ボクのベストソング2020
2017年の年末からやっとる「ボクのベストソング」も早いもので4年目に突入しました!早いですね~。2018年からは上半期のベストソングもやってより分厚いものになりました。ちなみに今年の上半期はこちらのブログです。ご参考までに。
しかしながら毎年文に追われたりしてまして。しかも4月からは社会人として労働の日々が待っていることもあって来年からは上半期を無くして年末だけにベストソングのブログを絞ろうと思います。そんな最初の文でした。
で!ここからが本題で、一年を通しての曲を選びました!今回は20曲。その後に衝撃を受けた曲を5曲、今年に入ってハマったアルバム6枚と続くラインナップです!どうぞご覧下さい!
- ベストソング20選
- 光あれ/フジファブリック
- 曇り夜空は雨の予報/SHISHAMO
- パラボラ/Official髭男dism
- Amazing!/大原櫻子
- サイダー/原田珠々華
- 青春日記/リュックと添い寝ごはん
- ムーンライト/ひかりのなかに
- School Labyrinth/Catfood Salmons
- 夏を生きる/緑黄色社会
- 22/the paddles
- Gravity/BUMP OF CHICKEN
- 青春病/藤井風
- エメラルド/back number
- Tequila, Tequila, Tequila/the telephones
- さよならだけがおしえてくれた/ストレイテナー
- 風になって/[ALEXANDROS]
- pray/赤い公園
- Brand new planet/Mr.Children
- 知らないどうし/松任谷由実
- あなた/宮本浩次
- 衝撃を受けた曲5選
- このアルバム聴いたなぁ~ 2020!
- 最後に
ベストソング20選
光あれ/フジファブリック
実は上半期の方にも入れました。とは言っても一年を通して聴きまくった訳ですが。とにかくキラキラしたサウンドがクセになるんすよね。
で、プロデューサーにはあのコバタケが入ってまして。音がどうなるのか気になっとったんですけど、案の定ストリングスが入ってました。そこまでは予想通り。ただ、ここまで聴いてジンワリするとは思ってもみませんでした。恐るべしコバタケ。
そんな2020年のコロナ禍でも希望の光を差し込んでくれたフジファブリックに乾杯。
曇り夜空は雨の予報/SHISHAMO
SHISHAMOが大人の階段を登っていきましたね。はっちゃけとるSHISHAMOが大人の恋愛に焦点を合わせて描いたのがこの曲やと思います。アルバム「SHISHAMO6」の最後を飾ってますし、全体的になんか切ないんすよね。寂しそうにしとる女の子が歌詞から読み取れると思います。
冬に聴くのがピッタリな曲なので、この時期に大事な人を思い浮かべて聴いてみては。
パラボラ/Official髭男dism
Official髭男dism - パラボラ[Official Video]
髭男の勢いが止まることをしらん。カルピスのCMソングでしたけど、瑞々しいんすよね。瑞々しいにも程があるやろって。
髭男が今年リリースした曲の中で好きな曲を挙げろと言われたらこの曲を挙げます。なんか青春って感じが曲から伝わるんすよね。瑞々しさも相まって。やから好きっすね。
Amazing!/大原櫻子
大原櫻子 - Amazing! (Official Music Video)
大原櫻子にハマると思いもしませんでした。下の方で詳しく書きますが、この曲が収録されとるアルバムについてブログを書きました。そちらを参照してください。
とはいっても曲のダイナミックな感じ。迫り来るサウンドに大原櫻子の伸びのある声が乗っかる。あんたはジョーズのサメかとツッコんでワイヤレスイヤホンをぶっ壊しましたし。嘘ですけど、聴くだけで楽しくなれるこの曲も一年を通して聴きまくりましたね。
サイダー/原田珠々華
ずーちゃんのこの曲から滲み出る炭酸感がハンパなくたまらん。現役高校生やからこそ出せる瑞々しさもさることながら、透き通っとる声も相まってより弾けとるのよね。それがタイトルに表れとるのがなんとも言えん。最高やなぁと。
しかもコード進行がG♯→B♭→Gm→Cmを軸としとるんすよね。これが良い味を出しとる。このコード進行が好きな自分としてはぐうの音も出ないっす。この曲を今をときめく高校生に届けられたらきっとアオハれるのになと思ったりしてます。ガチで。
青春日記/リュックと添い寝ごはん
リュックと添い寝ごはん / 青春日記 [Music Video]
若さ溢れるこの疾走感がもう…自分涙良いっすか(泪)
