【ネタバレめっちゃ有】半世紀へのエントランスはその全てが「令和!」って感じがした!というか「平成色」もバンバンあって「これがMr.Childrenだ!!」ってのも感じたLIVE in バンテリンドーム2日目
令和4年の5月は4日。GWも折り返しを迎えた本日、なんと!ナゴヤドームからバンテリンドームに名称が変わって初の!ミスチルのLIVEがあった!!!!ぐおおおおお!!!
ってかアッツつつつつつ!!夏やんこれ。半袖のシャツですら暑いこれが灼熱のマンピーって誰がサザンや!!!!!!!
ってな訳で、感動と拍手で揺れたドーム公演の感想とやらをひたすら書いてこうと思います!
その前にセトリ!
セトリ
- Brand new planet
- youthful days
- 海にて、心は裸になりたがる
- シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~
- Replay
- Any
- くるみ
- Drawing
- タガタメ
- Documentary film
- DANCING SHOES
- Loveはじめました
- ニシエヒガシエ
- Worlds end
- 永遠
- others
- Tomorrow never knows
- fanfare
- エソラ
- GIFT
アンコール
- Your Song(桜井さん弾き語り)
- 生きろ
- 頭3曲の流れを実は予言してました(それすらフェイクからのその全て真実案件)
- 青い青い恋愛の曲in バンテリンドーム2日目
- コロナ禍で響く「Any」
- どんなスタイルにでも順応できる万能屋「くるみ」
- 「Drawing」の異空間みがある間奏~ラスサビの圧巻さは言語化不能
- 「タガタメ」と「Documentary film」の世界観が壮大で感情移入の鬼発動
- 「DANCING SHOES」~「Words end」の闇から光へ変化したコントラストが眩しすぎて俺はサングラスをかけた
- 「永遠」でガチ泣きby俺
- 「others」の全てがエロくて聴く成人向け雑誌
- 「fanfare」と「エソラ」でドームが稲葉ジャンプ&ハンドクラップの嵐
- 半音下げとアレンジを加えた「GIFT」が沁みすぎて音源化を強く希望
- 弾き語りでの「Your Song」はハンカチ必須
- 「生きろ」が早く聴きたい
- 最後に
頭3曲の流れを実は予言してました(それすらフェイクからのその全て真実案件)
さっきから「Brand new planet」〜「幻聴」というLIVEの終盤で絶対やりそうな流れを連続して聴いとる。ミスチルが誇るE♭の強烈な右ストレートにやられっ放し。
— オールドマン (@abx_old_child) 2020年12月2日
実は2年前にこんなツイートをしてました。この流れでLIVEやったら絶対に気持ち良いやろうなぁっていう自己満がほぼ当たる形になりました!イェイイェイ!横浜におった外国人!ジェイジェイ!
LIVE終盤にやると予想したらまさかのど頭やったのには度肝抜かれましたね。しかも「youthful days」はアコギを持って桜井さんは歌うというね。2017年のサンギビドーム公演以来やん!ってなりながら、これにも度肝抜かれましたね。
でも、やっぱり頭にやるのが良いでさーね。ごぉーす!
青い青い恋愛の曲in バンテリンドーム2日目
名古屋2日目に演奏されたのはポッキーのCMでお馴染みの「Replay」でした!ピュアな恋愛像の数々で胸キュンからの涙ホロリでしたわね。
そしてここのゾーン、前日は「LOVE」やったんすよね。くぅぅ、めっちゃ青い。尊い&このゾーン全部青い。
バンドサウンド全開で演奏されて、尚且つ田原さんのギターが映像に抜かれまくる。それで分かるサビのフレーズの難しさ。あの下から上に上がってくフレーズとか指攣りそう。俺がやったら血の気引いて指と顔が青くなりそう。青い青い恋愛の曲ってそういうことかってやかましいわい。田原さん恐るべし。
コロナ禍で響く「Any」
まさかやるとは思わんかった「Any」がこんなに沁みるとは思わず。久しぶりにグッと来ました。
今 僕のいる場所が
探してたのと違っても
間違いじゃない
きっと答えは一つじゃない
この歌詞がコロナ禍の今やからこそ響くと桜井さんも話してましたね。僕は激しく同意して首を痛めました。
そして大音量で響く田原さんのギター。めっちゃギザギザしてましたね。特に間奏のギターソロ。ドームに響き渡って屋根が破れるんやないかなって思いましたもん。田原さん、やっぱり恐るべし。
どんなスタイルにでも順応できる万能屋「くるみ」
センターステージに移動して演奏されたのは涙腺崩壊のプロフェッショナル「くるみ」でした。
そんな今回の「くるみ」は1番を桜井さんがアコギで弾き語り、2番以降はバンドサウンドが入る形でした。このスタイルってポプザ2012以来とかそれくらいやないですかね。
でもあの時と違うのは2カポやったこと。2012年は4カポやったことを思うと2つ下げたんやなぁと見てました。そして、多分半音下げ。やからキーはAやったんやないかなと思いながらコード進行の変態(俺)は観てました。
オレンジの照明が良い味出して暖かみのある演出を醸し出しとってこれも最高でした。
「Drawing」の異空間みがある間奏~ラスサビの圧巻さは言語化不能
そっからの「Drawing」は異空間へ誘われるかのような感覚でフラつき倒れて目の前がエントランス(非常口)でしたね。あっぶねー。
なんといっても圧巻やったのは間奏~ラスサビ!あそこだけ世界観が異質。浮遊感すらあるサウンドからの桜井さんの叫びがたまらんかったっす。それを忘れんようにノートに書いて保存ですわこれ。
また、なんと言ってもナカケーの指弾きが良い味を出しとる。本当に優しいメロディーライン。これぞお母さんの味噌汁。優しすぎて狂おしい。あの指弾きで頭よしよしされたい。(末期)
「タガタメ」と「Documentary film」の世界観が壮大で感情移入の鬼発動
密かに「タガタメ」は演奏されるんやないかなと後出しながら思ってました。この世界情勢ですから、2015年の未完のツアーと通ずるものを個人的に感じておったんすね。
そしてあの時と同じく、鬼気迫る桜井さんの表情は何かを訴えとるようで胸打たれましたね。映像で抜かれた桜井さんの目力も強すぎてグッと来ましたし。アコギが2カポやったのにも驚きながら、バンドサウンドも轟音でSunnyさんも含めた5人が平和を祈るように全身全霊で演奏してました。でもアコギ2カポがめっちゃ気になった。
そんなアウトロを繋いでの桜井さんに照明がピンポイントで当たって始まった「Documentary film」も良きでしたね。「今日は何もなかった」の始まり。そんなことが当たり前の日常やったことが懐かしいとDocumentary 脳内filmをひたすら巻き戻しておりました。この2022年と2020年と2019年を行ったり来たりする流れが個人的に感情移入せずにはいられず、ひたすら胸が熱くなって涙ほろりでした。感情移入がほんとに鬼。鬼気迫る鬼で鬼ごっこしたら絶対に鬼になれる自信しかない。好きな食べ物もオニオンって鬼みたいに言えるわ。
「DANCING SHOES」~「Words end」の闇から光へ変化したコントラストが眩しすぎて俺はサングラスをかけた
こっからの危なっかしい流れも最高でしたね。「DANCING SHOES」をやるとは思わず、危険なあのイントロを聴けて僕は満足でした。
それを加速させた映像もまた危なっかしく、鎖で繋がれた女性が踊るという未完の時の「WALTZ」と似とるようで一味違うこの展開。たまらんすわ…。
そっからの「Loveはじめました」はまさかの桜井さんがアコギをかき鳴らすという展開!映像はブラオレツアーの赤文字「Loveはじめました」の交差in交差。ガチカッコいい。
この曲といえば「中田のインタビュー」という歌詞がありますが、演奏する度に変化しとるんですよね。前回のツアーは香川真司が登場して、今回は…まさかの…メッシ!!ふぇっ!!!メッシ!?
