【ネタバレめっちゃ有】半世紀へのエントランスはその全てが「令和!」って感じがした!というか「平成色」もバンバンあって「これがMr.Childrenだ!!」ってのも感じたLIVE in バンテリンドーム2日目
令和4年の5月は4日。GWも折り返しを迎えた本日、なんと!ナゴヤドームからバンテリンドームに名称が変わって初の!ミスチルのLIVEがあった!!!!ぐおおおおお!!!
ってかアッツつつつつつ!!夏やんこれ。半袖のシャツですら暑いこれが灼熱のマンピーって誰がサザンや!!!!!!!
ってな訳で、感動と拍手で揺れたドーム公演の感想とやらをひたすら書いてこうと思います!
その前にセトリ!
セトリ
- Brand new planet
- youthful days
- 海にて、心は裸になりたがる
- シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~
- Replay
- Any
- くるみ
- Drawing
- タガタメ
- Documentary film
- DANCING SHOES
- Loveはじめました
- ニシエヒガシエ
- Worlds end
- 永遠
- others
- Tomorrow never knows
- fanfare
- エソラ
- GIFT
アンコール
- Your Song(桜井さん弾き語り)
- 生きろ
- 頭3曲の流れを実は予言してました(それすらフェイクからのその全て真実案件)
- 青い青い恋愛の曲in バンテリンドーム2日目
- コロナ禍で響く「Any」
- どんなスタイルにでも順応できる万能屋「くるみ」
- 「Drawing」の異空間みがある間奏~ラスサビの圧巻さは言語化不能
- 「タガタメ」と「Documentary film」の世界観が壮大で感情移入の鬼発動
- 「DANCING SHOES」~「Words end」の闇から光へ変化したコントラストが眩しすぎて俺はサングラスをかけた
- 「永遠」でガチ泣きby俺
- 「others」の全てがエロくて聴く成人向け雑誌
- 「fanfare」と「エソラ」でドームが稲葉ジャンプ&ハンドクラップの嵐
- 半音下げとアレンジを加えた「GIFT」が沁みすぎて音源化を強く希望
- 弾き語りでの「Your Song」はハンカチ必須
- 「生きろ」が早く聴きたい
- 最後に
頭3曲の流れを実は予言してました(それすらフェイクからのその全て真実案件)
さっきから「Brand new planet」〜「幻聴」というLIVEの終盤で絶対やりそうな流れを連続して聴いとる。ミスチルが誇るE♭の強烈な右ストレートにやられっ放し。
— オールドマン (@abx_old_child) 2020年12月2日
実は2年前にこんなツイートをしてました。この流れでLIVEやったら絶対に気持ち良いやろうなぁっていう自己満がほぼ当たる形になりました!イェイイェイ!横浜におった外国人!ジェイジェイ!
LIVE終盤にやると予想したらまさかのど頭やったのには度肝抜かれましたね。しかも「youthful days」はアコギを持って桜井さんは歌うというね。2017年のサンギビドーム公演以来やん!ってなりながら、これにも度肝抜かれましたね。
でも、やっぱり頭にやるのが良いでさーね。ごぉーす!
青い青い恋愛の曲in バンテリンドーム2日目
名古屋2日目に演奏されたのはポッキーのCMでお馴染みの「Replay」でした!ピュアな恋愛像の数々で胸キュンからの涙ホロリでしたわね。
そしてここのゾーン、前日は「LOVE」やったんすよね。くぅぅ、めっちゃ青い。尊い&このゾーン全部青い。
バンドサウンド全開で演奏されて、尚且つ田原さんのギターが映像に抜かれまくる。それで分かるサビのフレーズの難しさ。あの下から上に上がってくフレーズとか指攣りそう。俺がやったら血の気引いて指と顔が青くなりそう。青い青い恋愛の曲ってそういうことかってやかましいわい。田原さん恐るべし。
コロナ禍で響く「Any」
まさかやるとは思わんかった「Any」がこんなに沁みるとは思わず。久しぶりにグッと来ました。
今 僕のいる場所が
探してたのと違っても
間違いじゃない
きっと答えは一つじゃない
この歌詞がコロナ禍の今やからこそ響くと桜井さんも話してましたね。僕は激しく同意して首を痛めました。
そして大音量で響く田原さんのギター。めっちゃギザギザしてましたね。特に間奏のギターソロ。ドームに響き渡って屋根が破れるんやないかなって思いましたもん。田原さん、やっぱり恐るべし。
どんなスタイルにでも順応できる万能屋「くるみ」
センターステージに移動して演奏されたのは涙腺崩壊のプロフェッショナル「くるみ」でした。
そんな今回の「くるみ」は1番を桜井さんがアコギで弾き語り、2番以降はバンドサウンドが入る形でした。このスタイルってポプザ2012以来とかそれくらいやないですかね。