イントロのギターと迫り来るドラム、そこにぶつけていくベースがもうたまらんすわ。しかもこのバンドは楽曲リリース時が高校生なんすよね。それもあって高校の風景をリアルに体現しとるのがリスナーを刺激しとる。そこがミソ。
ここから大人になっていくバンドの行く末をずっと見ていきたいなと本気で思っとるバンドでもあります。
ムーンライト/ひかりのなかに
遂に1人になってしまったひかりのなかに。デビューして間もないのにも関わらず、こういった壮大な楽曲を世に放てるのが最高っすね。バンドでもいける、ストリングスやとより華やかになれる。これは二つの楽しみがありますね。
リリースが秋っていうのもあって、夜の街に溶け込む金木犀を眺めながら聴きたい曲でもあります。あっ、朝聴いても良しか。
School Labyrinth/Catfood Salmons
Catfood Salmons - School Labyrinth (Official Lyric Video)
このなんとも言えんBase Ball Bear + Galileo Galilei感が最高すぎる。イントロのドラムとエコーのかかっとるサウンドが融合しとる感じがたまらなさすぎやおなぁと。瑞々しくて疾走感が気持ち良い。
今をときめく高校生がこの曲を聴いてアオハれることがただただ羨ましい。と思って選びました。そんだけです。
夏を生きる/緑黄色社会
緑黄色社会 『夏を生きる』Music Video / Ryokuoushoku Shakai
今年の夏はこの曲で優勝しとりました。勢い任せのサイダーでメントス入れてYouTube大爆発してました。冗談です。
ただ、この曲はコロナ禍やったからこそ完成した曲なんすよね。この夏を生きる全ての人に捧ぐアンセムのような曲でして。かつて何かに打ち込んでいた人に響く曲になっとったり、かと思えば今を生きる人にも響く曲やったりするわけで。それがこの曲の良いとこなんすよ。ジーンってきた。自分涙良いっすか。(えっ)
22/the paddles
the paddles - 22 (Official Video)
自分と年齢に合った楽曲が毎年リリースされとるのは気のせいですかね。多分気のせい。
個人的にはコロナ禍の中でやり抜けた就活が今年のハイライトなんですけど、この曲のMVに出てくる男性もまた就活をやっとるような感じで。人生の岐路に立っとる全ての22歳に捧ぐ歌でもあってジンワリしてました。良きなんすよね。これがまた。明日を生きる22歳に響く楽曲なんすよ。
Gravity/BUMP OF CHICKEN
「思い、思われ~」のあの映画の主題歌。アニメの方でしたけど、観ながらエンディングで流れたこの曲にズドーンっとされましたね。デジタルサウンドなのに温かい気持ちになる。そこの妙なバランスが良くて、ジャケ写っぽい色とサビで一気にオレンジ色に染まる感じが良いんすよ。伝わってくれぇぇぇ。
青春病/藤井風
藤井 風(Fujii Kaze) - "青春病(Seishun Sick)" Official Video
ちょうど卒論で青春について書いとる時にデジタルシングルとしてリリースされたんすよね。卒論に入れたろって思ったらまさかの日付的に間に合わんと。仕方ねぇと思って聴きながら書いとったわけですけど、どことなく岡村ちゃん要素があって鬼リピしてました。しかも夜に合うと。青春は病のようにフツフツと湧き上がってきますし、それは大体夜になると認識するんすよね。それを思って聴いたらグッときました。最高かよ。
エメラルド/back number
back number - エメラルド (TBS系 日曜劇場『危険なビーナス』主題歌)
この曲のサビのリズムでDAIGOが身体を動かすと絶妙に合うんすよ。あるいは高速吉川晃司の爆誕。サビの四つ打ちで勝負あり。なんの話。
多分なんですけど、今年の夏フェスに珍しく参加する予定やったバクナンさんはこの曲を携えて行く予定やったと思うんすよ。サウンド的に夏フェスにピッタリやないですか。そんだけの理由ですけどね。
ただ、コロナ禍によって生まれた「水平線」という名曲もまた絶妙っすよね。コロナが無かったら生まれてない訳ですから。もうなんとも言えん。
Tequila, Tequila, Tequila/the telephones
この曲を初めて聴いたのは深夜にやっとるフジテレビ系列のLove musicやったと思います。「なんか騒がしい曲やなぁ」って思ったらテレフォンズで、フルで聴いたら「これ踊れるロックっていうのを体現しとる!好きっ!!」てなったんですね。しかもタイトルも覚えやすい。海老ぞ…は関係ありませんが、クラブにかかってそうなこのサウンドがたまんないっす!えっ?
