これ1枚で大体知れる聴くポケモンことリョクシャカのアルバム「緑黄色社会」
緑黄色社会(以下:リョクシャカ)の勢いは凄まじいですね。あっ、古参のオールドマンです。(古参ぶるけど多分違う)
今回はリョクシャカの1枚目のフルアルバム「緑黄色社会」について書いてきます!これを参考にリョクシャカにハマってって下さい!
ポップ過ぎて耳の中でピカチュウが10万ボルトを放った
始まりの歌
このアルバムで欠かせない曲って言ったらそりゃあ「始まりの歌」でしょ。
この曲=リョクシャカ という認識をしとる人がいると思うんすけど、それ正解です。初めて聴く人でもハマりやすいアップテンポな曲調で、全員聴いた後に「これめっちゃ良くね??」と言いたくなる曲なんすよ。それはファンでも同じやないすかね。この曲がLIVEで来ると観客ぶち上がっとるんで間違いないっす。
君が望む世界
「君が望む世界」もそれに入るんじゃないんすかね。これオールドマンのイチオシです。
AメロもBメロもサビも全部良い。言うなりゃ国歌。これをね、好きな人に恋しとる時に聴くとめっちゃ沁みます。ソースは俺。
サビで暖かい気持ちになるんすよ。今を大切にしなきゃって。そんなポップ故に優しい曲がこの曲っすね。聴きすぎるとトラウマになってしまうんでそこは注意で。
またね
「またね」っていうLIVEでは終盤に演奏される曲もここに置いときます。
別れの曲でありながら悲しさMAXじゃなくて明るさMAXでポップにまたねって言う。川栄李奈もびっくりすると思う。
それぞれの曲が序盤、中盤、終盤(ラスト)に入っとるこの曲の流れ。興奮してアイアンテールからのボルテッカーかましてトドメの10万ボルトでしょ。耳の中でピカ中と言わんばかりの依存症を発症して困ること間違いない訳です。
ロック過ぎて耳の中でイワークが移住した
Alice
このアルバムでロックな曲と言うと「Alice」が最初に浮かびますね。
ちなみにゴリゴリなロックはこのアルバム以降から増えていきます。
ベースの穴見さんがイントロで聴く人の耳を溶けさせるプレイをするんすよね。多分チョッパーっていうプレイかな。
アップテンポでLIVEでも確実に盛り上がるんすよね。「待ってよ~待ってよ~」って言いたいくらいのスピード感がこの曲の特徴。
真夜中ドライブ
「真夜中ドライブ」もここではロックの類いに入れときましょう。キーボードのpeppeさんが弾むように弾くんすよ。指先はスーパーボールかよっていう感じで跳ねる跳ねる。
ロックと相反した柔らかさを持っとるのも魅力的なのよね。これ聴いて夜の高速乗ったらオービスに引っかかって捕まること間違いなし。
以上がROCKTRANSFORMED状態における耳の中のイワーク移住物語。一言でまとめるとアルバムの中でも重要な位置に存在しとるロックな曲ということ。
暗いけど最後に光射す曲もあって目の前にダークライ出現
Re
アルバム1曲目を飾る「Re」とかはそれじゃないっすかね。
重々しい雰囲気ながら「やり直せないことなんてないさ」と言い切る力。正直「始まりの歌」から始まっても良いんですけど、あえてこの曲を持ってきたところにリョクシャカの並々ならぬ心意気を感じますね。売れてやるぞ!みたいな意気をね。
大人ごっこ
「大人ごっこ」もそれかなと。
序盤にちょい暗めの曲を持ってくると言ってもこの2曲が当時新曲で収録されたんですよね。メジャー前の不安と葛藤がリアルに描かれとるんすよ。歌詞はそんなんじゃないにしても、新しい一面が見れたことで幅が広がったんじゃないのかなと思ったりしてます。だからの大人「ごっこ」という言葉をあえて付け足したのかなって。
明るくてポップなバンドの側面を持ちながら重々しい雰囲気の曲もあるという側面もある。それがリョクシャカの強みなんすよ。だから最初にしてラスボス・ダークライ。
リア充過ぎて脳内のマルマインが大爆発
キラキラ
リア充みたいな曲で最初に耳へ飛び込んでくるのは「キラキラ」かなと思います。
恋愛真っ最中のような甘々な雰囲気と空気感。すぐホカホカしてまうような温かさを兼ね備えとるのよね。故に聴くシュークリームやと勝手に名付けとる。
恋って
それは「恋って」でも同じ。これこそもろ恋愛真っ最中を体現しとる。
恋愛の仕方を忘れた人に聞かせたらその日にマッチングアプリを登録して歌舞伎町、或いは栄や錦といった歓楽街へ徘徊するんじゃないんかなって思ったりしてます。
甘酸っぱい恋愛の曲はこれ。いわゆる聴く恋愛小説。
regret
「regret」もそれに当てはまるのかなと思ったりしとる。
リア充とはちょいと違うかもしれんけど、1日の中でホッコリした時に聴くと善人になれる究極の曲。存在感こそ他の曲に劣るけど、単体で聴くと効果を発揮するみたいな感じ。
まぁ、ポッチャマみたいな曲よね。物語が進むにつれて他のポケモンが強くなるけど、最初に貰って敵を倒すから存在感があるみたいな。そんな曲よ。
という感じ。彼氏・彼女がいない方にこの曲を聴かせると禁断症状が起きて脳内大爆発をするんじゃないんかなって思ったりしてます。マルマインの「だいばくはつ」みたいな。
まとめ
リョクシャカの最初のフルアルバムにして名盤やと勝手に思ってます。2年前にフラゲしてから今日まで何周も聴いてグワァってなっとる訳ですし。何周聴いても飽きないアルバムは久しぶりやと思います。
あと新人バンドですけど、LIVEでの盛り上げ方とか生まれる熱気や一体感というのは最早ベテランの域に達しとると思うんすよ。上手いんすよね。その辺のことはここに書いときました。
新アルバム「SINGALONG」も出ましたし、それについてはまた次回辺りで。
にしても「緑黄色社会」っていうアルバムは様々なジャンルの曲があってメタモンみてぇやな。
▶︎ TO BE CONTINUED