Mr.Childrenの「Prelude」のここがすごい!歌詞に散りばめられた過去曲たち
Mr.Childrenの「Prelude」といえば、2011年発売のアルバム「SENSE」の中の1曲ですね。
Mr.Childrenの「前奏曲」ということで、歌詞を見ると過去の曲が歌詞で散りばめられた1曲になっています。すごいんですよ。
この曲の見所で聴き所は先ほど書いた「過去曲を散りばめた歌詞」なんですね。過去曲の他にもジャケ写を表しとったり様々です。無理矢理こじつけたものもありますが、トータルで34曲出てきます。では見ていきましょう!
- 1番のAメロをつらつらと
- 1番のBメロをつらつらと
- 1番のサビへ
- 2番のAメロへ
- 2番のBメロ
- 2番のサビ
- 間奏明けのBメロ
- ラスサビ前
- ラスサビ
- サビのシャウト
- コード進行
- アウトロ
- SENSEのアリーナとスタジアムのセトリは出てくる曲中心に作られた??
- 最後に
1番のAメロをつらつらと
Hey you 日が暮れる 今日はどんな一日だった?
ここには「End of the day」が入ると思いました。が、その曲は2012年に発売されたんでNGですね。
いや、待てよ。「空風の帰り道」っていう曲にそれっぽい歌詞があるやないっすか!!
今日の日が終わる また来週に会える
来週になっとるけど、「日が暮れる=1日が終わる」理論を使ってこれかなと思います。
全部が思い通りにいくはずないって
知ってて聞いてんだ
ここの歌詞は「雨のち晴れ」に出てくる主人公の様子かなと。その曲に代表されるサビの歌詞は…
もうちょっと もうちょっと
頑張ってみるから
ねえもっと ねえもっと
いい事があるかな
今日は雨降りでも いつの日にか
なんですよね。新人のマリちゃんに振られたり、親から孫を抱きたいと言われてメンタルがやられそうになりながら過ごしとる主人公をここでは表しとるように感じます。
明日はどこに行こう?
ねぇ my friend.where do we go?
七色の光を放ってた夢が
しぼんじゃったとしても顔を上げな
「未来」という曲がありましてね。そうそう、綾瀬はるかが出演しとったポカリのCMの曲で。
その曲の2番のサビ前にこんな歌詞があるんすよね。
僕らは予定通りの
コースを走ってきた
少なくとも今日までは
この歌詞のように過ごしてきて「明日はどこに行こう?」と言っとる訳で。あくまで妄想ですけど、ここがすんごい繋がっとるなぁって思うんすよね。
「七色~」の歌詞の下りあるでしょ。そこはアルバム「深海」に収録されとる「シーラカンス」の歌詞やと思うんすよ。
君はまだ七色に光る海を渡る夢見るの?
この歌詞。でも、「Prelude」は「七色の光を放ってた」とあります。「放った」関連やと「エソラ」という曲がミスチルにはあるんで、それでも当てはまると思うんすよね。
因みに歌詞は…
Oh メロディーラインが放ったカラフルな
魔法のフレーズ
です。カラフルが何色を指すか分かりませんけど、この曲のキラキラさと「宝石」という単語が歌詞に出てくるんで七色に近いんかなと思いますね。
アルバム「深海」が出てきたんで補足させていただきます。「SENSE」というアルバムのジャケット写真にはクジラが海から地上へ飛び跳ねる写真が採用されています。これは深海からの脱出を意味するのだということと同時に今の時代に勝負しようという決意表明のように感じ取れる訳です。
ここだけの話ですけど、アルバム「SENSE」に収録されとる1曲目の「I 」(アイ)という曲と「SENSE」を足すと、「SENSE」「I」→「SENSEI」→「せんせい」→「先制」になるんすよね。ミスチルの先制パンチ。信じるか信じないかはあなた次第。
前奏曲(プレリュード)が聞こえてくる
さぁ 耳を澄ませてごらん
停留場で僕は待ってる
君も一緒に乗らないか?
