あれ?ミスチル…?あっ!リョクシャカか!びっくりした!~緑黄色社会の「SINGALONG tour 2020 -夏を生きる-」
2020年7月24日。友達の協力もあって緑黄色社会(以下:リョクシャカ)のWOWOW先行配信LIVEを観ました。燻っとったアルバム「SINGALONG」の新曲達。追加して演奏された新曲「夏を生きる」といった勢い凄まじい今のリョクシャカを書き殴りたいと思います!!
因みに演奏された曲は…
1.SINGALONG
2.sabotage
3.スカーレット
4.逆転
~MC~
5.想い人
6.inori
7.Bitter
8.一歩
~MC~
9.冬の朝
10.サボテン
~MC~
11.夏を生きる(新曲)
12.にちようび
13.Alice
14.Brand New World
15.あのころ見た光
16.Mela!
17.始まりの歌
〜MC〜
18.Shout Baby
~しんご先生のグッズ紹介とMC~
19.愛のかたち
こんな感じでしたね!そして宣伝とばかりに過去記事を。
ではいきますか~!ダ~ブルパチンッコ!
とどまることを知らないリョクシャカ
4ヶ月前にリリースされたばかりのアルバム「SINGALONG」の曲の瑞々しさ。収録曲でいくと「幸せ」のみ演奏してないんすけど、ほぼ新曲で固められたセトリにリョクシャカの勢いを感じましたね。
個人的には「スカーレット」と「inori」を激推ししたいです。激推しの理由としては、「スカーレット」はバンドサウンドが全開で、「inori」は打ち込みがEDMっぽかったとこなんすよね。
「スカーレット」に出てくる赤い電車は名鉄の電車かなって勝手に思っとるんすけど、サウンドが始発電車にしては盛り上がり過ぎとるやんけって思ったりしとるんですね。そりゃあ「sabotage」と「逆転」に挟まれても遜色ないよなぁって観とって思いました。とにかくバンドサウンド全開!そんな感じ。
そして「inori」ですよ。
ギターのいっせーさんが作詞作曲をやってまして、ショッキングな事があったからという戒めを曲に落とし込んだんですけど…それがLIVEではリョクシャカにとって珍しいEDMのような曲に仕上がっとったんすよね。
ここまで化けるかと。EDMでロックってなるともうサカナクション超えて緑黄色ションよ。
「始まりの歌」のいっせーさんがギターをチョロチョロと入れる感じ。「にちようび」の楽器隊のソロパート。その他諸々ですけど、既存の楽曲に少し手が加えられて新しい音色が鳴る感じが今回の聴きどころやと思いました!とどまることを知らないリョクシャカ、恐るべし。
あれ?ミスチル?いや、リョクシャカかいな!
とどまることを知らないというとミスチルの「Tomorrow never knows」ですけど、正に今のリョクシャカはそれなんすよね。出す曲出す曲が瑞々しくてポップでメロディーが良い。霜降り明星や四千頭身などといったお笑い第七世代だけじゃなく、音楽でいう第七世代にはリョクシャカも追加してくれの勢いっすよ。そんでもってのこの出世スピード。音楽業界のワイルド・スピードかよって思いますよね。
そんな音楽業界のワイルド・スピードことリョクシャカのLIVEを観ながらミスチルが被って見えたんでそちらを書いていこうと思います。因みにいっせーさんのテレキャスを操る感じがミスチルのギターをやっとる田原さんっぽかったです。
「一歩」のモノクロ映像はミスチルのLIVEツアー「未完」の時の「ALIVE」なのよ
タイトルそのまま。ミスチルファンにしか分からなくて本当に恐縮なんですけど、このモノクロ映像はそれを彷彿とさせてました。
ミスチルの方は桜井さんがステージに埋められたランニングマシン(空港にある動くエスカレーターけ?)の上をひたすら歩いて歌ってまして。その映像がモノクロなんすよね。ラスサビで色が付くそんな感じでした。
リョクシャカも同じでしたね。晴子さんは歩いてませんでしたけど、映像がモノクロでラスサビに色が付く感じでした。「歩く」に因んだタイトルでモノクロ…いやぁ、ミスチルでしたね。
「Brand New World」の4分割映像はミスチルのLIVEツアー「Against All GRAVITY」の時の「皮膚呼吸」なのよ
Mr.Children「皮膚呼吸」from Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”
これもタイトル通り。動画のサムネを見れば分かりますけど、メンバーが映っとるんすよね。テレビサイズになると2014年のSONGSのミスチル回で披露された「足音~Be Strong」が近いかなと思います。リョクシャカが4分割でメンバーを映すのが新鮮でたまらんかったですね。
そんでもってこの曲で晴子さんがカポを付けてギターを弾いとるのを観て新しいとも思いましたね。E♭のキーも相まってミスチルの「幻聴」を思い浮かべましたし。
メンバー全員がコーラスをして歌っとるのにも感動しました!
