
「栄光の男」に表される小説的な表現に胸が熱くなりながら、どエロスティックなところにも聴く者を魅了するのが桑田さんの真骨頂やと改めて感じましたね。このエロさが生々しくなくて爽やかなのが羨ましい。艶っぽくて男ながら憧れる表現でもあります。
そのエロが爆発しとったのが「エロティカ・セブン」でして。この曲に
いつかは燃えるような恋をしたいだけさ
っていうフレーズがあるんですけど、そこを歌っている時に「恋を」の部分でマイクを離して口パクで何か発しとったんすよね。多分「エッチ」だと思います。それをなんとなく察して、
あれ絶対エッチだ…
ってなって独り惚れ惚れしてました。「恋」を「行為」と読ませる高等テクニック。なんとなくそう感じたんですけどね。その技術力が高すぎて俺のエロの煩悩が大爆発してティッシュに手を伸ばしたのは言うまでもない。
その後のマンピーで年を越すというね。なんでもありのこの感じがサザンらしくてカッコ良かったっす。あれ、Gスポットってジャイアンツスポットで長嶋さんなのでは??えっ??
LIVE終盤の盛り上がりで年を越せるのは至高の極み
マンピーで年を越したこの気持ちをなんと言おうか。絶頂オン・ザ・ビーチの極み過ぎて辛いのが本音なんすけど、エロで終盤を攻めていくスタイルはシンプルに好きなんすよね。それも「ボディ・スペシャルII (BODY SPECIAL)」から始まる流れ。エロの乱れ打ちでヨシ子さんが「エロが足りすぎぃぃ!」ってフンガフンガしながら上鴨そば食っとったのが容易に想像できる。もう最高やないっすか。
ここで盛り上がりすぎて年越しの瞬間をジャンプして過ごしたら天井に手が当たり、伸び切った腕も影響してビリビリしてまったというね。新年早々から悪ふざけの度合いが過ぎた話をここに置いておきます。
最後に
桑田さんの言った「音楽業界・エンタメ業界は負けないからな!」にジーンとしたんですよね。苦境に立たされながらなんとか踏ん張っとる業界は数ありますが、音楽業界もその一つでギリギリで耐えとる。最初の緊急事態宣言のときはLIVEの制約がありありで苦しんだところもありますけど、今回は収容人数に制限があるくらいで大々的な禁止は無いように感じます。
近年の娯楽を娯楽として楽しめない風潮に重なる今回のコロナ禍の現状ですけど、観る者・聴く者を楽しむのが娯楽の在り方やと配信LIVEを視聴して感じました。それを毎回体現しとるサザンのLIVE。サッカー日本代表でよくアナウンスされる「負けられない戦いがここにある」という言葉。それに近い感情を抱きましたね。
とはいえサザンのLIVEで改めて聴いたことの無い曲が知れたので、今回のセトリをプレイリストに組み込んで毎日3回は聴こうと思います。それを母に教えて
ちょっとコアかな
ってまた言わせてぇ。
みんなもこの楽曲を聴いておかしくなろう!聴くドラッグ2021!
明けましておめでとうございます。どうもオールドマンです。今年もよろしくお願いします。
新年一発目のブログは「聴くドラッグ」と題しまして、正月ボケをも吹き飛ばすハイテンションな楽曲を取り揃えてみました!オールドマン的福袋プレイリストってなやつです。これ聴くと憂鬱なお仕事も頑張れると思います!ご参考までに!!以下の目次がプレイリストになります!下の方にApple Musicのリンクを貼っておいたのでそちらも是非お楽しみください!
- 雨上がり/レミオロメン
- BOHBO No.5/サザンオールスターズ
- Re:Re/ASIAN KUNG-FU GENERATION
- はいから狂い/NUMBER GIRL
- ふっかつのじゅもん/sumika
- 銀河/フジファブリック
- 4D界隈/Base Ball Bear
- モス/サカナクション
- Gabber Juice/Mop of Head
- 正攻法/SUPER BEAVER
- ヤバみ/ヤバいTシャツ屋さん
- TAKE MY HAND/夜の本気ダンス
- オンリーワンダー/フレデリック
- チャイナタウン/パスピエ
- 過去を喰らう/花譜
- パンドラボックス/ポルカドットスティングレイ
- ストラトキャスター シーサイド/Suspended 4th
- Fever Believer Feedback/ハヌマーン
- Monkey Discooooooo/the telephones
- アダムの肋骨/THE PINBALLS
- 最後に
雨上がり/レミオロメン
レミオロメンの初シングル(メジャー1枚目のシングルは「電話」)にしてLIVE定番曲の「雨上がり」なわけですけど、この曲はイントロから完成されとる訳です。あれで盛り上がらん人は一日寝てくださいレベル。
とは言ってもAメロで一回落ち着いて、Bメロで盛り上がりに向けて準備してサビで拓く感じが正に覚醒状態のそれ。深夜テンションに入る沼の感じよね。
BOHBO No.5/サザンオールスターズ
って思ったら「The 和のロック」と言わんばかりのサザンが登場するというね。自分で作りながら前曲のアウトロの静けさからの繋がりがなんとも言えんくらいピッタリで良きなんすよ。そんな一見繋がりが見当たらんけどこの流れで聴く人もおると思います。大体そういった人たちは変態のソレなんすよね。は?