でもあの時と違うのは2カポやったこと。2012年は4カポやったことを思うと2つ下げたんやなぁと見てました。そして、多分半音下げ。やからキーはAやったんやないかなと思いながらコード進行の変態(俺)は観てました。
オレンジの照明が良い味出して暖かみのある演出を醸し出しとってこれも最高でした。
「Drawing」の異空間みがある間奏~ラスサビの圧巻さは言語化不能
そっからの「Drawing」は異空間へ誘われるかのような感覚でフラつき倒れて目の前がエントランス(非常口)でしたね。あっぶねー。
なんといっても圧巻やったのは間奏~ラスサビ!あそこだけ世界観が異質。浮遊感すらあるサウンドからの桜井さんの叫びがたまらんかったっす。それを忘れんようにノートに書いて保存ですわこれ。
また、なんと言ってもナカケーの指弾きが良い味を出しとる。本当に優しいメロディーライン。これぞお母さんの味噌汁。優しすぎて狂おしい。あの指弾きで頭よしよしされたい。(末期)
「タガタメ」と「Documentary film」の世界観が壮大で感情移入の鬼発動
密かに「タガタメ」は演奏されるんやないかなと後出しながら思ってました。この世界情勢ですから、2015年の未完のツアーと通ずるものを個人的に感じておったんすね。
そしてあの時と同じく、鬼気迫る桜井さんの表情は何かを訴えとるようで胸打たれましたね。映像で抜かれた桜井さんの目力も強すぎてグッと来ましたし。アコギが2カポやったのにも驚きながら、バンドサウンドも轟音でSunnyさんも含めた5人が平和を祈るように全身全霊で演奏してました。でもアコギ2カポがめっちゃ気になった。
そんなアウトロを繋いでの桜井さんに照明がピンポイントで当たって始まった「Documentary film」も良きでしたね。「今日は何もなかった」の始まり。そんなことが当たり前の日常やったことが懐かしいとDocumentary 脳内filmをひたすら巻き戻しておりました。この2022年と2020年と2019年を行ったり来たりする流れが個人的に感情移入せずにはいられず、ひたすら胸が熱くなって涙ほろりでした。感情移入がほんとに鬼。鬼気迫る鬼で鬼ごっこしたら絶対に鬼になれる自信しかない。好きな食べ物もオニオンって鬼みたいに言えるわ。
「DANCING SHOES」~「Words end」の闇から光へ変化したコントラストが眩しすぎて俺はサングラスをかけた
こっからの危なっかしい流れも最高でしたね。「DANCING SHOES」をやるとは思わず、危険なあのイントロを聴けて僕は満足でした。
それを加速させた映像もまた危なっかしく、鎖で繋がれた女性が踊るという未完の時の「WALTZ」と似とるようで一味違うこの展開。たまらんすわ…。
そっからの「Loveはじめました」はまさかの桜井さんがアコギをかき鳴らすという展開!映像はブラオレツアーの赤文字「Loveはじめました」の交差in交差。ガチカッコいい。
この曲といえば「中田のインタビュー」という歌詞がありますが、演奏する度に変化しとるんですよね。前回のツアーは香川真司が登場して、今回は…まさかの…メッシ!!ふぇっ!!!メッシ!?
半世紀で披露する「Loveはじめました」はひたすら眩しくて目がヤラれますわ。ホテルで刺されるっていうかドームでヤられるLIVEを思い出しますわ。これは。
そんなロックの波は止まることなく「ニシエヒガシエ」へ突入!テンポは抑え気味ながら田原さんのギターが荒々しい。やっぱりあのイントロがカッコいい。そしてアウトロの桜井さんの咆哮。今も健在とか怖いわ。問答無用で一番や。
そしてそして!「Worlds end」も2012年のポプザのような映像が流れて闇から光へシフトチェンジ!眩しい光が名古屋を包みましたね。この時の俺は正しくタモリ状態。桜井さんのアウトロ咆哮も伸びに伸びてグッときましたわね。
この闇から光に行く感じが正しく今の日本のようで、きっと光っていくんかなっと思いながら胸を熱くして観てました。最高の流れや…。
「永遠」でガチ泣きby俺
珍しくMCで曲名を言って演奏する流れ。もうどんな音を聴いても泣ける自信しかないことでお馴染みの最新曲にして名曲「永遠」で俺の涙腺は崩壊。ちゃんと補強したんすよ!アロンアルファで涙袋作って溢れんように目元もポリバケツが入るくらい整形したのに溢れた。なんやこれ。ガチ泣きin the darkですわ!
そして、LIVE化けしかしんこの曲がひたすら眩しい。アウトロのJENのドラムが力強くてそれにも震えた。アウトロの激しくドラムを叩くJENが好きなんすよ。この曲のアウトロを、しかも生で観れたことが最高に気持ち良い。もうたまらんす。映像化を激しく希望します(挙手)
「others」の全てがエロくて聴く成人向け雑誌
そっからの「others」とかあざーすですわ。(ネタが寒くて目の前北海道の陸別!マイナス38℃!よいしょ!)