「耳を澄ませてごらん」までの歌詞は「SUNRISE」ですね。
この曲の歌詞には、
フェードアウトしてゆく
優しいメロディー
スピーカーに耳を澄まして
乾いた部屋に余韻がこだました
と出てきます。きっと前奏曲というのはフェードアウトする優しいメロディーの曲を指しているんすよ。それが聴こえてくるから耳を澄ますという歌詞だと思います。
そして停留所ですよ。ミスチルの曲の中で停留所が出てくる曲は「靴ひも」なんすよね。
靴ひもも結ばずに 駆け足で飛び出して
停留所を通過してく そのバスに飛び乗って
あぁ 一秒でも早く君の待つ場所へ
停留所を通過するのが「靴ひも」で、待っとるのが「Prelude」なんすよね。
因みに、「Another Story」という曲があります。
この曲にもバスが出てきますが、このバスとは違うからタイトルのようになっとるらしいです。
胸の高鳴りにその身をゆだねよう
燻りをわだかまりを捨てに行こう
深く考えないことが切符代わりだ
「燻りをわだかまりを捨てに行こう」という歌詞に「名もなき詩」を感じるのは僕だけですかね。
Oh darlin このわだかまり
きっと消せはしないだろう
「消せない」と言っとるのに「捨てに行く」という過去の否定的・悲観的な見方を正しとるのがこの曲の魅力なんすよ。ある意味逆の立ち位置を歌っとるような、何かそんな気がします。
Mr.Children「名もなき詩」Mr.Children "HOME" TOUR 2007 ~in the field~
そして「切符」ですよ。ミスチルの曲には「切符」という単語は出てこず、出てきても2018年にリリースされた「重力と呼吸」というアルバムの「秋がくれた切符」という曲まで待たないといけないんで、ここは読み方を「チケット」に置き換えておきます。「CROSS ROAD」にも出てきますけど、それは楽曲名であるんで飛ばします。
これは「SENSE」に収録されとる「I’m talking about Lovin’」の
有効期限(リミット)まで
まだ間に合うぜ
僕が手にした one-way ticket
のチケットに注目ですね。あまり深く考えても浮かんでこないんで次にいきましょう。
1番のBメロをつらつらと
首を縦に振る
ただそれだけで昨日が過ぎてしまった
そんな自分を嫌にならない為の言い訳を
自分に繰り返しやり過ごしているのなら
首を縦に振る→意思表示の「Yes‼︎」→「イェス!」→「エス!」→「es」→「【es】~Theme of es」
っていう説無いっすかね。
Mr.Children 「【es】~ Theme of es ~」 MUSIC VIDEO
それは置いといて、「そんな自分を~」の下りに「旅人」を感じますね。
言い訳せずに実行せよ
正当化せず答えを探そう
ありがとう こんな僕に付き合ってくれて Ah…
こんな歌詞が出てきます。答えを見つけること、やり過ごしていると思って駆け出そうとしとることは繋がっとるように思うんすよね。
ホカホカのままサビへ行きます。
1番のサビへ
夢幻(まぼろし)を振りまいて 今その列車は走り出す
汽笛を轟かせて 躯体を震わせて 光の射す方へ
悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ
要らないぜ 荷物なんて
何も持たないで飛び乗れ!