Re:Re/ASIAN KUNG-FU GENERATION
そういった変態のソレから2016年のリメイク「Re:Re」へ。リメイクじゃない方と違うのは長めのイントロとアウトロの有無。後は音の広がりやと思います。静かな始まりから沸き立つようなサビでドーンっ!!てエガちゃんが飛び出すあの感じがまぁ良いんすわ。
カップ麺が少し固めで出来上がるあのイントロが好きですわね。
はいから狂い/NUMBER GIRL
前曲がEコード主体のコード進行になっとるんすよ。で、この曲はほぼE→F♯→C♯m→Bのコード進行なんすよね。これだけで一発で盛り上がれる要素が詰まっとる。狂える要素もアリアリ。
特に間奏挟んでラスサビで爆発するとこにはいから狂いみを感じる。バスガス爆発ならぬラスサビ大爆発。もう五線譜飛び過ぎて草。踊り狂ってマトリに捕まること間違いなし。
ふっかつのじゅもん/sumika
sumika / ふっかつのじゅもん【Music Video】
はんざいのじゅもん…じゃなくてsumikaの「ふっかつのじゅもん」へ。ひらがなタイトルなので柔らかいと思いますよね。でも違うんすよ。ゴリッゴリのサウンドでめっちゃロックなんすよね。そこのギャップ萌え。例えるなら出会い系のアプリでのトプ画は美人なのに、現実で会うと筋肉バキバキのマッスルっていうね。いや、お主は顔アイコンのプロか。
そんなガッカリした気持ちを取り戻す「ふっかつのじゅもん」は「fuucx?)7;47&!」ですのでお忘れなく!読めん!
銀河/フジファブリック
フジファブリック (Fujifabric) - 銀河(Ginga)
僕が出会った中での初代聴くドラッグはこの曲っすね。初めて聴いた時は異質すぎて寧ろ苦手やったんすよね。
でも、それがいつしかクセになったんすよ。それは紛れもなく大学一年の冬に始めたアパレル系のバイトでして。入った当初は邦楽中心の有線が流れとって楽しかったんですけど、一週間後に無理してやっとるなって思って店長に辞めることを伝えたんですね。流石に早すぎるからと宥められ3ヶ月はやってほしいって言われてからが苦痛で仕方なくて。その気持ちを紛らわすためにこの曲のイントロを聴いて気持ちを麻痺させてました。懐かしくて草生えて藻。
そしてバイト終わったらU.F.O.の軌道に乗ってバイト代と逃避行した「銀河」がここでランクインってなわけです。正しく銀河。は?
4D界隈/Base Ball Bear
逃避行した先が4D界隈なんて上手い話がありましてねぇ。えぇ。イントロの多角的サウンドが正に21世紀を表しとるんすよ。これをドラえもんと呼ばずしてなんと言うのやら。僕はあえてドラミちゃんって呼んでますけど、別世界からウインクしとるのが未来から野比家を見守る感じで22世紀なんすよね。のび太のひ孫にあたるセワシくんがウインクしとって、そこの部屋にはドラミちゃんが常駐しとるという。もはや何世紀の話?ってなりながらベボベの曲をここで持ってきました。
ってなると、4Dはドラえもんとドラミちゃんと出来杉くんとジャイアン(剛”D”A)で形成されとる。いやぁ、四次元ドラえもん界隈は興味深い。
モス/サカナクション
ドラえもんから「マクドナルド」に行きましたけど、このイントロがまぁ良い。
アパッアパッアパアパアパ!
って感じがして、
って盛り上がる訳です。そしたら袴田吉彦がアパのカード持って踊り狂って原田龍二が4WDで大きく揺れる構図が見えますわね。4WD界隈が揺れて繭割って蛾に進化するサビで自分が覚醒していくんすよ。大音量で聴くとやばくなれるヤク的な要素入っとるんやないの!?ってなりながらあっという間の4:30弱やと思いますね。
Gabber Juice/Mop of Head
インスト曲にしてクラブでかかってそうな曲をここで入れてみました。ここを折り返しとして考えてもらいたいです。前半は割と王道感多め、後半は異質さと変態感をより鮮明に出してまして。そこの橋渡し役となるのがこの曲です。
いかにもマリオカートで流されたら無敵になってまう爆速キラー祭のようなサウンドがなんとも言えんくらいカッコいい。キメながら聴くとよりおかしくなれる。これを「聴くドラッグ」と言わずしてなんと言う!?っていう曲っす。高速覚醒ハイ楽曲の一つっす。
正攻法/SUPER BEAVER
サウンドは「聴くドラッグ」そのものなのに歌詞は応援歌で聞かれる前向きな言葉の数々で正しく「正攻法」なんすよね。えっ?使っとる意味が違う??そんなん知らん。
っていう話は置いといて、この荒ぶりブリブリサウンドがもろ責めまくって草。衆議院議員の辻元議員が「セメントいて~」って言われるのとほぼ同じ案件ですわ。#正攻法とは のハッシュタグを作りにいきたい状況 in2021
ヤバみ/ヤバいTシャツ屋さん
イントロのやべぇやつがここから続きますのでアルコール度数の高いやつの準備をお忘れなく。この曲のイントロは卒業式で流してもOKな曲っすよね。特に幼稚園で先生がこの曲をオルガンで弾き出して園児が踊り狂いながら
ヤバみバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミバミ
って歌う。それ見て親さんも踊り狂ってビデオカメラを回す。正に新感覚卒園式の完成ですわね。そこにハリウッドザコシショウが登場してもろ地獄絵図。
何が言いたいかっていうと、イントロやばくて盛り上がること間違いなしの聴くドラッグやおっていう。そんだけ。
TAKE MY HAND/夜の本気ダンス
夜の本気ダンス "TAKE MY HAND" MUSIC VIDEO (YouTube version)
イントロの危ない感じからボーカルの米田さんとギターの西田さんの声と音のフリースタイルダンジョンが…もうたまらなさすぎぃ!この曲聴いて夜に本気ダンスしたら俺の脚は馬になるわ。
サビの疾走感も気持ち良くて良いっすよね~。夜ダンは他にも頭おかしくなれる曲を多く取り揃えとる(「WHERE?」「Crazy Dancer」「Take it back」とかとか…)んで、サブスクでの再生をお願いします!
