オールドマン的2020年上半期のベストソング!
今回は毎年恒例になっとるオールドマン的上半期のベストソングをつらつらと書いていこうと思います。本当はいつも通りのボリューミーな曲数でいこうと思ったんですけど、去年に比べて時間が制約されて上手く聴きこめなかったので少なくしました。
後は、曲数が中途半端になったんでそこも考慮したところですかね。少なくなった分、今回は番外編で今年聴いた過去曲も入れてみました。以下が過去書いた記事です!
ではいきますか~!!ダ~ブルパ~チンッコッ!
本編
潮騒/宇宙まお
年明けにリリースされたアルバム「永遠のロストモーメント」からの1曲です。この曲の1番の聴きどころはなんと言ってもBメロからサビにいくメロディーラインなんすよね。ここが最強なんすよ。キラキラしながら海岸線のような透明感もある。シンプルに夏に合うなぁと。このアルバムのキャッチーさの真骨頂がこの曲に入っとるように感じましたね!
絶対零度/赤い公園
今年も赤い公園はえげつないっすね。アニメ「空挺ドラゴンズ」の主題歌に起用されて、どっちかというとタイトルと同名のドラマの方が良かっ…(黙
というのは置いといて。確かギターの津野さんがラジオで3曲が1曲になったみたいな発言をしたんすよね。サビだけ明るいのにそれ以外は少しダークっていうとこに合体した側面が見えると思います。
にしてもこの曲はサビがめっちゃ良いんすよね。ドラムのリズムは四つ打ちだし、大型のフェス辺りでめっちゃ映えそうな気がします。アルバムもたまらんのにエグいなぁ…。
曇り夜空は雨の予報/SHISHAMO
アルバム「SHISHAMO5」までのSHISHAMOは明るくてポップに振り切っとったように感じるんすよね。それが「SHISHAMO6」では一転して大人の女性のようなアルバムになっとったんです。前作がポップ過ぎたのもあって差別化を図ったと思うんすけど、一気に夜の似合う曲が増えたように感じました!
その中からこの曲!コード的にaikoの「カブトムシ」とほぼ同じでして。切なさもあって夜を感傷的に描いとるのが魅力なんすよね!失恋した時に聴くと発狂するのでヤバいっす。
Amazing!/大原櫻子
聴くディズニーランドこと「Amazing!」ですけど、心地良い疾走感がまたクセになりますねぇ。アルバムを通して聴くと尚更良きなんすよね。喜怒哀楽の感情の揺らぎを全曲から楽しめる。その1曲目が挙げた曲です。因みにアルバムがエグすぎてこんなんも書きました。
サビの「アメージング」の声の伸びがファルセットと相まって耳を癒すんで必聴っすね。癒しと楽しませるのセット。正にミッキーとミニー。
ユースレスマシン/ハンブレッダーズ
どんだけ転調すんの!?と言わんばかりの転調具合。契約で違う店舗へ飛ばされる本社の社員みたいなそれ店長って言わんばかりの変わり具合ですけど、CDやらDVDなどといった昔擦り切れるほど使った媒体をタイトルに持ってきたとこが感動なんすよね。もちろんCDやDVDは今もありますけど、少しずつストリーミングに移行しとるのを見るとこの先どうなるのかなって思います。
でもそれらを擦り切れるほど聴いたり観た人にとっては大切な宝物で、手に取るだけであの日のことを思い出すものでもあるんすよね。ある意味「ユースレスマシン」でもあって「タイムマシン」のような感じがするというか。
これならめっちゃ転調するのがクビじゃなくて時代の移り変わりを表現しとるのも分かる気がしますね。
パラボラ/Official髭男dism
Official髭男dism - パラボラ[Official Video]
とどまることを知らない 髭男の中で いくつもの
作りゆくヒット曲を 眺めていた