列車に注目してほしいです。過去リリースしたミスチルの曲の中には多くの乗り物が出てきました。ここで改めて振り返ります。
馬鹿げた仕事を終え
環状線で家路を辿る車の中で
と歌った「ALIVE」の車。
Mr.Children 「ALIVE」 MUSIC VIDEO
そしてバス。
上記で挙げた「靴ひも」と、
最終のバスにはまだ間に合うかな
と歌った「Another Story」。1番のAメロで挙げた停留所とバス関連の2曲。
そして「天頂バス」というタイトルに表されるバス。
Mr.Children「天頂バス」Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
ここで出てくる2つは車とバスなんすよね。そして列車と。陸上の乗り物はほぼ制覇したんじゃないんすかね?(「ロードムービー」のオートバイ、「少年」の自転車も含めて)
と言いながら「水上バス」も、「Worlds end」に出てくる大型の旅客機も入れると陸海空の乗り物制覇してますね。もう番組作っちゃいましょう。
話を戻して、汽笛を轟かしてってめっちゃでっかい「口笛」という解釈でも良いですかね。
そして「光の射す方へ」ですよ!この曲はシングルでリリースされまして、ミスチルの中でもロックな曲の部類に入ると思っとります。特に未完のLIVE序盤で演奏された時はアンコール前の盛り上がりがありました。「終わりなき旅」とのコンビで長らくミスチルのLIVEを今も盛り上げとる実績があります。そのタイトルをここで持ってくる桜井さんの作詞能力ですよ。たまらんすね。
Mr.Children「光の射す方へ」 Tour2015 未完 Live
そして荷物という歌詞。これは2008年の北京五輪でNHKのテーマ曲になった「GIFT」の一節が出てきます。
知らぬ間に増えていった荷物も
まだなんとか背負っていけるから
君の分まで持つよ だからそばにいてよ
それだけで心は軽くなる
ここでは無理して荷物を持つように描かれています。それを心の負担に置き換えて軽くなるといったところですけど、「Prelude」では要らないぜと言い切っとるんすよね。対比しとりながら次々と曲を出していく桜井さんに嫉妬しちゃいそうです。(もうしてます)
Mr.Children 「GIFT」 MUSIC VIDEO
2番のAメロへ
Hey you その昔は英雄になれると勘違いしてた
テーブルでスタンバってたって何も運ばれちゃこないのに
ここの韻の踏み方ですよね。Hey youは英雄とテーブルで踏んどる。英語と日本語の語感がこれほど気持ち良いのは他に無いんじゃないんすかね。R-指定のリリックにも引けを取らない感じ。
英雄は英語にすると「HERO」なんすよね。そんな曲がミスチルにはあります。
Mr.Children 「HERO」 Music Video
冬に聴きたくなる曲で、個人的には2011年のSENSEアリーナ公演のアウトロで聴かれる桜井さんのシャウトが大好きです。(突然の告白)
そして、テーブルでスタンバってったってのところはこのジャケ写ですね。
アルバム「Q」のジャケ写です。曲で遊びが見られますが、重厚なバンドサウンドが魅力で桜井さんの声に艶があってバンドに色気があるアルバムになっています。今すぐダウンロードを!
そこで何してるの?
ねぇmy friend.what’s going on?
探し物は見つかったの?
それともニセモノにつかまされて泣き寝入りかい?
次の歌詞に参りまして上記ですね。ここに2曲のシングル曲が隠されています。それは「NOT FOUND」と「フェイク」です。順に見ていきましょう。
まず、探し物が見つからなくて泣き寝入りしとる様子が描かれていますね。見つからないの英語は「NOT FOUND」なのでそのまま入れます。
Mr.Children 「NOT FOUND」 MUSIC VIDEO
因みにですが、この曲のジャケ写にはタイトルが隠されているんですね。
蜂の巣に蜜が無い状態。蜜が空で無い。蜜・空・無い。みつ・から・ない。みつからない。お分かり頂きましたかね。タイトルと連動しとるということを。
そしてニセモノです。これは言うまでもなく「フェイク」ですね。
Mr.Children 「フェイク」 MUSIC VIDEO
この曲の歌詞も少し言及します。話を脱線させま~す。
ほっぺたから横隔膜まで誰かを呪ってやるって気持ち膨らまし
「こんなんじゃ嫌だ!」って
苦肉の策を練って なんとか今日を生きてるよ