オンリーワンダー/フレデリック
フレデリック「オンリーワンダー」MusicVideo / frederic“ONLYWONDER”
イントロの人々を掴みにいく音作りで右に出るバンドおらんでしょ。フレデリックこそオンリーワンダーな存在やと聴きながら永遠に踊り続けてもはやオドループで草燃えて灰になる。俺はハイになる。電池切れで詰め替えるエネループ。よいしょぉっ!
…みたいになれるのがこの曲の特徴なんすよね。サビでちょっとエモーショナルになれて踊れる。高低差激しいけどちゃんとやれとるのが良きやなぁと聴きながら文を書いてます。
チャイナタウン/パスピエ
このイントロに勝るイントロ無し。イントロ超えて寧ろ大トロ。スシローで8000円で売っても平気で支払える自信しかねぇ。それが横浜の中華街なら良し。
このイントロしか勝たん!ってJKが言うこと間違いないんですけど、この曲こそもっと流行って良いと思うんすよね。フルで聴いて分かるように、ここまで作り込まれた変態的な曲ってあんまりないじゃないですか。流行らしたいっすよね。LIVE定番曲超えて紅白でサブちゃんが狂ったように踊っとる姿が観てぇ。
過去を喰らう/花譜
この疾走感と頭おかしいイントロのギター(褒めてます)のコンビネーションにバーチャルシンガーならではの声との絡まりが新世紀っぽくてデジタルの最先端を行っとる。VRのエッチなビデオの祖先はこれ説。(なわけ)
過去を喰らいながら行く先は未来っていうこのタイトルと技術の矛盾に面食らっとる。一瞬でハイになれる自信あるわ。
パンドラボックス/ポルカドットスティングレイ
ポルカの高速カッティングメインの楽曲も良いっすよね。フェスを意識しとる感あって好きなんすよ。
ほんとはここに「テレキャスター・ストライプ」を入れようか迷ったんすけど、頭おかしくなれる曲って言ったらこれしかないなぁって思って選びました。前曲からの流れで聴くとよりおかしくなれますんで是非。職質だけにご注意を。
ストラトキャスター シーサイド/Suspended 4th
ストラトキャスター・シーサイド / Suspended 4th
ギターで殴りにかかっとる前曲からベースで殴りにかかっとるイントロで耳を突き放してバンドサウンドの融合で一発喰らわした後に四つ打ちで勝負あり。この曲こそプロボクサー・田中恒成のKO勝ちを体現しとる
ミッシェルで聴かれたような骨太ロックバンドの流れを受け継いどるサウンドがカッコ良さを出しとるんすよね。車の窓を全開にして爆音で流したい楽曲第一位。俺的モンドセレクション金賞受賞。
Fever Believer Feedback/ハヌマーン
ハヌマーン「Fever Believer Feedback」
そしてイントロだけで飯三杯いける楽曲の登場。この荒々しい感じが最高。レッドブル飲まんくても無事に羽根が生える威力がありますわ。
全体的に暴力的で最高なんすよ。スリーピースバンドながらそれ以上の音を感じさせる重厚なサウンドが良き。踊りまくって翌日全身筋肉痛になれる自信しかねぇ。
Monkey Discooooooo/the telephones
the telephones - 「Monkey Discooooooo」(PV)
踊りまくったら猿みたいになれるとは古くからのことわざでありましてね。えぇ。それも「踊り狂ってお主はMonkey Discooooooo」っていうことわざでして。えぇ、嘘です。えぇ。
この曲でロッキンのステージがぶっ壊れて観客側の芝生が割れて地球の裏側を覗ける話をよく聞くんで、その時が来たらブラジルの人に僕は手を振りたいと思います。
アダムの肋骨/THE PINBALLS
THE PINBALLS「アダムの肋骨 (Adams' Rib)」Official Music Video
上の「ストラトキャスター シーサイド」で書いた重厚サウンドの流れを受けとるかのような流れをここで持ってきた。プレイリストのラストはこの曲で締めたい。
ここまで何個かのドラッグ(楽曲)を試して(聴いて)おかしくなってきましたけど、ラストに持ってきたピンズのこの曲はその全てを網羅しとる。ロックバンドの情熱とボーカルのシャウト、演奏陣の力強さに表れる骨太サウンド。「アダムの肋骨」っていうより「アダムで骨折」する人続出で間違いなし。そこがこの曲の肝なんすよね。全編サビ。そして聴くドラッグの終了。
最後に
後半に行けば行くほどエグいものになってったと思います。コード進行だとか曲の雰囲気であるとか、そこを踏まえて組んでみました。きっと頭がおかしくなった1時間半ちょっとやと思います。プレイリストは貼っておくので正月ボケを飛ばしたい方は大音量で再生することをお願いしやす。みんなもこれ聴いてキメよう!