「Mela!」の立ち位置がミスチルの「エソラ」でLIVE化け
ミスチルのLIVE定番曲の1つに「エソラ」という曲があります。非常にポップな曲で聴くだけで盛り上がるんですが、この曲が収録されとるオリジナルアルバムの曲順が3曲目なんすよね。あの「HANABI」の次です。
この「Mela!」という曲もまた3曲目に収録されとってあの「sabotage」の次なんすよね。LIVE終盤に演奏されとる点も含めて「エソラ」そのものやと勝手に感じとる訳です。
緑黄色社会 『Mela!』Music Video / Ryokuoushoku Shakai – Mela!
そんな「Mela!」でハンドマイクの晴子さんが2階からラスサビを熱唱。楽器隊もCメロ前の間奏でいきなりセッションを始めたんです。そこでしんご先生のベースソロが中々にカッコよくも長くて「SINGOLONG」なんて思ったりしましたけど、この曲の新しい形を視聴できたのが楽しくも嬉しかったです!正しくLIVE化けでした!
アレンジが多かったり2階から歌うって2004年のミスチルそのものやないですか...。
Mr.Children「天頂バス」Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
新曲は令和の新しい夏の風物詩になりソーダ
「夏を生きる」という新曲。「一歩」のテンポを早くしたような曲で、Fコードが清涼感と疾走感を上手い具合に融合させとる。1番のイントロにソーダっていう歌詞があった気がするんで、弾けた感じもそこから得られると思います。
個人的にリョクシャカの夏ソングは「リトルシンガー」で決めちゃっとるので、早く新曲の音源が聴きたいです。LIVEで聴いた感じやとBメロのドラムのリズムがワクワクさせてくれるんで、これまた新しい夏の風物詩になりそうな予感がしました!!
【NEWS①】
— 緑黄色社会 (@ryokushaka) 2020年7月24日
新曲配信リリース決定❗
2020.7.31 配信リリース❄️
「#夏を生きる」
配信日まであと1週間!
お楽しみに✨ pic.twitter.com/HoI11mzObS
後世に語り継ぎたい配信LIVE
上記の他に、「Bitter」では晴子さんがフワちゃんのように自撮り棒構えてビデオカメラで映像を繋ぐように歌ってましたし、「Alice」の時も晴子さんが水鉄砲型のシャボン玉製造機でいっせーさんを襲撃してシャボン玉まみれになってましたね。ここの場面めっちゃ笑いました(笑)
と言った具合に4人の仲の良さも垣間見えて良いLIVEでした。個人的にpeppeさんのオールバックが好きすぎて終始ニヤついとったのは置いといて、これをまたWOWOW辺りで放送してほしいな…ってまた放送されるの!?
いついついつ??9月27日!?うおおおおお!!楽しみすぎてShoutしてまったBabyやんけ!待ちきれへん!
#緑黄色社会 の先行ライブ配信、お楽しみいただけましたか??
— WOWOW MUSIC (@wowow_mj) 2020年7月24日
配信は明日7/25(土)よる11:59まで視聴可能です!
さらに、9月には、このライブの模様を放送!
『緑黄色社会 「SINGALONG tour 2020 -夏を生きる-」』
9/27(日)よる7:00⇒https://t.co/jnYtifMn6k#リョクシャカ @ryokushaka#WOWOW pic.twitter.com/WQOfJQOxCN
最後に
リョクシャカの持つパワフルさと疾走感は夏にピッタリなんすよね。そんでもって良い曲をどんどん作る。株式会社メロディーメイカーかよってね。
リョクシャカ聴くとミスチル聴きたくなるんすよね。ポップでロックで真っ直ぐなとこが2組に通ずるというか、やからLIVEの演出も似とるんかなって勝手に考えました。
「SINGOLONG」じゃなくて「SINGALONG」の夏を生きた盤を絶対買います!そのためにあっという間に過ぎるであろう2020年の夏を生き抜きます!