「静かな春の戯れ」を何度も観ながら俺の心は騒がしい春と戯れた夜だがね
桑田さんがソロでも配信LIVEを行った!!えっ!!夢かな!!
となった訳ですが、サザンで2回やって今回もソロで配信LIVEをやる。何回観ても元気になります。今回もなりました!そして淀んだ心が浄化していきました(((o(*゚▽゚*)o)))♡
そんなLIVEを振り返ります。以下セトリです。
- ソバカスのある少女(ティン・パン・アレーのカバー)
- 孤独の太陽
- 若い広場
- DEAR MY FRIEND
- こんな僕で良かったら
- 愛のささくれ~Nobody loves me
- 簪 / かんざし
- SO WHAT ?
- 東京ジプシー・ローズ
- グッバイ・ワルツ
- 月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)
- かもめ(浅川マキのカバー)
- 灰色の瞳(加藤登紀子&長谷川きよしのカバー)
- 東京
- SMILE ~晴れ渡る空のように~
- 明日へのマーチ
- 大河の一滴
- スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
- 真夜中のダンディー
アンコール
では!!!大人になったかのようなあのLIVEをダイジェストでプレイバック!
- 「若い広場」って改めて聴くと春の戯れを表しとってヤバくないですか!!えっ!!どういう意味!?!?なんてぇぇぇぇ!!!
- 「簪 / かんざし」の雰囲気に飲み込まれた俺は大人の仲間入り…えっ!?
- 「東京ジプシー・ローズ」が良すぎてしずかちゃんの春の戯れ場所はお風呂という事実発覚
- 「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」に胸打たれて観る度に震えた
- 「灰色の瞳」~「東京」の流れの真実を勝手に突き止める
- 「東京」のギターソロにドキッとした話
- 最後に
「若い広場」って改めて聴くと春の戯れを表しとってヤバくないですか!!えっ!!どういう意味!?!?なんてぇぇぇぇ!!!
桑田佳祐 - 若い広場(Full ver. + AL『がらくた』トレーラー)
2017年の春にNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」で流れたなぁって観とって思い出したんですよね。あの時と同じような季節で聴いて春を1人感じてました。耳で歌を聴き、目でひたすらギターを観てました。この曲ってDコードなんや~っていう感じで。改めて聴くと春にぴったりで部屋でも季節と戯れることに成功しました!やったね!
で、「瞼閉じれば蘇る」の発音が英語チックで桑田さんの巻き舌に惚れたんすよ。日本語の発音を英語っぽくさせるというね。まるで英語のような言葉に変換させてまうところが桑田さんのすごいとこやなぁと。好きですわ…。これって他やとミスチルの桜井さんもよくやりますね。興奮して俺の中の春が暴れ始めましたよ。
「簪 / かんざし」の雰囲気に飲み込まれた俺は大人の仲間入り…えっ!?
この曲の大人の感じがなんとも言えんすよね。色気の塊。またの名を妖艶。ピンクっぽいライトがアダルトチックな舞台を照らしとったのもあってよりそう思ったのかなと勝手に考えております。簪付けたら俺も君のように色気付けるだろうか?って誰が「愛はおしゃれじゃない」や。
そんなこんなで、改めてアルバム「がらくた」と戯れたいなと思った夜でした。
「東京ジプシー・ローズ」が良すぎてしずかちゃんの春の戯れ場所はお風呂という事実発覚
イントロの危なかっしいベースとドラムとピアノの戯れ、そしてぶつかり合うギター。シンプルにエグい。それがサビの速いテンポに繋がるのかと思うと興奮して朝も起きれんくらい。
この曲を初めて聴いたのは3年前くらいなんですけど、サビの疾走感が気持ち良くてそこだけ記憶しとったんですよね。改めてLIVEを観ると各パートの音のぶつかり合いが変態的で寧ろ心地良いんすよね。桑田音楽隊の春の戯れはブルーノートで静か通り越して騒がしい様相を映し出しとった訳です。
これがドラえもんに出てくるしずかちゃんなら湯船見て興奮して長風呂する勢いですわ。正にしずかちゃんの春の戯れ場所はお風呂というね。えっ、なんの話?
「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」に胸打たれて観る度に震えた
桑田佳祐 – 月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)(Full ver.)
今までなんとなく聴いとったので引っ掛からなかったんですけど、今回のLIVEを観て歌詞の深みを改めて知ったんすよね。「月光の聖者達」は「げっこうのせいじゃたち」と読めるのにまさかのそういう読み方が歌詞には出てこないという。観た時「あっ、えっ!?」と震えました。しかも最初に「月光の聖者達」で「つきあかりのおとこたち」とルビを振って歌うという…最高じゃないですか。その一文だけで夜明けの首都高という場所の儚さを映し出しとるんすよね。
それこそ人によっては仕事終わりであるとか仕事始まりを映し出しとると。しかも夜明けってワンナイトで盛り上がった人とか失恋で夜までふらついた人とかおるじゃないですか。そういった人たちの景色を描写しとるのがピンポイントやなぁと勝手に感じてました。
そんなとこから首都高って新しい一日と旧い(ふるい)一日が入り混じる場所やと思うんすよね。ここでは男が出てきますけど、月明かりの下で働く人たちがあって今日があると思うんです。そういった人たちを労って寄り添う応援歌でもあり子守唄でもあるというね。それが「月光の聖者達」(ミスター・ムーンライト)というタイトルに行くわけで。これが中々に深い。この曲を聴いとる時は静かに春と戯れていました。
「灰色の瞳」~「東京」の流れの真実を勝手に突き止める
「灰色の瞳」からの「東京」という流れ。東京が雨降りな時点で灰色の空(生憎の空模様)が確定してまっとるんすよ。なるほど、カバー曲からシングル曲に繋いだこれはタイトルと歌い出しで言葉を遊ばせとるのか!!なるほど!!えっ!!
でも灰色の瞳って灰色に映った空模様を見とるからであって、その空模様が怪しくなって降ってきたのが雨やから「東京」のサビに繋がるんやないかなと。これでチェックメイトですわ。
「東京」のギターソロにドキッとした話
東京のギターソロで桑田さんの手元がドアップで映って巧みな運指を見せていましたけど、あの指使いに興奮してしまいました。ドキってしたんです。テクニシャンみたいな指使いをしとったじゃないですか。なんかエッチって思ったんです。誘うような感じというかね。飛躍しすぎましたけど、桑田さんが華麗な指使いをして弾いたからこそドキッとしたんやと思います。
あそこだけの映像でお酒が飲めるくらいのインパクトが秘められとるんすよね。夜の2時50分に観て感動しすぎて目頭が腫れた話。目頭2:50。え?
最後に
上では書けれませんでしたが、「SMILE~晴れ渡る空のように~」が初披露されましたね。バンドアレンジやと爽快感が出て気持ち良いものでした。アスリートを応援するに相応しい曲やと改めて感じましたね。
桑田佳祐「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」民放公式スペシャルムービー (民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング)
そして、渋い印象を持っとった「真夜中のダンディー」も少し明るくなっとったりと、新しい発見ができたLIVEでもありました。カバー曲も多く披露され、桑田さんが今まで受けてきた音楽の影響を垣間見れたと思います。
「大河の一滴」の疾走感もカッコ良かったな…。何度も観返して俺の心は騒がしく春を戯れそうです。そんなLIVEやったがね。