でも四つ打ち楽曲はほんとに頭おかしくなれる。まだまだ足りへん。持ってこい持ってこい!
- 雨上がり/レミオロメン
- BOHBO No.5/サザンオールスターズ
- Re:Re/ASIAN KUNG-FU GENERATION
- はいから狂い/NUMBER GIRL
- ふっかつのじゅもん/sumika
- 銀河/フジファブリック
- 4D界隈/Base Ball Bear
- モス/サカナクション
- Gabber Juice/Mop of Head
- 正攻法/SUPER BEAVER
- ヤバみ/ヤバいTシャツ屋さん
- TAKE MY HAND/夜の本気ダンス
- オンリーワンダー/フレデリック
- チャイナタウン/パスピエ
- 過去を喰らう/花譜
- パンドラボックス/ポルカドットスティングレイ
- ストラトキャスター シーサイド/Suspended 4th
- Fever Believer Feedback/ハヌマーン
- Monkey Discooooooo/the telephones
- アダムの肋骨/THE PINBALLS
ボクのベストソング2020
2017年の年末からやっとる「ボクのベストソング」も早いもので4年目に突入しました!早いですね~。2018年からは上半期のベストソングもやってより分厚いものになりました。ちなみに今年の上半期はこちらのブログです。ご参考までに。
しかしながら毎年文に追われたりしてまして。しかも4月からは社会人として労働の日々が待っていることもあって来年からは上半期を無くして年末だけにベストソングのブログを絞ろうと思います。そんな最初の文でした。
で!ここからが本題で、一年を通しての曲を選びました!今回は20曲。その後に衝撃を受けた曲を5曲、今年に入ってハマったアルバム6枚と続くラインナップです!どうぞご覧下さい!
- ベストソング20選
- 光あれ/フジファブリック
- 曇り夜空は雨の予報/SHISHAMO
- パラボラ/Official髭男dism
- Amazing!/大原櫻子
- サイダー/原田珠々華
- 青春日記/リュックと添い寝ごはん
- ムーンライト/ひかりのなかに
- School Labyrinth/Catfood Salmons
- 夏を生きる/緑黄色社会
- 22/the paddles
- Gravity/BUMP OF CHICKEN
- 青春病/藤井風
- エメラルド/back number
- Tequila, Tequila, Tequila/the telephones
- さよならだけがおしえてくれた/ストレイテナー
- 風になって/[ALEXANDROS]
- pray/赤い公園
- Brand new planet/Mr.Children
- 知らないどうし/松任谷由実
- あなた/宮本浩次
- 衝撃を受けた曲5選
- このアルバム聴いたなぁ~ 2020!
- 最後に
ベストソング20選
光あれ/フジファブリック
実は上半期の方にも入れました。とは言っても一年を通して聴きまくった訳ですが。とにかくキラキラしたサウンドがクセになるんすよね。
で、プロデューサーにはあのコバタケが入ってまして。音がどうなるのか気になっとったんですけど、案の定ストリングスが入ってました。そこまでは予想通り。ただ、ここまで聴いてジンワリするとは思ってもみませんでした。恐るべしコバタケ。
そんな2020年のコロナ禍でも希望の光を差し込んでくれたフジファブリックに乾杯。
曇り夜空は雨の予報/SHISHAMO
SHISHAMOが大人の階段を登っていきましたね。はっちゃけとるSHISHAMOが大人の恋愛に焦点を合わせて描いたのがこの曲やと思います。アルバム「SHISHAMO6」の最後を飾ってますし、全体的になんか切ないんすよね。寂しそうにしとる女の子が歌詞から読み取れると思います。
冬に聴くのがピッタリな曲なので、この時期に大事な人を思い浮かべて聴いてみては。
パラボラ/Official髭男dism
Official髭男dism - パラボラ[Official Video]
髭男の勢いが止まることをしらん。カルピスのCMソングでしたけど、瑞々しいんすよね。瑞々しいにも程があるやろって。
髭男が今年リリースした曲の中で好きな曲を挙げろと言われたらこの曲を挙げます。なんか青春って感じが曲から伝わるんすよね。瑞々しさも相まって。やから好きっすね。
Amazing!/大原櫻子
大原櫻子 - Amazing! (Official Music Video)
大原櫻子にハマると思いもしませんでした。下の方で詳しく書きますが、この曲が収録されとるアルバムについてブログを書きました。そちらを参照してください。
とはいっても曲のダイナミックな感じ。迫り来るサウンドに大原櫻子の伸びのある声が乗っかる。あんたはジョーズのサメかとツッコんでワイヤレスイヤホンをぶっ壊しましたし。嘘ですけど、聴くだけで楽しくなれるこの曲も一年を通して聴きまくりましたね。
サイダー/原田珠々華
ずーちゃんのこの曲から滲み出る炭酸感がハンパなくたまらん。現役高校生やからこそ出せる瑞々しさもさることながら、透き通っとる声も相まってより弾けとるのよね。それがタイトルに表れとるのがなんとも言えん。最高やなぁと。