さよならだけがおしえてくれた/ストレイテナー
ストレイテナーがリリースする楽曲に毎年惹かれることがどうも多いんすよね。メロディーラインが自分に刺さるというか。いわゆる、洋のサウンドに和のメロディーなんすよね。特にサビがそれで、サビのコード進行(一部だけG♯→B♭→Gm→Cmやと思われる)がもう。ここだけ再生して寝たいくらい。そしたらタイトルも「おやすみだけがおしえてくれた」ってね。やっかましいわ。
風になって/[ALEXANDROS]
スバルのCMに起用されてから聴く度にフル配信が待ち遠しくなった楽曲。この曲の疾走感がもろ風になっとる。ボーカルの洋平さんのカッティングが鬼早なんで、もうタイトルは「強風になって」で良いんやないけ?とも思ったりしとるわけで。
ただ、サビで走り出す感じが去年リリースした「月色ホライズン」と被るんすよね。このバンドは疾走感モノの楽曲作らせたら無敵。そのままMUTEKIの作品に出演してくれい。
pray/赤い公園
いつまでも悲観しとるのは良くないんですけど、未だに赤い公園の曲を聴くのが躊躇う自分がいるのも確かでして。あの件から再生した曲はこの曲が収録されとるシングルでして。でもそれを聴くと浄化するようなことを繰り返しています。
今後の活動を「祈る」という意味での「pray」かなとか考えると少し切ないなぁとも思ったりします。もちろんドラマ主題歌でしたけど、今となってはそんなことも思ったりしてます。素敵なバラード曲をありがとうございました。
Brand new planet/Mr.Children
Mr.Children 「Brand new planet」 from “MINE”
問答無用で入れてみました。もう言う事なし。昔から好きっていう要素を抜きにしても、年々カッコ良さが増しとるミスチルとその楽曲群はほんとになんとも言えん。この曲も疾走感があってどこか「幻聴」っぽいし、LIVEで絶対化ける曲になること間違いなし。早く現場で聴きてぇ。
知らないどうし/松任谷由実
親がドラマを観とった影響もあってちょいちょい聴いてまして。そしたらユーミンのメロディーラインに毎回やられとった自分がおったんすね。ユーミンとは知らないどうしでも、曲は知らないどうしで済まされん状況にあって興奮してました。一旦落ち着きますね。
この大人っぽいサウンドがたまらんのですわ。それだけで飯がいけます。そして絶対夜に合うというね。
あなた/宮本浩次
みやじのカバーアルバム「ROMANCE」の一曲目でしたね。以下に詳しく書いておりますのでご参考までに。
とはいえ原曲の良さを再確認し、みやじの歌に対する熱意や上手さも味わえる二度美味しいアルバムが「ROMANCE」に詰まっとるんすよ。これは全国民必聴ですわ。
ここまでがベストソングでした。以下が衝撃を受けた曲たちです!
衝撃を受けた曲5選
火傷に雨/君島大空
君島大空 「火傷に雨」Official Music Video
インスタのストーリーの広告でよう流れてましたね。なんじゃこりゃ!ってなりながら毎回広告を聴いてました笑
タイトルの言葉選びが秀逸ですし、そこに乗っかるサウンドがまぁ若手シンガーソングライターの作りとは思わせんのよね。そこが良い。衝撃的でした。
白い泥/上白石萌音
上白石萌音「白い泥」MV (ショートVer.) & 8/26発売Album「note」トレーラー映像
チャットモンチー(済)の橋本はえっちゃん作詞作曲のこの曲。疾走感がもろチャットモンチーっていう感じやったり、このタイトルの感じもどこかそれを感じさせたりしとるわけで。聴くだけで朝の支度が早く終わりそうな気がしてならんのですわね。
知ったきっかけがMステで、「なんだこの曲は!?」となって何度も巻き戻して聴いてサブスクったら「こりゃたまげたわ」ってなったんです。そういった経緯もあって衝撃を受けましたね。
春の風/サニーデイ・サービス
Sunny Day Service - 春の風【Official Video】
知ったきっかけがテレビで、テレフォンズと同じくLove musicやったんです。新体制で歌われたこの曲が春先に話題となった「100日後に死ぬワニ」に重なって印象に残ったんですね。それはもとより、脱力感やと見せかけての曲は疾走する感じから王者の風格をも感じましたね。正しく「いいね!」ですわ。
リンス/オレンジスパイニクラブ
気だるい感じながらワンナイトをした男女の感じを表したような楽曲がここに入ってくるというね。曲の背景は分かりませんけど、なんかどこも良いんすよ。歌詞の文学的なとことメロウな感じが良いっすね。衝撃的でした。
スーサイド・ガール/SPOOL
この透明感。資生堂の化粧水くらいツヤって透き通ってますわ。しかもボーカルの声質がZARDの泉水さんに似とるっていうね。そこでまた好きが増した。大体ガールってタイトルにつく曲にハズレはないんすよ。その定説通りでいったら当たってました。とは言っても透明感に衝撃受けましたね。どんだけ受けとるんやてってね。
以上が衝撃楽曲5選でした。最後にアルバム紹介!