半世紀で披露する「Loveはじめました」はひたすら眩しくて目がヤラれますわ。ホテルで刺されるっていうかドームでヤられるLIVEを思い出しますわ。これは。
そんなロックの波は止まることなく「ニシエヒガシエ」へ突入!テンポは抑え気味ながら田原さんのギターが荒々しい。やっぱりあのイントロがカッコいい。そしてアウトロの桜井さんの咆哮。今も健在とか怖いわ。問答無用で一番や。
そしてそして!「Worlds end」も2012年のポプザのような映像が流れて闇から光へシフトチェンジ!眩しい光が名古屋を包みましたね。この時の俺は正しくタモリ状態。桜井さんのアウトロ咆哮も伸びに伸びてグッときましたわね。
この闇から光に行く感じが正しく今の日本のようで、きっと光っていくんかなっと思いながら胸を熱くして観てました。最高の流れや…。
「永遠」でガチ泣きby俺
珍しくMCで曲名を言って演奏する流れ。もうどんな音を聴いても泣ける自信しかないことでお馴染みの最新曲にして名曲「永遠」で俺の涙腺は崩壊。ちゃんと補強したんすよ!アロンアルファで涙袋作って溢れんように目元もポリバケツが入るくらい整形したのに溢れた。なんやこれ。ガチ泣きin the darkですわ!
そして、LIVE化けしかしんこの曲がひたすら眩しい。アウトロのJENのドラムが力強くてそれにも震えた。アウトロの激しくドラムを叩くJENが好きなんすよ。この曲のアウトロを、しかも生で観れたことが最高に気持ち良い。もうたまらんす。映像化を激しく希望します(挙手)
「others」の全てがエロくて聴く成人向け雑誌
そっからの「others」とかあざーすですわ。(ネタが寒くて目の前北海道の陸別!マイナス38℃!よいしょ!)
まず、桜井さんのマイクの持ち方がエロいですわね。そこに吐息。くぅぅ、たまらん。酒持ってこい。ナカケーの指弾きもさることながら、月と街を映した映像も相まって幻想的でした。その夜っぽさ、演奏の艶っぽいところが聴く成人向け雑誌でしたわね。最高や…。
「fanfare」と「エソラ」でドームが稲葉ジャンプ&ハンドクラップの嵐
さてさて、LIVEも終盤で盛り上がる曲が2曲投下!その1発目が「fanfare」!しかも半音下げ!手拍子で揺れる街はここ名古屋!!こんなにも手拍子が揺れることがあるんかと思いながら観てはメンバーを目で追ってました。
そっからのコバタケ時代のイントロアレンジ(ちょい長めのアレ)で始まる「エソラ」でドームは最高潮。目の前がキラキラしてまたしても揺れるドーム。「みんなエソラ好きなんやなぁ」って観ながら一人ジーンってしてましたね。
正直、手拍子で盛り上がったとこはこの2曲かなと思ってます。名古屋2日目は特に。視界が揺れに揺れた経験はこれが初めてで、例えるなら日本シリーズで元日ハムの稲葉がチャンスで登場した時にカメラさんが観客と共に上下に揺れたアレと同じ。
そうそうこれこれ。観客と演者、ドームが一体となって盛り上がったこの2曲がひたすらに特別でしたね。やっぱりLIVE は最高やほんとに。
半音下げとアレンジを加えた「GIFT」が沁みすぎて音源化を強く希望
本編ラストはお馴染みになってきた半音下げの「GIFT」へ。B'zとの対バンで披露したのと同じアレンジやったんすよね。詳しくは以下の記事にて。
暖かみのある照明とサウンドが優しくてひたすら沁みました。あのアレンジと半音下げは教科書に載せるべき。音源化を強く希望したい。
弾き語りでの「Your Song」はハンカチ必須
アンコールの1発目はまさかの弾き語りによる「Your Song」でみんなの頭の上に「?」が出てましたね。これもまた2カポ。
ただ、2カポにするということは半音下げ。この曲、キーがE♭なんすよ。2カポでキーをCにしとったのが見えたんで、そうやって弾くのかと終始観てました。そう、桜井さんの左手を。
アコギでエレキのフレーズや独特なあのリズム感を生み出しとったのを聴いて圧倒されまくった。あれが本場の弾き語りか…ってなってましたね。
イントロは一つ音を下げた咆哮、アウトロは原曲に近づけた咆哮で胸打たれました。それはもうハンカチが必須と言って良いでしょう。僕が全力で保証します!お任せあれ!
「生きろ」が早く聴きたい
そんな弾き語りとこれまた感動的なメンバーMCを挟んで披露されたラストの曲は「生きろ」というね。「hypnosis」のような叫びあり、命を削りながら力強く歌唱と演奏する5人の姿が激アツでした。
そして、最後も曲と共に桜井さんがマイクを上げて暗転!本当にLIVEが終わったんやなぁ…ってなりながら、でも早くフルで聴きてぇってなりながら終わってました。これはハマる予感しかない。
最後に
手拍子しすぎて手が痛いですわ。久しぶりにこんなにも手を叩いたかもです。悴んでないのに手がじんじんするし、このまま時が止まればって思う祈りゾーンに突入ですわ!
とはいえとはいえ、あの2020年以降のドーム公演でフルキャパLIVEをやった初のアーティストがミスチルということで、メンバーそれぞれが感謝の言葉を述べとったとこに胸が熱くなりましたね。特にJENはスタッフさんから観に来てくれとる人たち全てに感謝のスピーチをしたんすね。時間にして3分。ここが本当にジーンとしたんすよ。
かと思えばナカケーのクシャッとしたハニカミ。石川遼以来のハニカミ王子爆誕ですわ。
そして田原さんの語尾言い切りスピーチ。衣装も相まってもろアルフィーの高見沢さん。たまらんすわ…。ガチでキザっとる。田原さんカッケェ…。
そんな感想です。
とりあえず、映像は綺麗で立体的な演出がやっぱり「令和!」と感じましたけど、映像等の演出内容はどことなく過去のLIVEを彷彿とさせるものばかりで、それが歌詞も相まって「平成色!」と感じたLIVEでしたね。
くぅぅ!上手いこと言った!上手いこと言ったぁぁぁぁ!(謎の友コー感)
次は声を出して楽しめる日が来ることを願って。そして、LIVEが無事に完走できることを願って。皆さんで行きますよ!せーの、エントラーンッス!
久しぶりのindigo la EndのLIVEは声にならん声がひたすら漏れてお口にパンパースをした、というかパンパースしか勝たんLIVE(ネタバレ有り)
久しぶりにして2019年の11月29日以来となるindigo la Endを!なんと!!愛知は鶴舞にある名古屋市公会堂で観た!!!前回は下の記事参照!!
2回目でも楽しめる…というか楽しめてちと涙ホロリなLIVEで、あの4年前の恋を思い出して言えんかった「好き」が胸の中でザワザワしましたわね。
indigoパイセンのそんな気持ちにさせる曲、シンプルに好きっすよ。そんなLIVEでした。出来たてアツアツなまま文を作りましょう!絶賛ネタバレ有りでごわす!!うおらっしゃい!!