替え歌なんでこんな曲はありませんけど、ミスチルの「Tomorrow never knows」を髭男が作ったって言っても信じる人おる説。もうそこまで来たんじゃないんすかね。出す曲タイアップ付いてJPOP界のワイルド・スピード~TOKYO DRIFT編~を名乗っても遜色ない。そのうち妻夫木聡出てくるわ。でもCMには永野芽郁が出とる訳で。
カルピス×永野芽郁×髭男の「パラボラ」=The 青春
もうこの公式なんすよ。青春感を思う存分出しとるイントロ。サビのキラキラ感。全部取っても永野芽郁のテーマソングになっとるのよね。誰も知る事のない髭男へ。恐るべし。
人生の針/ゲスの極み乙女。
この何とも言えん中毒性のあるAメロのメロディー。えのぴょんならではって言っても過言じゃない気がしましたね。音色変わるだけでちゃんとゲスっぽさが出とるのは凄いなぁと素人ながら改めて思いました。
にしても収録されとるアルバムのタイトルよ。「ストリーミング、CD、レコード」で時代の変化も楽しめる。最高過ぎる。
光あれ/フジファブリック
フジファブリック×小林武史 で作られたこの曲。このコラボを最初見た時の衝撃は凄まじくて5分間息ができませんでした。岩崎宏美で言うとこの「呼吸を止めて300秒」みたいな。いわゆる「ノータッチ」案件の発生でしたね。
衝撃は曲を聴いてもっと受けた訳ですけど、メロディーがめっちゃ綺麗なんすよ。ちゃんとフジファブリックしとってストリングスが小林武史しとってバンドサウンドと上手く成立しとる。ここが1番のびっくりでしたね。今の時代こそ聴いてほしい曲に変わりましたし。そんな衝撃を味わってみてほしいところです。
SMILE SMILE/夜の本気ダンス
夜の本気ダンス "SMILE SMILE" MUSIC VIDEO
夜ダンが同期を使うなんて!?と初めて聴いた時は思いましたね。先日の配信LIVEではバリバリ同期(トランペット)入ってました。以下有料配信LIVE「High Scene Boogie」の記事。
聴かせるタイプのロックバラードかなって思ったら間奏のとこでちゃんと踊れるフレーズがあったんすよね。そこが個人的にツボです。何となくゲームサウンドのような感じがしました。同時に新しい夜ダンを示した1曲でもあると思います。
Mela!/緑黄色社会
緑黄色社会 『Mela!』Music Video / Ryokuoushoku Shakai – Mela!
株式会社メロディーメイカーこと緑黄色社会のアルバム「SINGALONG」のリード曲。この疾走感とキラキラ感がたまらんのですよ。聴くだけで今日も1日頑張ろうって思える不思議な曲でもありますし、米良美一がこの曲聴いたらMela!良一になってハイテンションで「もののけ姫」の主題歌を熱唱するでしょうね。
いやぁ、メジャーデビューしてからアクセルベタ踏みのリョクシャカにも目が離せないっすね。早くZepp NagoyaでLIVEが観てぇ。
夜漁り/indigo la End
Bメロからサビに入るあの言葉の畳み掛け。初めて聴いた時に耳が妊娠しました。そんでもってのサビがキャッチーなこと。1回聴いたら3回聴いたような感覚になりましたし、急に午前2時が恋しくなりました。丑三つ時でもこの曲を聴けば怖くない。そんな力を感じましたね。次のアルバムもまたエグいんやろうなぁ…。
うちで踊ろう/星野源
星野源 – うちで踊ろう Dancing On The Inside
どうも、「うちで踊ろう」を聴いて家で全力で踊ったらアキレス腱が馬のようになったオールドマンです。地域の人からはディープインパクトと呼ばれてます。多分嘘です。
みんなカバーしとった時に源さんのインスタのストーリーを観とったんですけど、弾き語りがバンドの演奏に変わったりブラスバンドの演奏にもなればヒップホップのようになって興奮してました。夜に観とったんでこれこそ「夜漁り」ですね。