ほっぺた と 横隔膜 と 呪ってやる
一見すると共通点が無い3つですけど、違う言い方をすると韻を踏んどるんすよね。それが、
ツラミ と ハラミ と ウラミ(恨み)
なんですよね。そこで韻を踏んどるんか!ってなりましたよね。それを苦肉の策と言って意味は違いますけど肉を出すと。エグ過ぎて憎いわ~。桜井さんに脱帽です。
話を戻しまして、2番のAメロでは2曲が出てきましたね。改めて桜井さんすごいな…。
2番のBメロ
信じていれば夢は叶うだなんて口が裂けても言えない
だけど信じてなければ成し得ないことが
きっと何処かで僕らの訪れを待っている
ここの上半分。これは「#2601」という曲と大いに関係があります。それが…
夢は叶うよなんて
軽はずみで口にしないが
の歌詞です。これまた2番のBメロですね。この曲が収録されたアルバム「DISCOVERY」は1999年のリリースで、10年ちょっと経って世に放たれた「Prelude」に不思議と説得力を感じますね。因みに「#2601」はDISCOVERYの福岡公演で演奏されたとかされてないとか…。
2番のサビ
悲しみを追い越して なおもその列車は走ってく
暗闇を切り裂いて 風をおこして 目指してたその向こうへ
良識やモラルなんて 今はとりあえず棚の上へ
要らないぜ 客観視なんて
息絶えるまで止まらないで
1番のサビと似とるとこは割愛します。楽曲の宝庫と勝手に名付けとる2番のサビ。ここはとにかくすごいんすよね。
最初に暗闇を~の部分を。ここは「one two three」の一節が入ります。
暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ
でカバーできます。風もおこしてますもんね。
そして「その向こうへ」。これはアルバム「Q」に収録されてます。
この曲をザックリ説明すると、ショートケーキのイチゴは最初に食べるか最後に食べるかです。(違うけど合ってなくもない)
そして良識やモラル~の一節。ここには「マシンガンをぶっ放せ」が入りますね。
良識を重んじてる善人がもはや罪だよ
重んじとるから棚の上へですもんね。恐るべし。
そして最後の一節。息絶えるまでという言葉。「ランニングハイ」ですね。これでピンと来たあなたはミスチル通ですよ。ちなみに映画「フライ,ダディ,フライ」の主題歌です。
なら 息絶えるまで駆けてみよう 恥を撒き散らして
リリース当初、桜井さんはアコギを持って歌ってましたっけ。確かあのアコギは2カポやった記憶。個人的にCD音源よりもアウトロがアレンジされたLIVE音源の方が大好きです。
以上が2番のサビです。
間奏明けのBメロ
長いこと続いてた自分探しの旅も
この辺で終わりにしようか
明日こそ 誰かに必要とされる
自分を見つけたい
この曲で一番言いたかったのは多分ここやと思うんすよね。自分探しの旅を続けるか止めるか。この自分探しの旅というのが皆さんご存知!サッカー日本代表で主将を務めた長谷部誠のフェイバリットソング!「終わりなき旅」なんすよね。
Mr.Children 「終わりなき旅」 MUSIC VIDEO
もっと素晴らしいはずの自分を探して
終わりなき旅=自分探しの旅 なんすよね。これを終えるか否かで悩んどると。それを最後は自分を探したいと結ぶ。意味は違えど、
心のまま僕はゆくのさ 誰も知ることのない明日へ
という「Tomorrow never knows」の一節と被るのは無理矢理か。そのように僕は感じるんすよね。
Mr.Children 「Tomorrow never knows」 MUSIC VIDEO
ラスサビ前
Hey you 日が暮れる
明日はどんな一日にしようか?
前奏曲が聞こえてる
さぁ 耳を澄ませてごらん
一番に出てきたとこが多くあるのでほぼ割愛。強いてそこに追加するなら「星になれたら」ですかね。
何度も耳をふさいでは
ごまかしてばかりいたよ
だけど 今度はちょっと違うんだ
昨日の僕とは
直接的に耳を澄ます行動は無いんですけど、耳を塞いでばかりの昨日の僕とは違うっていうことから、今日の僕は耳を澄ましとるんかなって思ったりしとる訳です。1番のAメロ辺りで挙げた「未来」と同じパターンです。あくまで個人的見解ですけど。
ラスサビ
憧れを連れ回して 今日もその列車は走ってる
汽笛を轟かせて 躯体を震わせて 光の射す方へ
悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ
要らないぜ 荷物なんて
何も手にしないで飛び回れ!
