今日のことを日記に書いては鍵をしたベボベのDIARY KEYツアー ~名古屋編~
2021年11月29日。Base Ball Bear(以下:ベボベ)のLIVEを最早お馴染みになったダイアモンドホール(以下:ダイホ)で観た。半年ぶりの現場LIVE。久しぶりすぎて興奮収まらん。この興奮具合を日記に書いて鍵を付けたい勢い。以下にセトリ。
- DIARY KEY
- プールサイダー
- GIRL FRIEND
- Henshin
- A HAPPY NEW YEAR
- 17才
- ポラリス
- LOVE MATHEMATICS
- 悪い夏
- _touch
- 新呼吸
- short hair
- ドラマチック
- 海へ
- ドライブ
アンコール
- 夕方ジェネレーション
- 祭りのあと
- これぞLIVE
- それ故の「LOVE MATHEMATICS」の盛り上がりは脂が乗りすぎてほぼ牛脂
- 「海へ」~「ドライブ」の流れもまた気持ち良い
- やっぱりLIVEの締めは日本酒じゃなくて「祭りのあと」
- 最後に
これぞLIVE
「DIARY KEY」~「プールサイダー」というアルバムと同じ流れをぶち込む。このカポあり楽曲の流れがLIVEでも聴けてガチで気持ち良い。
小出さんもMCで言っとったように、今のベボベは脂が乗っとるのよ。それ故にロックロックしとるところが多々あって、アルバム曲はキレッキレでLIVEならではの臨場感も感じられて最高やった。これぞLIVEや。
それ故の「LOVE MATHEMATICS」の盛り上がりは脂が乗りすぎてほぼ牛脂
久しぶりに生でラブマスを聴くと無条件で心が跳ねますわね。「こんなにLIVE映えする曲やっけ」って終始思いながら聴いてました。
光源ツアーからLIVEで聴いとることもあって演奏するのが当たり前になっとったのが久しぶりに聴いたら普通にLIVE盛り上げ隊やったんです。それはそれは最高でした。
ロックモードに突入したベボベの最高潮を過去曲で味わうという。これがまぁ最高っす。脂しか乗ってなくてもはや牛脂。その言葉が一番相応しい。
それも「ポラリス」を経てから堀さんの勢いしかないドラムで始まるあの曲はラブマスでした。みたいな綾鷹構文になってまう曲の登場でフロア爆上げ。そりゃあ観客の前で演奏するの絶対気持ち良いはずやわ。
「海へ」~「ドライブ」の流れもまた気持ち良い
なんとなく来るのを予想しながら演奏された2曲はやっぱり本編最後にやった。そうそうこれこれ。青色の照明も相まって目の前は瞬く間に海岸線。
「海へ」の歌詞は少し重く感じるけど、それを凌駕する瑞々しいサウンドと疾走感がLIVE映えを与えて気持ち良い。
そのまま「ドライブ」に行ったのが口当たりの良い日本酒のようで、その水は岐阜の長良川で取れたのを利用しとるんですか?って言いたくなったくらい。この曲の浄化作用ハンパない。LIVEやと余計に感じるわけですわ。
アウトロのギターソロを観て聴いて、俺の心の中は一人乾杯で締めてましたね。最高や。
やっぱりLIVEの締めは日本酒じゃなくて「祭りのあと」
まさかの「夕方ジェネレーション」から始まるアンコールで、LIVEの締めにはお久しぶりの「祭りのあと」っていうね。この曲がLIVEの締めっていうのも久しぶりよ。
本編最後で脳内飲酒した俺は軽く酩酊状態で、そこに「祭りのあと」はもう声を出すのが極限の我慢やったくらい。もうめっちゃ声出したかった。この曲は我慢できんのよ。多分みんなそんなこと思っとったんやないかな。
「名古屋=狂ったLIVE」の構図やもんで、LIVEの締めにこの曲が必要なんよね。締めの日本酒と言わんばかりの「祭りのあと」で。やっぱりこの四つ打ちで気狂いになれるのが最高や。
最後に
久しぶりの現場LIVEながら、ほぼ毎日聴いとるアルバム「DIARY KEY」を耳だけでなくこの目で観れたことが何よりの収穫やった。どうやって弾いとるのかを観て初めて覚えられる身として、「楽曲リリース→LIVEの開催」という流れは途切れてほしくないなぁって常々思いましたね。視覚で得られる情報も大事。
そして、今回のLIVEでより生と死を感じた部分もありましたね。アルバムもそうやけど、何より「新呼吸」や「short hair」といった楽曲も演奏したことでそれを強く感じた訳でして。そこの対比もまたどこかで文章化できたら良いなって思ったりしてます。
という感じで、久しぶりのベボベのLIVEは最高でした!やっぱり名古屋での、ダイホでのLIVEしか勝たん!