- セトリ
- 「藍色好きさ」で声にならん声が漏れてお口にパンパースした
- 「実験前」のアウトロが迫力ありすぎて「おったまげ~」って俺の中の平野ノラが叫んだ
- 「夜明けの街でサヨナラを」の盛り上がりは正しくコロナ禍を超えた感がある
- 後鳥さんのベースが火を噴いた「花をひとつかみ」
- 彩り豊か過ぎて聴くだけで鼻の奥がツンってする「春は溶けて」
- 「幸せが溢れたら」がindigo la Endの原点
- 最後に
セトリ
- 悲しくなる前に
- 想いきり
- 不思議なまんま
- 砂に紛れて
- 藍色好きさ
- 愛の逆流
- 実験前
- フラれてみたんだよ
- 蒼糸
- 通り恋
- チューリップ
- 邦画
- インディゴラブストーリー
- たまゆら
- 夜明けの街でサヨナラを
- 花をひとつかみ
- 夏夜のマジック
- 春は溶けて
アンコール
- ダビングシーン
- 幸せが溢れたら
「藍色好きさ」で声にならん声が漏れてお口にパンパースした
まさか「藍色好きさ」を演奏するとは思わんかったっすね…。長めのアレンジが入ってイントロがドンって来て。あの瑞々しくも青々しいイントロが響いたんすよ。「やるんやぁ…」ってお口ポカーンで絵音さんのアコギが響いたんすよ。口の中で。
青色光線の照明が曲と相まって「藍色ミュージック」の世界観になってましたね。哀愁漂う感じもありつつ、「君が好きさ」の連続でもう俺の乙女心が大爆発ですわ。
そんな終始お口ポカーンで、やると思わんかった意外性に声にならん声が漏れた訳っすわ。もうお漏らしですわ。お口パンパースですわ!
「実験前」のアウトロが迫力ありすぎて「おったまげ~」って俺の中の平野ノラが叫んだ
ドラムの栄太郎さんがひたすらドラムを叩く。その姿は正しく運動会の応援合戦のよう。ヒートアップする会場。盛り上がるボルテージ。
って俺の中の肩パッドの平野ノラが叫んだ。目の前ガチで80年代。めちゃバブリー。
ひっちゃかめっちゃかで長めにアレンジされたアウトロが気持ち良すぎる。リズム隊の骨太サウンドを思いっきり披露し、かと思えば長田さんのギターと絵音さんのギターが共鳴。くぅぅ。大将!おかわり!えっ??絶好調男・中畑清!?おったまげー!!!
「夜明けの街でサヨナラを」の盛り上がりは正しくコロナ禍を超えた感がある
しっとりゾーンが終わりバンドサウンドの溢れるゾーンに突入したLIVEは終盤へ。「インディゴラブストーリー」と「たまゆら」で各々の楽器が唸りを上げて熱気でムンムンの会場。サウナ一歩手前でしたわね。
そっからの「夜明けの街でサヨナラを」は盛り上がりが最高やった。アレンジされたイントロからの曲ドーンっ!で始まる。そりゃ、ボルトもフライングしまっせ。
サビで栄太郎さんが叩く四つ打ちのリズムに乗って、お客さんが手拍子したり腕を振ったり身体を揺らしたり。2つ前の席のカップルは手を繋いで半身でステージを観てましたもんね。なんもサヨナラしてないやんけ。
とはいえとはいえ。久しぶりにLIVEって感じのノリを体感できて生き返りましたね。それは正しくコロナ禍を超えた感すらあって。声は出せんけどなんか懐かしくなりましたぞい。ほんとに良いLIVEだ…。
後鳥さんのベースが火を噴いた「花をひとつかみ」
絵音さんが
これからベースの後鳥さんのベースが火を噴きます
とベースを連呼して見せ場があるとミニミニMCで伝えての「花をひとつかみ」へ突入。正直、CD音源よりも火を噴いとった。
イントロがCD通りでもありながら少しアレンジしてブリブリ言わす。これが後鳥さんのベースか…。もはや火事。「花をひとつかみ」というか「彼岸花をひとつかみ」に変わってまっとるやん。永遠にあのイントロ聴けるわ…。
AメロとBメロがガラッと変わってサビに行く曲構成はLIVEで聴くとめっちゃ沁みる。要所要所でアルバム「幸せが溢れたら」の楽曲が良い味を出しとる。「実験前」とか、後鳥さんのベースは火を噴きながら非の打ち所がない。ほんとにたまらん。若大将!おかわり!
彩り豊か過ぎて聴くだけで鼻の奥がツンってする「春は溶けて」
この曲は川谷バンドのどれに落ち着くのかー。俺は考えるも答えはまとまらず。しかしながら去年の暮れに開催されたFM802のフェスでその答えを知るんすよ。indigoさんにいくんか。「そりゃあそうやわなぁ」って気持ちと「あの世界観にどうアレンジされるんか」って気持ちがぶつかって名古屋のLIVEに来ました。
で、いざ楽曲が披露されると切なくも明るい曲調がバンドの世界観に合うやないっすか。ふと懐かしい気持ちが蘇って鼻の奥がツンってしたんすよ。802のバージョン鬼リピしたなぁって。そして楽曲解禁の時の気持ちも思い出すというね。その時も鬼リピしたんすよ。桜色の照明演出も相まって彩り豊か過ぎましたね。正しくこれは一石二鳥。
絵音さんのギターはアコギでカポなし。転調後はパワーコードを駆使しながら省略形のコードを用いて弾いてました。いやぁ、目の保養っすわ…。(ここはあくまで備忘録)
「幸せが溢れたら」がindigo la Endの原点
LIVEのMCで絵音さんは、これまでのバンドのことを話してました。アルバム「PULSATE」の時は外に放つのではなく、内に潜る気持ちやったと。それでできた「蒼糸」という曲に救われたり。
かと思えば、「春は溶けて」のような明るい曲ができてLIVEをやると、セトリの中にある2015年前後の過去の曲がこのバンドの原点やと気付かされたり。
そういう話があり、今回のLIVEはアルバム「幸せが溢れたら」の収録曲が多めに披露されとると絵音さんは話してましたね。確かにこのアルバムがindigo la Endって感じしますもん。アルバムの流れが綺麗ですし。
そんなことを思いながら最後に演奏された「幸せが溢れたら」を聴いたらジーンってして胸が熱くなりましたね。特にラスサビのオレンジ照明が客先を照らす演出。これ、ほんとに夕焼けって感じでたまらんかったっす。
MVは白っぽい夕焼けを抑えた夕焼けでこれもまた良いんすよ。それにはっきりと色を付けたらこうなるのか!って思いましたね。正しく夕焼け。懐かしくて俺は一人ジーンってしとった。そりゃあ原点って言いたくなるわな。
最後に
久しぶりのindigoのLIVEでひたすらジーンとしとった。特に個人的にグッときたのは「夏夜のマジック」でしたね。優しいサウンドと夜に訪れる感傷的な気持ち。これが同時にやってきて危うく涙腺が崩壊するとこでした。涙腺の護岸工事しといて良かった~!!
あとは、ツアータイトルの「Helpless」が「無力」等の意味を持つって初めて知ったんですけど、その「無力」の先にある美しさを曲にしていくこと、そして僕らに寄り添っていくというとこが最高でした。間違いなく僕はindigo la Endに救われましたぞい。そんなLIVEでした。
でも一番「Helpless」やなぁって思ったのは、「手元には5000円があるのに、コインパーキングの精算機がお札の対応をしてなかったとき」って後鳥さんが言った話でしたね。これぞ「Helpless」!踊るヒット賞!!