しかもコード進行がG♯→B♭→Gm→Cmを軸としとるんすよね。これが良い味を出しとる。このコード進行が好きな自分としてはぐうの音も出ないっす。この曲を今をときめく高校生に届けられたらきっとアオハれるのになと思ったりしてます。ガチで。
青春日記/リュックと添い寝ごはん
リュックと添い寝ごはん / 青春日記 [Music Video]
若さ溢れるこの疾走感がもう…自分涙良いっすか(泪)
イントロのギターと迫り来るドラム、そこにぶつけていくベースがもうたまらんすわ。しかもこのバンドは楽曲リリース時が高校生なんすよね。それもあって高校の風景をリアルに体現しとるのがリスナーを刺激しとる。そこがミソ。
ここから大人になっていくバンドの行く末をずっと見ていきたいなと本気で思っとるバンドでもあります。
ムーンライト/ひかりのなかに
遂に1人になってしまったひかりのなかに。デビューして間もないのにも関わらず、こういった壮大な楽曲を世に放てるのが最高っすね。バンドでもいける、ストリングスやとより華やかになれる。これは二つの楽しみがありますね。
リリースが秋っていうのもあって、夜の街に溶け込む金木犀を眺めながら聴きたい曲でもあります。あっ、朝聴いても良しか。
School Labyrinth/Catfood Salmons
Catfood Salmons - School Labyrinth (Official Lyric Video)
このなんとも言えんBase Ball Bear + Galileo Galilei感が最高すぎる。イントロのドラムとエコーのかかっとるサウンドが融合しとる感じがたまらなさすぎやおなぁと。瑞々しくて疾走感が気持ち良い。
今をときめく高校生がこの曲を聴いてアオハれることがただただ羨ましい。と思って選びました。そんだけです。
夏を生きる/緑黄色社会
緑黄色社会 『夏を生きる』Music Video / Ryokuoushoku Shakai
今年の夏はこの曲で優勝しとりました。勢い任せのサイダーでメントス入れてYouTube大爆発してました。冗談です。
ただ、この曲はコロナ禍やったからこそ完成した曲なんすよね。この夏を生きる全ての人に捧ぐアンセムのような曲でして。かつて何かに打ち込んでいた人に響く曲になっとったり、かと思えば今を生きる人にも響く曲やったりするわけで。それがこの曲の良いとこなんすよ。ジーンってきた。自分涙良いっすか。(えっ)
22/the paddles
the paddles - 22 (Official Video)
自分と年齢に合った楽曲が毎年リリースされとるのは気のせいですかね。多分気のせい。
個人的にはコロナ禍の中でやり抜けた就活が今年のハイライトなんですけど、この曲のMVに出てくる男性もまた就活をやっとるような感じで。人生の岐路に立っとる全ての22歳に捧ぐ歌でもあってジンワリしてました。良きなんすよね。これがまた。明日を生きる22歳に響く楽曲なんすよ。
Gravity/BUMP OF CHICKEN
「思い、思われ~」のあの映画の主題歌。アニメの方でしたけど、観ながらエンディングで流れたこの曲にズドーンっとされましたね。デジタルサウンドなのに温かい気持ちになる。そこの妙なバランスが良くて、ジャケ写っぽい色とサビで一気にオレンジ色に染まる感じが良いんすよ。伝わってくれぇぇぇ。
青春病/藤井風
藤井 風(Fujii Kaze) - "青春病(Seishun Sick)" Official Video
ちょうど卒論で青春について書いとる時にデジタルシングルとしてリリースされたんすよね。卒論に入れたろって思ったらまさかの日付的に間に合わんと。仕方ねぇと思って聴きながら書いとったわけですけど、どことなく岡村ちゃん要素があって鬼リピしてました。しかも夜に合うと。青春は病のようにフツフツと湧き上がってきますし、それは大体夜になると認識するんすよね。それを思って聴いたらグッときました。最高かよ。
エメラルド/back number
back number - エメラルド (TBS系 日曜劇場『危険なビーナス』主題歌)
この曲のサビのリズムでDAIGOが身体を動かすと絶妙に合うんすよ。あるいは高速吉川晃司の爆誕。サビの四つ打ちで勝負あり。なんの話。
多分なんですけど、今年の夏フェスに珍しく参加する予定やったバクナンさんはこの曲を携えて行く予定やったと思うんすよ。サウンド的に夏フェスにピッタリやないですか。そんだけの理由ですけどね。
ただ、コロナ禍によって生まれた「水平線」という名曲もまた絶妙っすよね。コロナが無かったら生まれてない訳ですから。もうなんとも言えん。
Tequila, Tequila, Tequila/the telephones
この曲を初めて聴いたのは深夜にやっとるフジテレビ系列のLove musicやったと思います。「なんか騒がしい曲やなぁ」って思ったらテレフォンズで、フルで聴いたら「これ踊れるロックっていうのを体現しとる!好きっ!!」てなったんですね。しかもタイトルも覚えやすい。海老ぞ…は関係ありませんが、クラブにかかってそうなこのサウンドがたまんないっす!えっ?