これも一番のサビ同様なんで割愛。一箇所だけ挙げるなら最初の憧れの部分。ミスチルに憧れという歌詞が登場する曲が2つあります。「蘇生」と「彩り」です。
胸を揺さぶる憧れや理想は
やっと手にした瞬間に その姿消すんだ
憧れにはほど遠くって 手を伸ばしても届かなくて
カタログは付箋したまんま ゴミ箱へと捨てるのがオチ
上が「蘇生」で下が「彩り」。どちらも連れ回したいけど幻やったり夢やったりする訳で。両方をあえて携えた形で持って行くところ。最後にして相応しい締めやなぁと思います。そんな2曲がここに入ると勝手に思ってます。
長くなりましたけど以上が歌詞から読み取れる過去曲でした。
サビのシャウト
桜井さんが「えぇぇぇぇ」って叫ぶのも様々な曲のオマージュあってこそやと思っとるんですけど、サビで上記のように叫ぶっていうと「Everything(it’s you)」やと思うんすよね。気持ち良いくらい叫んでますもん。
Mr.Children 「Everything(it's you)」 MUSIC VIDEO
両曲とも同じ母音でシャウトしとるっていうのが共通しとるなぁと思いました。以上シャウト。
コード進行
桜井さんの手癖であるEm7→Em7/A→Dのコード進行が使われてますねぇ。このコード進行はテストに出やすいんでよく覚えて帰って下さい。
ミスチルにはDコードを使った楽曲が多くあって、「Replay」や「口笛」、「タガタメ」や「and I love you」、最近で言うと「himawari」もそれですかね。一部抜粋してみました。どっちかというとラブソングに多く使われるコードなんですけど、最近は疾走感のある曲にも使われとる印象ですかね。「未完」とか「未完」とか「未完」とか。「himawari」もそうですけど、そのパイオニアは「Prelude」やと勝手に思ってます。
そして、サビの要らないぜ~の部分。
Bm→Bm/A→G→F#m→F→Em→Em7/A→D
挙げた部分はFからになるんですけど、普通やったらこのコード進行にFは要らないんすよ。詳しいことは音楽の先生に聞いてほしいんですけど、ひびき的に適していない音がFなんですよね。桜井さんがこうするのは割と珍しいというか。その辺は本人しか分からないんで置いときますけど。
因みに、この響き的に適していないけどクセになるようなコード進行で曲を作っとる代表的なアーティストがaikoとSHISHAMOなんすよね。楽曲のほとんどがこの手法を使っとるんやないんかな。
サビもDから半音下がって行くコード進行なんで、割と好きな人が多いのも分かる気がします。
アウトロ
演奏しながらボリュームダウンしていくっていういわゆるフェードアウトで終わりますね。ミスチルでフェードアウト終わりの曲って少ないんすよね。「ティーンエイジ・ドリーム(I~II)」や「Asia(エイジア)」、「ALIVE」や「DISCOVERY」、「光の射す方へ」や「Prism」、「終わりなき旅」に「Hallelujah」くらいですかね…?? 「Heavenry kiss」と「I'm sorry」等々。ご指摘あればお願いします。
で、みんな大好き「Prelude」は現時点でフェードアウトしとるミスチル最後の楽曲なんすよね。自分探しを止めないぞ!っていうのと、ミスチルの前奏曲やから止めたくないみたいな感じが受け取れるんすよね。第二の「終わりなき旅」って言われとるのも分かります。
SENSEのアリーナとスタジアムのセトリは出てくる曲中心に作られた??
アルバムSENSEリリース後に行われたLIVEがアリーナ公演とスタジアム公演の2つなんすよね。僕は急に観たくなったので改めて買い直しました。
そこで演奏された楽曲を並べてみたいと思います。MC抜きでいきますね!