ボクのベストソング2021
早いもので2021年も終わりですね。どうも、オールドマンです。
2017年から続けております「ボクのベストソング」の2021年をここにて開催致します。この一年にリリースされた曲の中で、個人的に好きになったものを一言添えて以下にて羅列するんで、まぁとにかく見てちょうよ。
- 祝祭/sumika
- empty boy/夜の本気ダンス
- SYUUU/Base Ball Bear
- たとえたとえ/緑黄色社会
- 創造/星野源
- 夜光虫/indigo la End
- 希望前線/ドラマストア
- 春は溶けて/Radio Bootsy
- 野球/くるり
- きらり/藤井風
- NATSUMINOGATARI/ゆず
- ごめんねFinger crossed/乃木坂46
- 緑酒/東京事変
- エンパシー/ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 夏嵐/ジェニーハイ
- SISSOU/Yogee New Waves
- ワールドイズマイン/ハンブレッダーズ
- 蜃気楼Girl/Nicori Light Tours
- ランニングアウト/yama
- その次に/flumpool
- 花一匁/WARS iN CLOSET
- 黄色/back number
- EVER BLUE/Omoinotake
- 東京ラブストーリー/ナツノコエ
- 料理/クリープハイプ
- SHINOBI-NAI/花澤香菜
- Star Song/コブクロ
- 大好物/スピッツ
- Re:Pray/KANA-BOON
- 風来/崎山蒼志
- 炎の聖歌隊[choir]/桑田佳祐
- ポッピンラブ!/大原櫻子
- ACTION with ZAZEN BOYS/CHAI
- 最後に
祝祭/sumika
今年の初めに聴いてビビって来た曲。疾走感と背中を押す歌詞の多さに涙腺総攻撃ですわ。
empty boy/夜の本気ダンス
このクセになるイントロがたまらん。何回聴いても良いのよ。ボーカルの米田さんが踊っとるとこまで想像できた。
横ノリからのサビが縦ノリっていうリズムパターンもまたクセになるわね。MVの感じといいクセしかねぇやん。
SYUUU/Base Ball Bear
僕は今年の春に学生から社会人になったんですけど、その時期にリリースされて鬼リピしたのを記憶しとるんですね。学生に別れを告げとるような歌詞とサウンドでよりそれを助長させとるんすよ。
でも成長スピードの早さもこの曲のテンポの早さで表しとるようでして、それはそれは余計に切なくなってましたね。アウトロの泣いとるようなギターソロがもう至高の一言。
たとえたとえ/緑黄色社会
思えば去年の夏にリリースされた「夏を生きる」が神奈川の夏の甲子園のテーマソングになり、今年のセンバツではこの曲がMBS系列のテーマソングになったんすよ。って思うと年跨ぎながらも高校球児を春と夏で背中押しとるんすね。ここがまぁ良い。高校球児の応援とか素直に最高っすよ。
曲としても、全体的にメロディーラインが心地良い。もう来年リリースのアルバムは名盤確定やないっすかね。一家に一枚あってもおかしくないアルバム爆誕でさーね。
創造/星野源
マリオのゲームサウンドさえも曲に入れてまう星野源の凄み。生きる変態とはこのことかと実感。
そんなことも想像できんかったのに、それを入れてまう創造力。星野源にかかればチョチョイのチョイやなって思わされた春先の思い出。
夜光虫/indigo la End
一気に藍色感を出してきたindigoさんの最新作がここに入ってきやした!!アルバム「夜行秘密」がたまらんっすわ。タイトルの通りに夜がめっちゃ合う曲なんすよ。
多分イントロが夜仕様なんでしょうね。そりゃあ合うわけだ。
希望前線/ドラマストア
視界が拓けるようなサビ始まり、バンドサウンドの盛り上がりといい全てが良い。春先のリリースということもあって全てが始まるような予感を詰め合わせた感じもあった。そこが良いんすよね。
春は溶けて/Radio Bootsy
毎年恒例のFM802のデュエットソング。今年は我らが川谷絵音のチャレンジやった訳ですけど、別れの季節ならではのメロディーラインが炸裂しとったんですね。これがまぁシンプルに最高でしたね。もう聴けんのが寂しいくらい。
indigoライブ納め、ありがとうございました!「春は溶けて」の初披露も出来て良かった。
— enon kawatani (@indigolaEnd) 2021年12月28日
1、名もなきハッピーエンド
2、瞳に映らない
3、夜明けの街でサヨナラを
4、チューリップ
5、邦画
6、春は溶けて(新曲)
7、夏夜のマジック
でも、それをindigo la Endとして先日のレディクレでセトリ入れたのが激アツ。indigoとして音源化希望ですわ。
野球/くるり
出てくる人たちのことをブログに書こうとしたらマニアックなものと長文過ぎてまうっていうことで投稿するのを止めましたね。それくらいインパクトしかない曲やったなぁと思いますわ。
野球の応援歌をここまで広げて作れるのって岸田さんしかいないと思うんすよね。そういう意味では岸田マジックが発動した良い例やと思います。
きらり/藤井風
タイトル通りの煌びやかさ。確かにヴェゼルのCMにも起用したくなる疾走感がたまらん。ホンダのセンスに乾杯したい勢い。
そしてそして、この曲を聴きながら真っ昼間の首都高を走りてぇ。絶対合う。
NATSUMINOGATARI/ゆず
ゆずの楽曲「桜木町」のアフターストーリー。両者ともサビはFキーなのにコード進行が全く違う。階段で下がるベースラインが「桜木町」なのに対して、寧ろ駆け上がるのが「NATSUMINOGATARI」になる。その表現法に夏がありますわ。
ごめんねFinger crossed/乃木坂46
ごめんねFinger crossedがたまらんわ。サビ始まりってだけあってメロディーが一発脳天ぶち込まれ、その後の本サビでもう一発くる。幾度となくくるこの感じに俺がごめんねFingers crossedやわ。
G→A→F♯m F♯→Bmとくるサビのコード進行。このコード進行が好きなんすよ。やから何回でも言う。ごめんねFingers crossedたまらんわ。
緑酒/東京事変
日本で働いている人たち全員に聴いてほしい楽曲。とにかくサビが良い。新しい日常に相応しいサビの感じがたまらんのすよ。今年の紅白に選曲されたのもめっちゃ分かる。ってか選曲されてほしかったから嬉しい。今年の紅白は緑酒乾杯ですわね。
エンパシー/ASIAN KUNG-FU GENERATION
「アジカンにこの曲あったなぁ」っていう懐かしさもありつつ、疾走感も清涼感もある。っていうか全体的に哀愁が漂っとる。そこに懐かしさがあるのかなと思ったりしてますね。
前作となったアルバム「ホームタウン」に入っとってもおかしくないなぁって思いつつ、そんなとこが好きです。
夏嵐/ジェニーハイ
社会人になった自分がまだ忘れられないものは青春なんすよね。8月の尊さを今もなお追い続けとるところがなんとも言えんというか。それを体現したこの曲の透明感。お見事 is good luckですわ。やっぱり川谷絵音しか勝たん。
SISSOU/Yogee New Waves
イントロの高速ストローク、暑い夏を映し出すような乾いたサウンド。何より収録時間が2分半と気が付いたら終わってしまうところ。正しくSISSOU感の塊で今年の夏を体現。
ワールドイズマイン/ハンブレッダーズ
この時代に四つ打ちサウンドの楽曲をあえてリリースするところ。ベボベにも通ずるけど、ロックバンドとしての意思の強さが垣間見えて好き。やっぱりバンドサウンドが良いわね。
蜃気楼Girl/Nicori Light Tours
イントロと言いサビのノリと言い全てが良い。しかも歌詞はAwesome City Clubの元ドラムであるユキエさん(今は 楓幸枝 名義で活動)というね。大和言葉を取り入れた歌詞。全てが最高ですわ。