さよならだけがおしえてくれた/ストレイテナー
ストレイテナーがリリースする楽曲に毎年惹かれることがどうも多いんすよね。メロディーラインが自分に刺さるというか。いわゆる、洋のサウンドに和のメロディーなんすよね。特にサビがそれで、サビのコード進行(一部だけG♯→B♭→Gm→Cmやと思われる)がもう。ここだけ再生して寝たいくらい。そしたらタイトルも「おやすみだけがおしえてくれた」ってね。やっかましいわ。
風になって/[ALEXANDROS]
スバルのCMに起用されてから聴く度にフル配信が待ち遠しくなった楽曲。この曲の疾走感がもろ風になっとる。ボーカルの洋平さんのカッティングが鬼早なんで、もうタイトルは「強風になって」で良いんやないけ?とも思ったりしとるわけで。
ただ、サビで走り出す感じが去年リリースした「月色ホライズン」と被るんすよね。このバンドは疾走感モノの楽曲作らせたら無敵。そのままMUTEKIの作品に出演してくれい。
pray/赤い公園
いつまでも悲観しとるのは良くないんですけど、未だに赤い公園の曲を聴くのが躊躇う自分がいるのも確かでして。あの件から再生した曲はこの曲が収録されとるシングルでして。でもそれを聴くと浄化するようなことを繰り返しています。
今後の活動を「祈る」という意味での「pray」かなとか考えると少し切ないなぁとも思ったりします。もちろんドラマ主題歌でしたけど、今となってはそんなことも思ったりしてます。素敵なバラード曲をありがとうございました。
Brand new planet/Mr.Children
Mr.Children 「Brand new planet」 from “MINE”
問答無用で入れてみました。もう言う事なし。昔から好きっていう要素を抜きにしても、年々カッコ良さが増しとるミスチルとその楽曲群はほんとになんとも言えん。この曲も疾走感があってどこか「幻聴」っぽいし、LIVEで絶対化ける曲になること間違いなし。早く現場で聴きてぇ。
知らないどうし/松任谷由実
親がドラマを観とった影響もあってちょいちょい聴いてまして。そしたらユーミンのメロディーラインに毎回やられとった自分がおったんすね。ユーミンとは知らないどうしでも、曲は知らないどうしで済まされん状況にあって興奮してました。一旦落ち着きますね。
この大人っぽいサウンドがたまらんのですわ。それだけで飯がいけます。そして絶対夜に合うというね。
あなた/宮本浩次
みやじのカバーアルバム「ROMANCE」の一曲目でしたね。以下に詳しく書いておりますのでご参考までに。
とはいえ原曲の良さを再確認し、みやじの歌に対する熱意や上手さも味わえる二度美味しいアルバムが「ROMANCE」に詰まっとるんすよ。これは全国民必聴ですわ。
ここまでがベストソングでした。以下が衝撃を受けた曲たちです!
衝撃を受けた曲5選
火傷に雨/君島大空
君島大空 「火傷に雨」Official Music Video
インスタのストーリーの広告でよう流れてましたね。なんじゃこりゃ!ってなりながら毎回広告を聴いてました笑
タイトルの言葉選びが秀逸ですし、そこに乗っかるサウンドがまぁ若手シンガーソングライターの作りとは思わせんのよね。そこが良い。衝撃的でした。
白い泥/上白石萌音
上白石萌音「白い泥」MV (ショートVer.) & 8/26発売Album「note」トレーラー映像
チャットモンチー(済)の橋本はえっちゃん作詞作曲のこの曲。疾走感がもろチャットモンチーっていう感じやったり、このタイトルの感じもどこかそれを感じさせたりしとるわけで。聴くだけで朝の支度が早く終わりそうな気がしてならんのですわね。
知ったきっかけがMステで、「なんだこの曲は!?」となって何度も巻き戻して聴いてサブスクったら「こりゃたまげたわ」ってなったんです。そういった経緯もあって衝撃を受けましたね。
春の風/サニーデイ・サービス
Sunny Day Service - 春の風【Official Video】
知ったきっかけがテレビで、テレフォンズと同じくLove musicやったんです。新体制で歌われたこの曲が春先に話題となった「100日後に死ぬワニ」に重なって印象に残ったんですね。それはもとより、脱力感やと見せかけての曲は疾走する感じから王者の風格をも感じましたね。正しく「いいね!」ですわ。
リンス/オレンジスパイニクラブ
気だるい感じながらワンナイトをした男女の感じを表したような楽曲がここに入ってくるというね。曲の背景は分かりませんけど、なんかどこも良いんすよ。歌詞の文学的なとことメロウな感じが良いっすね。衝撃的でした。
スーサイド・ガール/SPOOL
この透明感。資生堂の化粧水くらいツヤって透き通ってますわ。しかもボーカルの声質がZARDの泉水さんに似とるっていうね。そこでまた好きが増した。大体ガールってタイトルにつく曲にハズレはないんすよ。その定説通りでいったら当たってました。とは言っても透明感に衝撃受けましたね。どんだけ受けとるんやてってね。
以上が衝撃楽曲5選でした。最後にアルバム紹介!