これにイントロとかの肉付けをしたらどんな曲ができるんかも気になったり。フリー素材楽曲ならではの楽しみもあるのかなと思ったり。そんなこと忘れてとりあえずうちで踊ろう。
Birthday/Mr.Children
ドラえもんもびっくりな曲。のび太が歌うジャイアンの「スネ夫」がしずかレコードから発売された訳ですけど、ドラムの音がイギリスでのレコーディングっていうのもあって変化しとるなぁと勝手に感じてます。曲に透明感も出てきてますし。これが果たしてデビュー28年目のバンドなんかっていう話ですよ。そこがたまらんのです。
Mr.Children「Birthday / 君と重ねたモノローグ」15秒SPOT
映画の公開日はのび太訳ですけど、売上が出木杉なくらい収益が見込めたら良いなぁと勝手に思ってます。コロナ禍を経たドラえもんの映画は強い意味を持つと思いますし。そこで流れるこの曲...ハンカチ4000枚持って行きます。
うるうるうるう/東京事変
最初の椎名林檎の入り。いきなり「ツルッ」といかず、様子を見ながら「ツルッ」といく歌の入りがまぁ良きでして。そこも良きなんですけど、やっぱりサビのドラムのリズム。無条件で(あぁ…好き…)となったんすよね。四つ打ちが素敵で無敵。絡まり合うバンドサウンド。妖艶なピアノの音。どれかが強かったらどれかは失われるギリギリを保つこのグルーヴ感がもう最高にして至高で究極なんすよね。
飯3杯は余裕で食べれて気管に米が入って涙腺がウルウルして目が涙で潤うくらい…あれ、タイトルの起源これ説濃厚やな…。
さよならの今日に/あいみょん
あいみょん – さよならの今日に【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
有働さんがキャスターを務めるニュースOneのエンディングに起用されとる曲。なんと言ってもサビの歌詞に全てが入っとる。その中でも、
不滅のロックスター
永遠のキングは
明日をどう生きただろうか
がコロナ禍で沁みた訳で。志村けんさんの亡くなった日のエンディングでこれが流れて鳥肌が立ちましたね。永遠の喜劇王は朝ドラ・主演映画の撮影をどのように行って画面の向こうで演技をしたのか。それを思いながら観たあの日のニュースを今でも覚えています。あいみょんが想う社会を曲にしたっていうとこに意味があるようにも感じますし。
そんなNEWS23をよろしくお願いします。
健全な朝/yonige
yonige「健全な朝」official music video
yonigeのアルバム「健全な社会」を聴くと16歳辺りのボーイズ&ガールズは20時以降のゲーセンにはおれなくなるでしょうね。
それはそうとアジカンのゴッチがプロデュースしとることで何となくゴッチ色が出とるように感じます。テンポを緩めたバンドサウンド。ゴッチっぽくてyonigeっぽさもある。最高っすね。
そんでもってのチャットモンチー(済)のベースやったあっこさんも違う曲ですけどプロデュースをしとるんすよね。それもまぁ…込み上げるものがあってジンワリとします。
hope/マカロニえんぴつ
初めて聴くのに懐かしい曲ってあるじゃないですか(圧)。それがこのマカえんの「hope」なんです。
サビの少しテンポが速くなるとこがあるんですけど、あそこで小さく鳴っとるキーボードの音がまぁ良い味出しとる。はっとりさんの熱唱を支えるバンドの音とまとまりが気持ち良いんすよね。しかもアルバムの中盤に位置するのもまた良き。全曲がシングルって言っても過言じゃない気がします。
ハレルヤ/宮本浩次
エレカシでは見れんかったやろうなぁという曲がアルバム「宮本、独歩。」まぁ多い多い。ヒップホップにダンスロック。どれをとってもみやじが歌うとみやじの色になるのがもう良すぎますね。
この曲はアルバムの先行リリースで配信されたんですけど、みやじらしく明るい曲に仕上がってますね。明るいのも相まってみやじが「ハレルヤ」って言ったらそこはもう晴れ渡る空の下なんすよ。朝の仕事前に聴くと最高なんやろうなぁと勝手に思ってます。