「蜃気楼Girl」は大和言葉を色々取り入れた歌詞にしてます。ずっとこうゆうの書きたかったのですが相性の良いアーティストさん中々いらっしゃらなくて。
— 楓 幸枝 (@yukie_bob) 2021年8月14日
ニコライさんならハマりそう!と提案させてもらったのですが想像軽く上回ってくださり感激でした。#ニコライhttps://t.co/AB3IhgMRx7
ランニングアウト/yama
心地良い疾走感。それだけで言葉が済むくらい気持ち良い。サビだけで飯が食える&確実に盛り上がれる。ランニングしながら聴いたらペースおかしくなって失敗のランニングアウトでしたわ。
その次に/flumpool
flumpoolって感じの前向きな感じが背中を押してくれる。10月1日という下期のスタートを良いものにしてくれた応援歌。とにかく優しい。
花一匁/WARS iN CLOSET
サビの疾走感に惹かれた。ちと切ないメロディーがクセになる。そして転調するラスサビは圧巻。たまらんでごわすね。
黄色/back number
なんか久しぶりの感じ到来的な。恋愛におけるback numberってそうやこんな曲やったなぁって常時感じる曲。でも、恋愛についての曲なのかって言われたら難しいところ。MVの感じといい多様性やね、これが。
EVER BLUE/Omoinotake
疾走感と青い感じが最高。インスタの広告でひたすら流れとって即聴き直してそこから鬼リピというね。今っぽいところではありますが、青っぽい感じに惹かれてました。
東京ラブストーリー/ナツノコエ
透明感と疾走感。正しく東京でラブストーリーが始まっとる。SHE IS SUMMER っぽさを感じるところに俺は惹かれたんすね。夜に合うとこも最高っすわ。
料理/クリープハイプ
珍しく各パートでコードが違う楽曲。イントロの裏拍で鳴るパンパンも気持ち良い。アルバム一曲目がこの疾走感っていうのも中々に気持ちが良いとこですわ。
SHINOBI-NAI/花澤香菜
ポルカがMVに出とることでお馴染みな曲。ギターのカッティングとサビの疾走感が最高にたまらん。これ聴きながらランニングしとったんですけど、サビが気持ち良すぎてペース早まってキツかったっすね。
Star Song/コブクロ
あったかい気持ちになる。温もりが欲しくなる時はやっぱりコブクロに頼ってまうんすよ。特に今年はこの曲の温かさが身に沁みた。それだけ俺も大人になったんやなって思ってます。
大好物/スピッツ
上記と同じく温かい気持ちになる。祖母に何か送ろうと考えとった時にこの曲を僕は聴いたんすよ。そしたらジンワリしてまって涙が出てまったんすよね。この曲も温もり100%でたまらんすわ。
Re:Pray/KANA-BOON
もう一度やり直す気迫がヒシヒシと伝わる一曲。疾走感はKANA-BOONやけど、歌詞の新しさは正しく新生KANA-BOONってとこですかね。終わってまったあのバンドの続きをKANA-BOONが背負って進んどるみたいな。そんな気迫を感じてます。
風来/崎山蒼志
崎山先生の楽曲の幅が広がりつつある近頃。この曲のストリングスがたまらんね。優しくて力強い。耳の相棒って言われても納得いきやすでほんとに。
炎の聖歌隊[choir]/桑田佳祐
今年の夏はこの曲でねじ伏せられた。桑田さんのキラキラサウンドで彩る夏こそ日本の夏。
暑苦しい夏にもこの曲の清涼感があったおかげで少し楽になりましたわね。やっぱり桑田さんしか勝たん超えて優勝ですわ。
ポッピンラブ!/大原櫻子
楽曲のキュートな感じにドキドキ。たまらんね。このポップさとサビの相手を求めるメロディーが良きなんすよね。全体的にたまらんっすわ。しかも大原櫻子として作詞作曲をやっとるっていうね。この人の多彩な才能エグいっすよ。
ACTION with ZAZEN BOYS/CHAI
プリクラで盛れに盛れとる向井秀徳がneoかわいい。もうね、たまらんよね。サウンドもZAZENとCHAIの得意そうなもので溢れて上手く混ざって耳が気持ち良くなっとる。これも良い。
何より向井秀徳が楽しんどるとこを見るだけでも面白い。良いMVですわ。
最後に
っていう感じの曲選でした。昨年に比べればあまり音楽を聴けてない年でしたけど、どの曲も聴いたらその時のことを思い出せるんすよね。それだけ聴き込んだなぁっていう印象ですわ。曲に対する思い入れは例年より上かな…とか。
やっぱり音楽って最高っすよ。早く曲聴いてフルオープンで楽しめる時が来るのを願って2021年を締めさせていただきます。ありがとうございました!
良いお年を!
轟音の極みのようなサウンドで初めて会場が震えとるのを確認できたっちゅうとんでもねぇNUMBER GIRLのLIVE in 名古屋シティー(セトリ有)
遂にNUMBER GIRL(以下:ナンバガ)のLIVEを観ることができる機会を得た。とてつもないものを観た故に衝撃がエグい。セトリも載っけながら感想をツラツラ書いていきたい。
まずはセトリ
- omoide in my head
- ZEGEN VS UNDERCOVER
- 鉄風 鋭くなって
- EIGHT BEATER
- 桜のダンス
- NUM-AMI-DUBTZ
- SENTIMENTAL GIRL’S VIOLENT JOKE
- DESTRUCTION BABY
- 水色革命
- 透明少女
- YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
- delayed brain
- MANGA SICK
- CIBICCOさん
- 排水管
- 日常に生きる少女
- TRAMPOLINE GIRL
- U-REI
- TATTOOあり
- タッチ
- I don’t know
アンコール
- はいから狂い
- IGGY POP FAN CLUB
- やっと会えるナンバガ~前編~
- やっと会えるナンバガ~後編~
- 席が前列で痺れた
- 確かにLIVEはすごかった
- 中尾憲太郎がカッコ良すぎた
- ひさ子さんが美しい
- アヒトイナザワの手数が多すぎる
- でもやっぱり声は出したい&立見で狂いたい
- 最後に
やっと会えるナンバガ~前編~
1年越しのナンバガのLIVEなんすよ。厳密に言えば1年と9ヶ月と18日越し。そう、あの2020年の3月1日の追加公演。もう営業が終わるZepp Tokyoで俺はナンバガを観るはずやったんすよね。そしたら7月に延期。その後は無期限延期を発表して最終的には中止と。これが非常に悔しくて悔しくて。それもあって卒論にナンバガをぶち込んで悔しさを紛らわしたんすよね。
やっと会えるナンバガ~後編~
Zeppツアーが始まるということで、ダメ元で名古屋公演を申し込んだんすよね。そしたら当選しまして。やっと会える!って喜んですぐさま入金して来るLIVEに備えてましたね。
席が前列で痺れた
そして迎えた当日。座席はB列のちょうど真ん中。Aから始まりやと思い、僕はてっきり2列目に座るんかなって思っとったんすよ。そしたらまさかの前列というね。もうね、めっちゃ嬉しかったっすよ。こんな間近で観て良いんですか!ってなりましたし。
確かにLIVEはすごかった
メンバーが登場して向井秀徳が
福岡市博多区からやって参りました、NUMBER GIRLです
ドラムス、アヒトイナザワ
っていういつものヤツをかまして「omoide in my head」へ突入。この轟音…!!配信LIVE等の動画で観たことあるやつや!!!!ってなったんすね。それだけでもう泣けてきて泣けてきて。向井秀徳の咆哮を聴きつつ涙を流しとったのはこの俺です。
この「omoide~」だけでなく、他にも「日常に生きる少女」や「はいから狂い」のイントロが轟音過ぎてヤバかった。服と地面が共鳴するように震えて揺れとったのは初めての感覚で耳がボワンボワンしとったんすよね。
この音の威圧感がもはや西武時代のカブレラそのもの。どこ投げてもやられる感じとモロ一緒。それが名古屋シティーで体験できるとは…ほんとにカブレラたまらん。(あれ?)