このアルバム聴いたなぁ~ 2020!
ここではアルバムの紹介と今年書いたブログを貼って振り返る自己満スペースです。なんで飛ばしても結構です。
幸せが溢れたら/indigo la End
流れが綺麗すぎるアルバムの一つで、失恋の過程を詳細に描いた作品は後にも先にもこのアルバムだけなんやないけ?とも思ったりしてます。
このアルバムを通して「さよならベル」が好きになったんですけど、去年観に行ったLIVEでまさかの演奏しとったとセトリ掲載サイトで知ったんすよね。おぉいと。この曲のLIVE映像観たいんすよ。あの時ちゃんと聴けば良かったと今では思います。えっ、なんの話。
ハヤブサ/スピッツ
好きすぎて車のナンバーも8823にしたくらいですけど、これもまた流れが綺麗なんすよね。しかもロックサウンド満載!野村萬斎!っていうくらいで夜に聴くと無敵になれるんすよ。ロックなのにバラードや弾き語りの曲もあってメリハリがあるんすよ。やから聴いとってもダラけることはないんすよね。そこもこみでずっと聴いてました。どれも良い。
アンテナ/くるり
10曲っていう収録曲が一番似合うアルバムっていうとこのアルバムも負けてないっすね。特に「ロックンロール」のイントロでは拳を突き出してまうくらい。それくらいカッコいいんすよね。聴きすぎてイントロでジーンってしてます。
とは言っても「花火」や「花の水鉄砲」という変態的なサウンドの曲もあって聴く度にシビれる。それを広島打線で表したのが上のブログっす。うっす。
Passion/大原櫻子
大原櫻子のアルバムを本格的に聴いたのはこれが初めてかもっていう感じでして。王道っていうよりはメロディーラインが遊んどる感じで、大原櫻子の幅を広げた楽曲がたくさんあるなぁと思いながら聴いてましたね。
そんでもって「Shine On Me」に毎回踊らされてます。このサビの耳から離れられん感じがクセになりますわ。良き。俺のアレがミッキーになること間違いなし。
大原櫻子 - Shine On Me (Official Music Video)
orbital period/BUMP OF CHICKEN
流れが綺麗っていうアルバムはこれもそうですね。個人的には「メーデー」までの流れが好きすぎて何回も聴いてます。なんでこの作品を素通りしてきたのか…と思いながら2020年に出会った作品で心に残っとるものでもあります。どれも良いのに「涙のふるさと」でグッとくるのがたまらん。
King & Prince/King & Prince
ロックバンド多めでキンプリをここで出す変化球も僕は持っとるんすよって言いたいっす。嘘です。
でも「シンデレラガール」がリリースされてからキンプリの一枚目のアルバムはエグいって思っとったんすよね。楽曲をどこを取ってもドラマの主人公になれる。それが新鮮で、そりゃあ女の子は虜になりますわと。聴き込んで僕も女子力アップしたんで、女子力を高めたい人は是非。
最後に
2020年は忘れられん一年でした。きっと皆さんもそんなことを思うはずです。僕もまさかLIVEに行けず年が終わるとは思いも知りませんでしたし、上で述べたように色々と衝撃を受けました。
とは言っても記憶に残るからこそ振り返った時にちゃんと取り出せるものでもあるんすよね。そういったものがこれらの曲から見れると思います。少なくとも僕はそうです。
そんなこんなで長くなったんで締めようと思います。今年一年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!オールドマンでした!
スピッツのアルバム「ハヤブサ」を聴いて俺のロックロックがこんにちは状態でマジで草
スピッツがリリースした2000年にリリースしたアルバム「ハヤブサ」なんですけど、このアルバムはスピッツの中でもロックしとるんすよね。重厚なバンドサウンドが前面に出ながらもバラードはちゃんと聴かせる。メリハリあるロックなアルバムになっとるのがこの「ハヤブサ」なんすよ。
そんな今回は小惑星探査機が好きな皆さんとアルバム「ハヤブサ」を見ていこうと思います!Let's ハヤブサ!
- 今
- 放浪カモメはどこまでも(album mix)
- いろは
- さらばユニヴァース
- 甘い手
- HOLIDAY
- 8823
- 宇宙虫
- ハートが帰らない
- ホタル
- メモリーズ・カスタム
- 俺の赤い星
- ジュテーム?