まず、桜井さんのマイクの持ち方がエロいですわね。そこに吐息。くぅぅ、たまらん。酒持ってこい。ナカケーの指弾きもさることながら、月と街を映した映像も相まって幻想的でした。その夜っぽさ、演奏の艶っぽいところが聴く成人向け雑誌でしたわね。最高や…。
「fanfare」と「エソラ」でドームが稲葉ジャンプ&ハンドクラップの嵐
さてさて、LIVEも終盤で盛り上がる曲が2曲投下!その1発目が「fanfare」!しかも半音下げ!手拍子で揺れる街はここ名古屋!!こんなにも手拍子が揺れることがあるんかと思いながら観てはメンバーを目で追ってました。
そっからのコバタケ時代のイントロアレンジ(ちょい長めのアレ)で始まる「エソラ」でドームは最高潮。目の前がキラキラしてまたしても揺れるドーム。「みんなエソラ好きなんやなぁ」って観ながら一人ジーンってしてましたね。
正直、手拍子で盛り上がったとこはこの2曲かなと思ってます。名古屋2日目は特に。視界が揺れに揺れた経験はこれが初めてで、例えるなら日本シリーズで元日ハムの稲葉がチャンスで登場した時にカメラさんが観客と共に上下に揺れたアレと同じ。
そうそうこれこれ。観客と演者、ドームが一体となって盛り上がったこの2曲がひたすらに特別でしたね。やっぱりLIVE は最高やほんとに。
半音下げとアレンジを加えた「GIFT」が沁みすぎて音源化を強く希望
本編ラストはお馴染みになってきた半音下げの「GIFT」へ。B'zとの対バンで披露したのと同じアレンジやったんすよね。詳しくは以下の記事にて。
暖かみのある照明とサウンドが優しくてひたすら沁みました。あのアレンジと半音下げは教科書に載せるべき。音源化を強く希望したい。
弾き語りでの「Your Song」はハンカチ必須
アンコールの1発目はまさかの弾き語りによる「Your Song」でみんなの頭の上に「?」が出てましたね。これもまた2カポ。
ただ、2カポにするということは半音下げ。この曲、キーがE♭なんすよ。2カポでキーをCにしとったのが見えたんで、そうやって弾くのかと終始観てました。そう、桜井さんの左手を。
アコギでエレキのフレーズや独特なあのリズム感を生み出しとったのを聴いて圧倒されまくった。あれが本場の弾き語りか…ってなってましたね。
イントロは一つ音を下げた咆哮、アウトロは原曲に近づけた咆哮で胸打たれました。それはもうハンカチが必須と言って良いでしょう。僕が全力で保証します!お任せあれ!
「生きろ」が早く聴きたい
そんな弾き語りとこれまた感動的なメンバーMCを挟んで披露されたラストの曲は「生きろ」というね。「hypnosis」のような叫びあり、命を削りながら力強く歌唱と演奏する5人の姿が激アツでした。
そして、最後も曲と共に桜井さんがマイクを上げて暗転!本当にLIVEが終わったんやなぁ…ってなりながら、でも早くフルで聴きてぇってなりながら終わってました。これはハマる予感しかない。
最後に
手拍子しすぎて手が痛いですわ。久しぶりにこんなにも手を叩いたかもです。悴んでないのに手がじんじんするし、このまま時が止まればって思う祈りゾーンに突入ですわ!
とはいえとはいえ、あの2020年以降のドーム公演でフルキャパLIVEをやった初のアーティストがミスチルということで、メンバーそれぞれが感謝の言葉を述べとったとこに胸が熱くなりましたね。特にJENはスタッフさんから観に来てくれとる人たち全てに感謝のスピーチをしたんすね。時間にして3分。ここが本当にジーンとしたんすよ。
かと思えばナカケーのクシャッとしたハニカミ。石川遼以来のハニカミ王子爆誕ですわ。
そして田原さんの語尾言い切りスピーチ。衣装も相まってもろアルフィーの高見沢さん。たまらんすわ…。ガチでキザっとる。田原さんカッケェ…。
そんな感想です。
とりあえず、映像は綺麗で立体的な演出がやっぱり「令和!」と感じましたけど、映像等の演出内容はどことなく過去のLIVEを彷彿とさせるものばかりで、それが歌詞も相まって「平成色!」と感じたLIVEでしたね。
くぅぅ!上手いこと言った!上手いこと言ったぁぁぁぁ!(謎の友コー感)
次は声を出して楽しめる日が来ることを願って。そして、LIVEが無事に完走できることを願って。皆さんで行きますよ!せーの、エントラーンッス!