中尾憲太郎がカッコ良すぎた
再結成以降のLIVEにおいて、服装が電気工事屋の親方でお馴染みの中尾憲太郎が今日もカッコ良すぎた。
ぶっといベースのサウンドで観る者をグッサグサとヤリ込み、かと思えばメンバーの音の入る場所を指差してリードしたり。「TATTOOあり」か「日常に生きる少女」のギターソロでひさ子さんを指差しとったように思うんすけど、あれがカッコ良すぎた訳です。ナンバガの屋台骨って言われるのも納得が行く中尾憲太郎のプレイでしたわね。
ひさ子さんが美しい
前列でひさ子さんのほぼ真正面に僕はおりました。まぁ肌が透き通っとる。透き通って見えるんだっちゅう透明少女現象。ひさ子さんだけ時が止まっとるように思えたんですね。
で、見惚れとるのも束の間。「omoide~」で爆音鳴らされて
ひぇぇぇぇ
ってなりましたわ。これがあの爆音か…って。爆音っていうよりも轟音ですわね。あのギターの音ってどうやってイジっとるんかなとか思いつつ、時々見せる笑顔に撃ち抜かれましたね。終始めっちゃ爽やかに弾いてました。
後は「delayed brain」のリフを永遠にやっとるとこ。その姿は妖艶でしたし、これはもう職人ですよ。ナンバガのサウンドは中尾憲太郎と田渕ひさ子の職人2人が肉を付けとるって思ったんすよね。これがたまらんかったです。
アヒトイナザワの手数が多すぎる
ナンバガのLIVEにおいて観たいなぁと思っとったのがドラムのアヒトイナザワ。この人のドラミングは凶器でありながら狂気で満ち溢れとる。噂通りでほんとに手数が多かった。っていうか1人だけ忙しすぎ。特に「delayed brain」がモロそれ。ゆっくりサウンドの曲なのに途中でドラムが早くなったり、かと思えばブレイク入れたりで1人でやるタスク量やないことが観とって分かったんすよね。働き方改革に逆行しとる。
手と足がひたすら動いとるっていうのもあって終盤はバテ気味でした。これは仕方ない。でもそれすらも曲に溶け込ませたとこ、改めてLIVEバンドなんやなぁって思いましたね。そして、僕らと同じ人間なんやなぁって。アヒトイナザワの手数を視姦しながら思いました。
でもやっぱり声は出したい&立見で狂いたい
あれだけの轟音と鋭利なサウンドを浴びたら立って狂いたいっすよ。それができんかったっていうのが心残りっす。「タッチ」のイントロで聴かれる向井ギターストロークソロで歓声上げたかったですし、「透明少女」を聴いて踊り狂いたかった。ほんとにそれだけ。終始狂いたかったですわね。
ずっと硬めのパイプ椅子に座っとったんでケツが壊れるんやないかなって思いましたけど、まぁこれもこれで貴重な経験やと割り切りました。ずっと座りっぱのナンバガのLIVEなんてそう無いですから。そういう意味では良かったなぁと思います。やけど立ち狂いたかった。それがちと悔しい。
最後に
やっとナンバガを観れたこと。それが何より嬉しかったなぁと。1年越しで、そして卒論に向井秀徳の歌詞の移ろいを書きまくった自分としてナンバガを観ることは一つの夢でもあった訳です。終始お口ポカーンでした。好きな曲も聴けましたし、あの轟音過ぎるサウンドを浴びることができた。それが一番の収穫です。
後は大きな歓声を上げて熱気がムンムンなハコで立ち狂う日が来ること。ナンバガに着座は似合わんって分かったんで、思い切って騒げる時にまたLIVEが観たいです。言っちゃえば騒やかに騒ぎたい。今はそれだけ。
そして自己満プレイと言わんばかりに Base Ball Bearの「17才から17年やってますツアー」のツアータオルを持って行けたのは忘れられないのですわね。
そんなニットのセーターの膨らみが行き交う12月の名古屋シティーに乾杯。
今日のことを日記に書いては鍵をしたベボベのDIARY KEYツアー ~名古屋編~
2021年11月29日。Base Ball Bear(以下:ベボベ)のLIVEを最早お馴染みになったダイアモンドホール(以下:ダイホ)で観た。半年ぶりの現場LIVE。久しぶりすぎて興奮収まらん。この興奮具合を日記に書いて鍵を付けたい勢い。以下にセトリ。
- DIARY KEY
- プールサイダー
- GIRL FRIEND
- Henshin
- A HAPPY NEW YEAR
- 17才
- ポラリス
- LOVE MATHEMATICS
- 悪い夏
- _touch
- 新呼吸
- short hair
- ドラマチック
- 海へ
- ドライブ
アンコール
- 夕方ジェネレーション
- 祭りのあと
- これぞLIVE
- それ故の「LOVE MATHEMATICS」の盛り上がりは脂が乗りすぎてほぼ牛脂
- 「海へ」~「ドライブ」の流れもまた気持ち良い
- やっぱりLIVEの締めは日本酒じゃなくて「祭りのあと」
- 最後に
これぞLIVE
「DIARY KEY」~「プールサイダー」というアルバムと同じ流れをぶち込む。このカポあり楽曲の流れがLIVEでも聴けてガチで気持ち良い。
小出さんもMCで言っとったように、今のベボベは脂が乗っとるのよ。それ故にロックロックしとるところが多々あって、アルバム曲はキレッキレでLIVEならではの臨場感も感じられて最高やった。これぞLIVEや。
それ故の「LOVE MATHEMATICS」の盛り上がりは脂が乗りすぎてほぼ牛脂
久しぶりに生でラブマスを聴くと無条件で心が跳ねますわね。「こんなにLIVE映えする曲やっけ」って終始思いながら聴いてました。
光源ツアーからLIVEで聴いとることもあって演奏するのが当たり前になっとったのが久しぶりに聴いたら普通にLIVE盛り上げ隊やったんです。それはそれは最高でした。
ロックモードに突入したベボベの最高潮を過去曲で味わうという。これがまぁ最高っす。脂しか乗ってなくてもはや牛脂。その言葉が一番相応しい。
それも「ポラリス」を経てから堀さんの勢いしかないドラムで始まるあの曲はラブマスでした。みたいな綾鷹構文になってまう曲の登場でフロア爆上げ。そりゃあ観客の前で演奏するの絶対気持ち良いはずやわ。
「海へ」~「ドライブ」の流れもまた気持ち良い
なんとなく来るのを予想しながら演奏された2曲はやっぱり本編最後にやった。そうそうこれこれ。青色の照明も相まって目の前は瞬く間に海岸線。
「海へ」の歌詞は少し重く感じるけど、それを凌駕する瑞々しいサウンドと疾走感がLIVE映えを与えて気持ち良い。
そのまま「ドライブ」に行ったのが口当たりの良い日本酒のようで、その水は岐阜の長良川で取れたのを利用しとるんですか?って言いたくなったくらい。この曲の浄化作用ハンパない。LIVEやと余計に感じるわけですわ。
アウトロのギターソロを観て聴いて、俺の心の中は一人乾杯で締めてましたね。最高や。
やっぱりLIVEの締めは日本酒じゃなくて「祭りのあと」
まさかの「夕方ジェネレーション」から始まるアンコールで、LIVEの締めにはお久しぶりの「祭りのあと」っていうね。この曲がLIVEの締めっていうのも久しぶりよ。
本編最後で脳内飲酒した俺は軽く酩酊状態で、そこに「祭りのあと」はもう声を出すのが極限の我慢やったくらい。もうめっちゃ声出したかった。この曲は我慢できんのよ。多分みんなそんなこと思っとったんやないかな。
「名古屋=狂ったLIVE」の構図やもんで、LIVEの締めにこの曲が必要なんよね。締めの日本酒と言わんばかりの「祭りのあと」で。やっぱりこの四つ打ちで気狂いになれるのが最高や。
最後に
久しぶりの現場LIVEながら、ほぼ毎日聴いとるアルバム「DIARY KEY」を耳だけでなくこの目で観れたことが何よりの収穫やった。どうやって弾いとるのかを観て初めて覚えられる身として、「楽曲リリース→LIVEの開催」という流れは途切れてほしくないなぁって常々思いましたね。視覚で得られる情報も大事。
そして、今回のLIVEでより生と死を感じた部分もありましたね。アルバムもそうやけど、何より「新呼吸」や「short hair」といった楽曲も演奏したことでそれを強く感じた訳でして。そこの対比もまたどこかで文章化できたら良いなって思ったりしてます。
という感じで、久しぶりのベボベのLIVEは最高でした!やっぱり名古屋での、ダイホでのLIVEしか勝たん!