- アカネ
流れが綺麗すぎて草
どんな曲から始まるか?そりゃ
という1分56秒という短い再生時間ながら曲の展開がしっかりしとる曲から始まるんすよね。そんなアコギから始まる楽曲から、
タンッタタタタタタタタ
というドラムで始まるはアルバムバージョンの放浪カモメ。
流れが綺麗すぎて草。音が厚すぎてエグみが深い。それは3曲目の「いろは」も同じ。それはヘビメタを熱演しとる岡村ちゃんの「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」の歌詞を彷彿とさせるくらいなんすよ。そのくせにほぼ3分で終わるという。
4曲目の「さらばユニヴァース」は決してお笑いコンビの「さらば青春の光」のネタを観て感化された同じくお笑いコンビの「ゆにばーす」が混ざったタイトルではないことだけご了承を。そんなサビが気持ち良いロックバラード。
ここまで来たら「甘い手」の6分24秒という再生時間も気にならんでしょ。この曲の2本のギターの絡まりはAV女優のカラミをも超えとる。かと思えば間奏の男女の会話。絡まりが正にモロのそれ。僕はここの会話を聴きながら電車の車窓から見えた夕日で泣きました。え、なんの話?
「HOLIDAY」を基点にして聴くとアルバムを楽しめる
ここからですよ!皆さん!このアルバムの面白いところは!!!
HOLIDAY
8823
宇宙虫
ハートが帰らない
ホタル
メモリーズ・カスタム
俺の赤い星
ジュテーム?
アカネ
アルバムにおける後半の流れ(勝手に僕が決めつけた)がまたしても素敵。これを例えるなら…
1.二 平野
2.遊 安達
3.右 糸井
4.指 ペーニャ
5.一 T-岡田
6.三 ヘルマン
7.左 坂口
8.中 駿太
9.捕 伊藤
やないですかね。誰が2014年のオリックス打線や。あの年のオリックスを彷彿とさせるバランスの取れた打線がアルバムに表われとるんすよね。それも「HOLIDAY」以降に。ここで少しこの年のオリックスの話をさせてください。
2014年のオリックスはソフトバンクとリーグ優勝を争っていて、その戦いは最終戦までもつれたんですね。ヤフードームで迎えた最終戦にソフトバンクがサヨナラ勝ちしてそのまま優勝したわけですが、盤石な中継ぎ陣はもとより攻撃と走塁がバランス良かったんで接戦に持ち込めたんです。多分ソフトバンクよりも強かった。
例えば、坂口と駿太と糸井の外野陣。全員肩が強くて足が速い上に守備も良い。しかもヒットが打てる。糸井に関しては首位打者を獲得してますからね。それに関係して足が速い選手で言えばヘルマンであるとか平野や安達も同じ。バントなどの小技も絡めた打線が特徴的やったんですよね。
でも足だけじゃないのがこの打線のミソ。ペーニャやT-岡田で一発が打てるというね。仮にこの2人が打てなくても他の選手でチャンスメイクできる。そんな打線が2014年のオリックスなんすよ。伊藤光の意外性やパンチ力もどことなくアルバム最終曲の「アカネ」と被るとこがありますし。え。
と長々話させてもらいました。それだけどこからでも点が取れるオリックス打線と「HOLIDAY」以降のアルバムの流れがどうも酷似しとったんで話してみました。個人的には「ハートが帰らない」のサビの始まりがペーニャの弾丸ライナーを彷彿とさせるんで以下の動画を貼っておきます。参考までに。
とは言ってもロックロックすぎて草
オリックスと合併してしまいましたけど、かつて近鉄バファローズというチームが存在していましてね。2001年の優勝時は打線の破壊力から「猛牛打線」と呼ばれとったんです。それをバンドサウンドに置き換えると「重厚なサウンド」になりまして。「ハヤブサ」はそんな楽曲が本当に多い。
「8823」や「メモリーズ・カスタム」というLIVE定番曲がこのアルバムに存在しとるのがなんとも言えんすよね。しかもロックサウンド全開でギターがキュイーンってしとる。
全体的にエレキギターが良い味を出しとるんすよね。スピッツのイメージって爽やかでアコギの音が中心じゃないですか。ただ、今作はエレキが中心でバンドサウンドを存分に楽しめる作品になっとるわけです。そこが良い。
しかも箸休め的な「ジュテーム?」という弾き語りメインの楽曲が良い味をまたまた出しとる。やや暴力的な「俺の赤い星」という赤星憲広がヒーローインタビューでキレそうな楽曲から耳を癒しとるんでマジで大事。(赤星は良い選手です)
そっからの「アカネ」がまた良い。バンドサウンドで荒らした土を整えとる。正に「トンボ」的な楽曲。寧ろ「アカネ」よりも「トンボ」の方が良いのでは?とも思いながら文を打っとるわけであります。知らんがな。
でも、夕焼けの浮かぶ和のエッセンスが強いこの曲が好きなんすよね。ロックロックしながらちゃんと最後はスピッツの良さにして終わらしとる。そこがまぁ良い。
とは言っても全体的にロックロックすぎる異色のアルバム。#ロックロックすぎて草 っていうハッシュタグを作りたい今日この頃。
最後に
個人的に今年ハマったアルバムの一枚がスピッツの「ハヤブサ」なんすよね。ロックサウンドが大好きな自分としては究極の一枚でした。
から始まって、あれよあれよとハマったわけです。ハマりすぎて車のナンバーを8823にしました。次の目標は夜の街でドライブしてこのアルバムを流すこと。そこ。まずそこ。
とは言っても流れが本当に秀逸。「今」~「放浪カモメはどこまでも」の流れが良すぎ。全体的にロックすぎ。マジで草。