このアルバム聴いたなぁ~ 2020!
ここではアルバムの紹介と今年書いたブログを貼って振り返る自己満スペースです。なんで飛ばしても結構です。
幸せが溢れたら/indigo la End
流れが綺麗すぎるアルバムの一つで、失恋の過程を詳細に描いた作品は後にも先にもこのアルバムだけなんやないけ?とも思ったりしてます。
このアルバムを通して「さよならベル」が好きになったんですけど、去年観に行ったLIVEでまさかの演奏しとったとセトリ掲載サイトで知ったんすよね。おぉいと。この曲のLIVE映像観たいんすよ。あの時ちゃんと聴けば良かったと今では思います。えっ、なんの話。
ハヤブサ/スピッツ
好きすぎて車のナンバーも8823にしたくらいですけど、これもまた流れが綺麗なんすよね。しかもロックサウンド満載!野村萬斎!っていうくらいで夜に聴くと無敵になれるんすよ。ロックなのにバラードや弾き語りの曲もあってメリハリがあるんすよ。やから聴いとってもダラけることはないんすよね。そこもこみでずっと聴いてました。どれも良い。
アンテナ/くるり
10曲っていう収録曲が一番似合うアルバムっていうとこのアルバムも負けてないっすね。特に「ロックンロール」のイントロでは拳を突き出してまうくらい。それくらいカッコいいんすよね。聴きすぎてイントロでジーンってしてます。
とは言っても「花火」や「花の水鉄砲」という変態的なサウンドの曲もあって聴く度にシビれる。それを広島打線で表したのが上のブログっす。うっす。
Passion/大原櫻子
大原櫻子のアルバムを本格的に聴いたのはこれが初めてかもっていう感じでして。王道っていうよりはメロディーラインが遊んどる感じで、大原櫻子の幅を広げた楽曲がたくさんあるなぁと思いながら聴いてましたね。
そんでもって「Shine On Me」に毎回踊らされてます。このサビの耳から離れられん感じがクセになりますわ。良き。俺のアレがミッキーになること間違いなし。
大原櫻子 - Shine On Me (Official Music Video)
orbital period/BUMP OF CHICKEN
流れが綺麗っていうアルバムはこれもそうですね。個人的には「メーデー」までの流れが好きすぎて何回も聴いてます。なんでこの作品を素通りしてきたのか…と思いながら2020年に出会った作品で心に残っとるものでもあります。どれも良いのに「涙のふるさと」でグッとくるのがたまらん。
King & Prince/King & Prince
ロックバンド多めでキンプリをここで出す変化球も僕は持っとるんすよって言いたいっす。嘘です。
でも「シンデレラガール」がリリースされてからキンプリの一枚目のアルバムはエグいって思っとったんすよね。楽曲をどこを取ってもドラマの主人公になれる。それが新鮮で、そりゃあ女の子は虜になりますわと。聴き込んで僕も女子力アップしたんで、女子力を高めたい人は是非。
最後に
2020年は忘れられん一年でした。きっと皆さんもそんなことを思うはずです。僕もまさかLIVEに行けず年が終わるとは思いも知りませんでしたし、上で述べたように色々と衝撃を受けました。
とは言っても記憶に残るからこそ振り返った時にちゃんと取り出せるものでもあるんすよね。そういったものがこれらの曲から見れると思います。少なくとも僕はそうです。
そんなこんなで長くなったんで締めようと思います。今年一年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!オールドマンでした!