青空/aiko
聴く元カノことaikoの「青空」ですけど、まぁサビのメロディーがたまんないっすね。青空と言いながらサビは夜に聴いても何ら遜色ない。不思議な夜かよってね。
思い出して苦しいんでこっち見てください。この中に詳しく書いたんでよろしくです。
青春日記/リュックと添い寝ご飯
リュックと添い寝ごはん / 青春日記 [Music Video]
高校生を見ると感傷的になる年齢にやってきました。若い人が頑張っとるのを見るとジーンってしてまうんすよね。22のやつがこんなこと書いとってどうすんだよってね。
聴くだけで高校生の時のことを思い出せる曲です。メンバーはもう高校を卒業しましたけど、高校生と同じ目線でこの曲を書いたのかなって思うと鮮度100%の思い出を歌詞に落とし込めたのに意味はありますし、そりゃあ色んな年代の人に響くのも分かる気がします。卒論で使わせて頂きます。
番外編
こっから番外編に行きます!今年聴いた過去リリースされた曲をサクッと書きますね!
アンテナ/くるり(アルバム)
先日発売されたギターマガジンの「ニッポンの偉大なギター名盤100」という企画に入ってましたね。全曲ギター(エレキ・アコギ)が良い味出しとって、もうそれはそれは最高なんすよね。「グッドモーニング」~「Morning Paper」の明け方の感じとか、「ロックンロール」のイントロ大勝利な名曲とか、「花火」や「花の水鉄砲」といった変態的な曲の数々。「HOW TO GO」までブレなく曲の一貫性があるんすよね。そういったとこに惹かれてコロナ禍における自粛期間中はずっと聴いてました。もう...クセになっちゃう〜!
スロウ/GRAPEVINE
GRAPEVINE - スロウ (Official Live Video)
光について/GRAPEVINE
GRAPEVINE - 光について (Official Live Video)
GRAPEVINEも聴きまくりました。名盤と呼び声高い「Lifetime」を舐めるように聴いたんですけど、この2曲がとにかく強すぎましたね。後ろからぎゅーってしてくれる温もりがあるんすよ。温もりもあれば背中も押してくれる曲でもあって。辛いことがあったらこの曲を聴いてました。これからもよろしくお願いします。
Fever Believer Feedback/ハヌマーン
ナンバガに最も近づいたバンド(スリーピース)ことハヌマーン。何年か前に聴いたんですけど、この曲とかが収録されとるアルバムが今年になってサブスクで解禁されたんで改めて聴いたらかっこ良すぎて濡れました。部屋がナイトクラブと化して男が濡れたって誰がサザンの「匂艶 THE NIGHT CLUB」じゃ。
でもこの曲のイントロは人を引き込ませる強い力を持っとるんすよね。小学校の音楽の教科書に載せるべき楽曲。
チャイナタウン/パスピエ
聴くドラッグことパスピエの「チャイナタウン」。パスピエ自体ノレる曲は全部聴くドラッグやと思ってます。その代表がこの曲。イントロのギターが反則級にカッコイイ。こんだけ弾けたらカッコイイやろうなぁと思いながら今日も再生しています。
んでもってのBメロのタメからサビの爆発。もう最高過ぎる。そのうち松ちゃんと浜ちゃんがこの曲を全力で歌い出したらダウンタウンは改名してチャイナタウンになるんやろうなぁ…。
最後に
就活真っ最中で去年に比べて新曲をあまり聴けてないのが現状で、それっぽい言い訳を今になって考えているところです。
2020年も半分過ぎて本が1冊できるような歴史の中を僕たちは生きてますが、また年末にこのようなブログを書けたら良いなぁと思っています。それまでどうか体調にはお気をつけてください!お相手はオールドマンでした!