そうだ、「桜の季節」について語ろう。
フジファブリックのデビュー14年。
そうだ、「桜の季節」について語ろう。
一昨日はBase Ball Bearがデビューして12年。
今日はフジファブリックがデビューして14年。
明日は僕が生まれて20年。
(誕生日っす(๑>•̀๑)テヘペロ)
ここまで好きなバンドのデビュー日が重なる感じは偶然にしても奇跡に近い気がします。
(ちなみに明日はBase Ball Bearのシングル「神々LOOKS YOU」にコブクロの「虹」のリリース記念日です。バラスーシー by 島田昌典)
さて本題です。14年前の今日リリースされたフジファブリックのデビューシングル、「桜の季節」。色々と語っていきたいと思います。
(ちなみに以前書いたこちらもよろしくです)
1つはコード進行です。
この曲のコード進行は「Gm→Cm」の流れが最初に出てきます。
10fのGmの形が志村さんの弾いてる形になりますね。そこの音を繋いでいくとイントロが弾けます。
正直AメロとBメロに曲の構成が分からない・複雑な構成なんですよね。
先に間奏のコード進行を見ていくと、
なんですよね。あれです、上がっていく感じです。これによって迫っている感が出せて、僕はここが1番好きです。そしてBメロに続きます。どうぞ。
BメロなのかBメロみたいな場所のコード進行は「E♭M7→Dm7(→Gm)」みたいな感じですね。
これを繋げていくと四季盤のコード進行が繋がって1年丸々弾けるんですよ!
こういう感じです。始まりのコードだけ書きます。
桜の季節→Gm
陽炎→GM7
赤黄色の金木犀→G♯
銀河→Fm
です。どれもGが起点になっていますね。しかし、「銀河だけ違うぞこの野郎」って声が聞こえてきます。でもこれだけは言わせてください。(半音上げの赤黄色の金木犀は抜きにして)
銀河は転調しまぁぁぁぁぁぁぁぁどぅわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
銀河のアウトロは「E♭M7→Dm7→Gm」なんです。桜の季節のBメロ→イントロ(アウトロへ)の戻りは「E♭M7→Dm7→Gm」なんです。
つまり、転調したら元に戻る形で冬から春に移ります。これこそ日本の四季であり、それを体現したのがこの四季盤と呼ばれる4曲です。半音上がってる赤黄色の金木犀もありますが、礼に始まり礼に終わる感あってたまらないですね。これを書くためだけにブログを更新してますもん。
コード進行で見ると四季盤でも季節の移ろいが感じられて素敵です。
2つ目は歌詞です。
まぁ最後です。ラストメッセージですかね。
この曲のすごいところは作り話で花を咲かせて、書いた手紙で涙を流すところです。
手紙はないので実際に作り話をして花を咲かせてみました。
話が白けたぁぁぁぁぁぁぁぁ何この空気ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ消してぇぇぇぇリライトしてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
この話自体作り話ですが、読み返して虚しくて涙が出ますね。感動ですよ。
別れともとれる歌詞。卒業式チックな言葉を紡ぎコード進行もエロい。やっぱり志村正彦は変態だ。(褒めてます)
春と言えば澄み渡るようなサウンドで新生活を応援するのが多い感じがします。が、が。
マイナー調で春っぽくない歌詞が逆に新生活からの暮らしに根付かせる中毒性の高い曲にさせている気がします。
そんな中で僕はどんな春の曲よりも真っ先にこの曲をマイベストスプリングソングスにあげます。それくらい好きです。
カップリングも「桜並木、二つの傘」といった曲のように、春い曲が揃ってます。春ってますね。10fのGmに触れる春を堪能してください。
改めましてデビュー14年おめでとうございます!
そして最後まで読んでいただきありがとうございました!