- NOT FOUND
- HOWL
- 名もなき詩
- I’m talking about lovin’
- エソラ
- HANABI
- くるみ
- 花 -Mement-Mori
- 【es】~Thema of es~
- Dive
- シーラカンス~深海
- I
- ロザリータ
- 365日
- ロックンロールは生きている
- フェイク
- ポケットカスタネット
- HERO
- 擬態
- Prelude
- 横断歩道を渡る人たち
- fanfare
- Forever
- かぞえうた
これがアリーナ公演のセトリ。一部公演で最初が「蘇生」っていうのもありましたけど、ここは映像に収録された公演(たまアリ)を書いてますので悪しからず。
続いてスタジアム公演へ!
- かぞえうた(short ver)
- Prelude
- HOWL
- 未来
- I’m talking about lovin’
- innocent world
- Replay
- 君が好き
- Mirror
- 蒼
- I
- CENTER OF UNIVERSE
- 365日
- ハル
- ロックンロールは生きている
- ニシエヒガシエ
- Everything is made from a dream
- 風と星とメビウスの輪
- HERO
- 擬態
- エソラ
- fanfare
- 星になれたら
- Tomorrow never knows
- かぞえうた
- 終わりなき旅
これがスタジアムのセトリです。錚々たるメンバーが揃ってますね。
で、ここまで歌詞に出てきた楽曲を並べると…
- 空風の帰り道
- 雨のち晴れ
- 未来
- シーラカンス
- エソラ
- SUNRISE
- 靴ひも
- Another Story
- 名もなき詩
- I’m talking about lovin’
- 【es】~Thema of es~
- 旅人
- ALIVE
- 天頂バス
- ロードムービー
- 少年
- 水上バス
- Worlds end
- 口笛
- 光の射す方へ
- GIFT
- HERO
- NOT FOUND
- フェイク
- #2601
- one two three
- その向こうへ
- マシンガンをぶっ放せ
- ランニングハイ
- 終わりなき旅
- Tomorrow never knows
- 星になれたら
- 蘇生
- 彩り
番外編
Qのジャケ写
こんな感じですね。これをセトリと照らし合わせて出てきた曲を並べると…
というアリーナ公演と、
- 未来
- I’m talking about lovin’
- HERO
- エソラ
- 星になれたら
- Tomorrow never knows
- 終わりなき旅
というスタジアム公演のセトリの被りなんすよね。アルバムツアーなんで収録曲は全部演奏されたんですけど、他の楽曲がこれを基に演奏しとるってなるとPreludeから着想を得てセトリを作ったんかなって勝手に思ってます。
最後に
無理矢理こじつけた曲もありますけど、このLIVEのセトリ作成に「Prelude」は一役買っとると思うんすよね。「フェイク」をアリーナでやったなら、「ニシエヒガシエ」はスタジアムでやろうと考えたりしたでしょうし。分かりませんけどね。
「NOT FOUND」や「横断歩道を渡る人たち」といったような久しぶりに演奏された曲や隠れた名曲を披露した背景ですけど、僕が考えるにアルバムと同年にリリース(2010年)された映像作品「Split The Difference」が鍵を握るんやないかなと思います。そこで演奏してLIVEで披露の流れかなと。
Mr.Children「横断歩道を渡る人たち」Split the Difference
そして「【es】~Thema of es~」ですよ。奇しくも同年のap bank fesのアンコールで演奏されたんですね。その流れもあってLIVEでも披露されたんかなと考えてます。多分ですけどね。
ただ、この曲をLIVEで披露したらミスチルは解散するみたいな噂がありまして。演奏されなさすぎて解散…今思うと噂で良かったなぁと思う訳です。
「Prelude」も演奏されなさすぎて葬られたんかなって思ったら去年のツアーで披露されましたね。あの時は鳥肌が立ちました。桜井さんのハンドマイクとアウトロのアレンジ。これだけでも飯が食えます。是非こちらもお買い求め下さいな。
Mr.Children「Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”」LIVE DVD / Blu-ray Trailer
長くなりましたが書き切ったのでこの辺でにします。3年前、大学の講義で出した課題を広げようと2年前に計画して今日リリースできることを嬉しく思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。