B’zとMr.Childrenの攻撃で俺の頭の中のキャパ容量限界からの「ニホンゴワカルカナ」のゾーンへ突入
ミスチルとB'zの対バンともとれるLIVEを配信にて。いやぁ、とんでもない長編作品を観ましたよ。ほぼ1週間で4周くらいしたんですけど何回観ても良い。今年のアカデミー賞間違いなし。
以下セトリ。
- Mr.Childrenのセトリ
- B'zのセトリ
- アンコール
- その前にB'zとミスチルの曲が流れるサービス精神の塊な配信前
- ミスチルに安定感しか無くて最初からほぼ子守唄なんよ
- 「GIFT」のアレンジが壮大のそれ
- Everything (it’s you) with B'z という文字の迫力に絶頂
- LIVE終盤の流れがモロワンマンLIVEの流れで他を圧倒しとる
- ここで終わらんのがミスチルなんよ
- 「有頂天」で有頂天になりたいけど…のもどかしさ
- 「BANZAI」の手拍子が美しすぎてもろ運動会
- 「LOVE PHANTOM」で俺の中の斎藤さんが毛を失くした
- 「さまよえる蒼い弾丸」が美しい
- 最後に
Mr.Childrenのセトリ
- Tomorrow never knows
- GIFT
- himawari
- MC
- 口笛
- MC
- Everything (it’s you) with B'z
- others
- DANCING SHOES
- SINGLES
- Brand new planet
- innocent world
B'zのセトリ
- UNITE
- イチブトゼンブ
- MC
- love me,I love you
- 有頂天
- 今夜月の見える丘に
- MC
- LOVE PHANTOM
- Calling
- BANZAI
- ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~
- MC
- 兵、走る
アンコール
- さまよえる蒼い弾丸 with 桜井和寿
- ultra soul
その前にB'zとミスチルの曲が流れるサービス精神の塊な配信前
配信LIVEを視聴しまくっとる人は分かると思うんですけど、配信の最初の待ち時間って長いじゃないですか。それを埋めるために出演する2組の楽曲が流れたんすよね。記憶の限りやとサザンの配信LIVE以来かなって思います。
流れた楽曲を羅列してみますと…
B'z編
イチブトゼンブ
ZERO
Still Alive
兵、走る
ultra soul(途中まで)
innocent world
Birthday
新旧で代表曲を再生させて聴く者を飽きさせんようにすると。製作陣の配慮がすげぇ。改めて脱帽ですわ。
そしてタイトル見て何か分かるっていう両者の圧倒的なもの!たまらなさすぎやろおい。
LIVE前もLIVEなんやとあの懐かしい感じを思い出しました。ありがとう!!スタッフさん!!!
ミスチルに安定感しか無くて最初からほぼ子守唄なんよ
そしてまさかの「Tomorrow never knows」から始まるというね。このサウンドは何回聴いても安定なんよ。
あと、ラスサビのoh ohは必ずお客さんに歌わせとるんすよ。でも、今回はこんな状況やからメンバーがそこを補うと。メンバーが叫ぶのもなんか感動でしたね。
「himawari」も気が付けば近年のLIVEではほぼ歌われとる故に盤石なものになってますし、「口笛」の温かさは普遍的で変わらんなぁと思いましたね。「口笛」をフルで桜井さんが歌ったのって何気に貴重なのでは??
「GIFT」のアレンジが壮大のそれ
デビュー25周年のLIVE以来にしてその時以来の半音下げ。下げたからこその深みがあったんすよ。いも焼酎やでこれ。(26分58秒からそのシーン)
特に深いなぁって思ったのが2番のAメロ終わりで、
もうやめにしようか?
自分の胸に聞くと
の一瞬音が止まりながら上げていく感じがたまらんなぁと。ここが最高過ぎたんすよ。間違いなく全ての人を讃えてますよ。
元はNHKの2008年の北京オリンピックソングやったんすよね。例えるならオリンピック期間中は原曲を聴き、今回ならオリンピック終了後に聴きたいアレンジ。全ての人を讃えとる最高のアレンジで良きでした。半音下げも悪くないなぁ…。
Everything (it’s you) with B'z という文字の迫力に絶頂
この曲を稲葉さんと松本さんが入って演奏する…とか神々の遊びじゃないですか。いくらミスチルのサウンドやと言っても、稲葉さんが歌えばもうそこはB'zの世界なんすよ。
アコギを弾く桜井さんと咆哮の如くシャウトする稲葉さん。田原さんのギターソロと松本さんのギターソロ。いやぁ、贅沢すぎて観るハーゲンダッツ。音が贅沢なそれ。アレンジ加わってミスチルの曲がB'zになったのには感動した。たまらん。
LIVE終盤の流れがモロワンマンLIVEの流れで他を圧倒しとる
そしてミスチルのターンに戻り、麒麟のCMで聴き覚えのある人が多かったこの曲をまさかのここで初披露するというね。ある意味名采配。
そして同じく初披露の新曲「DANCING SHOES」をここで投下!シンプルにカッコ良かったなぁ…。サビ前までに聴かれるアコギの掛け合いが聴けるとは思わんくて大発狂。カッコ良すぎるやろ。やば…と桜井さんのギターに興奮したんすよね。
そのままの流れで「SINGLES」に突入し、間奏の荒ぶるサウンドのとこでドラムのJENが暴れ太鼓の如く叩いとったのにテンアゲした。ナカケーのベースもブリブリ唸って観るだけで楽しかった。最高なんよ。このゾーンは。
ここで終わらんのがミスチルなんよ
「SINGLES」で盛り上げたムードをこれまたこれまた初披露の「Brand new planet」にぶつけるというね。密かに盛り上がるんやろうなぁという予想にちょうど真ん中の球投げて打たれるこの感じ。たまらんわね。
LIVE化けしたから次のLIVEが楽しみやな…って思ったら半音下げの「innocent world」をぶち込むミスチルさん。エグいって。お腹いっぱいなのにまだ出るコース料理と同じ。マジエグい。しかも曲のキーは同じ。マジ繋がり良すぎてエグいって。
そんなこんなで当然のことながら盛り上がってミスチルのターンは終わるというね。いやぁ、策士ですわ。そしてお口ポカーンでB'zのターンでしょ。ここまでの攻撃で俺の頭の中のキャパ容量限界「ニホンゴワカルカナ」のゾーンへ突入してまった。
「有頂天」で有頂天になりたいけど…のもどかしさ
新曲の「UNITE」から始まるなどB'zもまた思いっきり飛ばしとった。そして「有頂天」へ行くと。この曲がリリースされた時の音楽番組は軒並みB'z一色で興奮しとったのを思い出しますね。
この曲ってサビ前に「yeah」の掛け声入るんすよ。やけどこのご時世なんで出せる訳でもなく…。スクリーンに「yeah」の文字は映るものの、上書きされて×印が出るなど、なんかもどかしかった。早く声出してぇぇぇぇ。有頂天にならせてぇぇぇぇ。
「BANZAI」の手拍子が美しすぎてもろ運動会
となりながらLIVEは続く。次に耳が止まったところが「BANZAI」を披露した時の手拍子。これがみんな揃いすぎて中学の時の三三七拍子を思い出したんすよ。この一致団結な感じたまらんなぁと。
そして万歳の掛け声。もう最高や。拍手で手が疲れとったであろう中、叩き続けて音を鳴らす。美しくて感動でしたね。
「LOVE PHANTOM」で俺の中の斎藤さんが毛を失くした
まさかやるとは思わず部屋でまた大発狂。俺の中にあった羞恥心なんて捨ててしまおうからの羞恥心を探し彷徨うってあかんやないかい。お前は斎藤さんか。
そんな90年代の楽曲をやりつつ、ちゃんと新しい曲も入れ込むB'zのセトリの強固な感じに終始鳥肌でした。もろ強すぎて俺は漏らした。
「さまよえる蒼い弾丸」が美しい
アンコール一発目を桜井さんと一緒に歌うというね。勢いしかなくて目の前が90年代のディスコ。無双状態やったなぁと。
B'zのサウンドに桜井さんが乗っかるという夢の時間。これなんか観るディズニーですよこれ。エレクトリカルパレードでこの曲歌われても俺は構わん。そんな感じやったで。
あとは、動画で配信されとるけど桜井さんのこのクネクネダンス(動画では6分頃から)。これまた一種のカズダンスなわけやけども、これがまぁ蒼い弾丸そのものやねぇ。は??
正しくエンターテイナー。これが相応しい。その後「ultra soul」して終わりと。ええやんええやん。
最後に
どちらもそれぞれのモードの中で披露された楽曲がほとんどやと思うんで、それだけで楽しめたのがこの配信やったなぁと勝手に思ってます。両者とも新曲から過去曲までの歴史を味わえたかつてないほどの濃厚なLIVEで自分は満足です。
あとは以前と同じように声を出してLIVEを観ると。これだけで完璧や。次は声出し有観客のUNITEに期待してぇ。またの機会を頼むぜ。
ZAZENのLIVEを観たらドモホルンリンクルをがぶ飲みにして俺の心が0120-444-444で美白超えて半透明少女になった夜
久方ぶりぶ~りのZAZENを配信LIVEにて視聴。観るだけでおかしくなれる。俗に言う「観るドラッグ」なんやと実感。100人に聞いたら100人ともそのような回答が!これにはみんな満足!!そう!これは観るドモホルンリンクル!!!えっ!?なんだって!?
以下セトリ。見てちょうよ。
- COLD BEAT
- HIMITSU GIRL’S TOP SECRET
- Weekend
- Computer Love(kraft workのカバー)
- ポテトサラダ
- 杉並の少年
- 半透明少女関係
- Asobi
- 「COLD BEAT」のファンクアレンジは健在
- 「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」の一体感が増して唯一無二の境地を確立
- 「Weekend」のカシオマンのギターが毎度の荒ぶりで観とる俺はガチ昇天
- 「みなさん知っとるけ?」(え、知らん)→kraft workのカバー「Computer Love」披露→「みなさん知っとるけ?」(いや、分からんけど良いカバーや…)案件の発生
- 「ポテトサラダ」の合いの手に変化が!!
- 「杉並の少年」の音源化はよ
- 「半透明少女関係」を演奏するZAZENこそが真のパリピ
- そして締めの「Asobi」で俺は「Asobi」足りた
- 最後に
「COLD BEAT」のファンクアレンジは健在
この曲から始まるのってなかなか無い。アンパンマンで例えるなら、いきなりアンパンマンが顔に水かけられて終わる展開。いやいや、早いやん。もっと順序あるやん。
ってなる感じと同じ。いきなりズボっとハマった泥沼劇場の開演で鳥肌立った。
そして、今年の5月に野音で開催されたナンバガとZAZENの対バンの時と同じアレンジが施されていたのも興味深い。正にこれ。
上記の動画でいうとこの3分15秒に当たるとこ。このグルーヴが中々にヤラシイ。それを今回のライブハウスでもやったことが中々に感慨深い。個人的には好きなアレンジ。
「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」の一体感が増して唯一無二の境地を確立
これもまた毎回演奏しとるお馴染みの曲。毎度のことながら良い。変態的なリズム。観とるこっちは付いてくのに必死。毎度の全く秘密にもしてねぇリズムでガチ草。
そして、向井秀徳以外のメンバー3人による合唱。勝手に「おくちドラム」って呼んどるけど、MIYAさんが入ってからこの「おくちドラム」も華やかになった。毎度の良いおくちだ…。
そして一体感も増しつつある。この曲はどこまでいったら完成なんやろか、と思わせる演奏やった。
「Weekend」のカシオマンのギターが毎度の荒ぶりで観とる俺はガチ昇天
機械音みたいなサウンドでギターソロを弾きまくるカシオマンが今回もキレッキレやった。これは「ネット見ろ」って言いまくって笑いをかっさらった全盛期の渡部健のよう。
荒ぶりまくったギターを弾きながら、曲が曲として成しとるっていうのもこの曲の魅力。それを今回も聴けて俺はガチ昇天!良い週末を送れたのはガチサンクス!!
「みなさん知っとるけ?」(え、知らん)→kraft workのカバー「Computer Love」披露→「みなさん知っとるけ?」(いや、分からんけど良いカバーや…)案件の発生
いやぁ、渋い!渋すぎる!!
しかも良い良い良い!!!この感じ何これ!!!!!
楽曲の正体はkraft workの「Computer Love」という。ごめん、知らん。配信を観終わってから原曲を聴いてバリバリ打ち込みでびっくらポン。5皿突っ込んで何出るんや。
と、原曲にあるシンセの部分をギターで演奏する感じ。ここが中々に渋い。打ち込みをバンドサウンドにアレンジするのが個人的に好きなんすけど、ここがたまらんくらいに愛しかった。聴き過ぎて、
マヂで夜に合いすぎなんですけど。うちらゃばくなぃ??
ってJK構文になるくらいやばい。
「ポテトサラダ」の合いの手に変化が!!
最近のLIVEからポテサラの間奏に向井秀徳が合いの手を入れるっていうのが流行りつつある。というかやりつつある。前回の野音なら(動画で1分50秒から)
ハイハイっ
やった。それが今回やと
それそれ!
と振り付けアリでやってくれた。振り付けも相まって向井秀徳が飛ぶんやないかなって思ったのは多分だけじゃないはず…!ね?ね??そうでしょ??
そして終いに向井秀徳も自分でやってツボるというね。何回観ても愛しいZE☆
「杉並の少年」の音源化はよ
改めて視聴して分かったんですけど、これってコード進行が循環するタイプの曲なんすよね。ZAZENの楽曲でこういうの久しぶりというか初めてというか。
もうちょい詳しく聴いたら分かることもありそうやなぁとカシオマンのギターを見ながら考えとった。
早く音源化された曲を聴きてぇ。ってか杉並に住みてぇ。
「半透明少女関係」を演奏するZAZENこそが真のパリピ
この配信を観ようとした背景にこの曲を演奏したっていうのがありまして。えぇ。
そもそもこの曲をやるのが久しぶりなんすよね。それは10年前のぉぉLIVE以来かなと記憶してます。(ただここ最近やり出してます)
曲としては変わらんイントロの向井カッティングが何回聴いても気持ち良い。ここ聴くだけで鼻血出ました。
そしてアウトロ!祭囃子のようなリズムでもろ盆踊り。そっか、MATSURI SESSIONってそういうことかと納得。100人に聞いても99人は納得する内容。消費者庁をも納得するわ。これぞ観るドモホルンリンクルで美白少女と関係結べるハッピーエンド物語の始まりや!!へ??
とは言え、MIYAが入ったことで新しい風が吹いとるのは確かにある。やからこその披露なんやろなぁと考える夜。
そして締めの「Asobi」で俺は「Asobi」足りた
安定のラストAsobiで完パケ。近年のこの曲におけるバンド編成での演奏に沁みるものがある。一体感の増した演奏、安定感のあるサウンド。音楽をAsobiすぎなZAZENにドモホルンリンクルで乾杯。
最後に
「半透明少女関係」を視聴するために購入した配信チケット。あのイントロを生で聴くまで俺は生きてぇ。そしてアウトロの祭囃子でめっちゃ狂いてぇ。そんなことを思った。その時は絶対に定時で仕事上がる!!よ!!
そして、フルで観てZAZENの変態さに改めて沼った。もう仕方ねぇ。やっぱりこの人たち変態や。ドモホルンリンクルをがぶ飲みしたらこれくらいになれるんかなと実感。
これがぶ飲みしてぇ。
※ドモホルンリンクル の飲用ダメね
素敵な対バンをしてくれた ZAZEN BOYSとSuiseinoboAzの2組に大感謝。