緑黄色...? 「社会!」
と言われたら、あなたは何を思い浮かべますか? きっと「野菜」ですよね。そこはしょうがない。だって、彩り豊かな種類の栄養植物を相手に立ちすくんじゃうもん。
ん?立ちすくむ…?
きっとこのバンドの曲を聴くと立ちすくむ事は無く、それ以上にあの栄養植物にも屈しないでしょう。良い曲が多い。きっとJPOPのイチローになれる。いや、なってほしい。(謎の上から)
今の立ち位置はきっと阪神の糸原健斗。試合結果を見た時に必ず2安打以上してる固め打ちの鬼。期待の若手内野手だ。中日ファンやけど、大化けしたら鳥谷敬は超える逸材なんじゃないかなって陰ながら思ってます。まぁ、来年以降を楽しく見ていきたいですね。
と話が脱線してしまった勢いで興奮したLIVE。それが緑黄色社会。通称:リョクシャカ。
以下セトリ。
1.Alice
2.恋って
3.Bitter
4.視線
5.またね
6.独り言(新曲)(表記はよく分からない)
7.サボテン
8.キラキラ
9.regret
10.大人ごっこ
11.君が望む世界
12.Never Come Back
13.アウトサイダー
14.リトルシンガー
15.真夜中ドライブ
16.あのころ見た光
アンコール
1.want
2.始まりの歌
SEから入って盛り上げ曲の「Alice」からスタート!この曲ヤバいんすよ。イントロの穴見さんのベース。どんだけ踊り狂うんやって言わんばかりの右手。めっちゃエロい。ベースラインだけで濡れちゃう。この曲好きすぎて、テンション上げたい時に聴くとハイになって収拾がつかないんすよ。これはオススメですよ皆さん。
そして多幸感満載の「恋って」と「Bitter」、涙を誘う「視線」へ。
リョクシャカを聴くと恋をした時の純粋な気持ちになるんすよね。それこそ高校時代の恋愛。人それぞれですけど、間違いなく誰かを想い続けるからこその「好き」があると思うんすよね。何回でも人を好きになっても、結婚する人と追いかける・待ってるような恋愛が「初恋」だと考えてて、それに相応しいのがこの3曲なんすよね。フィーリング的な部分があるんですけど、言わば感覚です。
恋愛した時に聴くと良いですよ!オススメですよ皆さん!
という感じで「またね」をここで持ってくるリョクシャカさん。この曲でLIVEを締める事が多かったのに、まさか過ぎて何も言えないですね…。(良い意味で)
関ジャムという番組でセッションしてたんですけど、それもまた良くて。(観てない)
故郷を離れる時に聴くとエモいですよ。
つまり、オススメですよ皆さん!
出来立てホヤホヤの「独り言」という曲。表記が分からないからどうなるか楽しみですが。
イメージはaikoの「シアワセ」を少し遅くした感じかな。コード進行はaikoが好きそうな手癖ですよね。この曲を勝手にaikoと読んでるのでタイトルaikoでいいんじゃネ(震え声)
「サボテン」「キラキラ」「regret」「大人ごっこ」といった少し重めの曲ゾーンへ。ボーカルの晴子さんが感性豊かに歌うから吸い込まれるのもLIVEの見どころ。常時目を見開いてないと惜しい勢い。見どころ常時。所ジョージ。
それよりも、「サボテン」で愛を体現できるのはミスチルの桜井さんだけだと思ってたんですよ。「youthful days」という曲の歌詞に
「サボテンが赤い花を付けたよ」 と言って
「急いでおいで」 って僕に催促をする
何回も繰り返し 僕ら乾杯をしたんだ
だけど朝になって 花はしおれてしまって
君の指 花びらを撫でてたろう
僕は思う その仕草 セクシーだと
があるんですけど、サボテンを営みで捉えてるんです。そんな恋愛の形とは違った角度で歌う「サボテン」は新しい恋愛曲の形。
溺れて枯れた窓際の愛は 間違っていたのかな
溺れて枯れた窓際の愛が 教えてくれたのかな
溺れて枯れた窓際の愛は 間違っていなかった
1番から2番、3番と展開が進むにつれて歌詞が変わってエグいっすね。ほんとに。
オススメですよ皆さん。
そして、「君が望む世界」から「あのころ見た光」という盛り上げ曲で締めた後半戦。
率直に言います。
ヤバいです。
僕は「君が望む世界」を聴きすぎて、聴く度に涙腺が殺られます。これはaikoの「キラキラ」以来。あー、この曲は元カノを思い出すんでタブーなんですけど、終わった夏の事をフラッシュバックさせるのが「君が望む世界」なんです。
もし、もしですけど、「良いなぁ…」って1mmから3mm程思ったらこのようなプレイリストを作ってみて下さい。
「Never Come Back」とかいうカッティングで飯が食える曲。まるでBase Ball Bearの「転校生」という曲みたいですね。3合なんてペロリですよ。いつだって成長期!天頂バス!
「アウトサイダー」とかいうシャウトで飯が食える曲。晴子さんの声の伸び。まるでソルファの「リライト」ですよ。ASIAN KUNG-FU GENERATIONですよこれ。弾けてるので青春感ハンパない。これを高校の通学時に聴いていたら…。
もし、通学時に音楽を聴いている高校生がいたら耳打ちをしたい。
「青春に添える曲あるよ~」って。
そして!「リトルシンガー」!!この曲よ!!
言うことはありません!
とりあえず聴け!て下さい。
LIVEの盛り上がりは想像以上でした!
リンク貼っとくので是非!これはオヌヌメしたい!
盛り上がる曲が続いて書くのが辛いんですけど、「真夜中ドライブ」と「あのころ見た光」の2連発は隅田川の打ち上げ花火よりも強大。
夜の高速道路でSuchmosの「STAY TUNE」と並んで聴きたい曲第2位。それがこの「真夜中ドライブ」ですね。テストに出したいんで赤線引いといて下さい。
で、で。「あのころ見た光」で新しい緑黄色社会を見ましたね。王道のメロディー。サビの爆発力。ビックバンドになれる足跡を確実に見ました。サビの転調はマジで見もので聴きもの。オススメですよ皆さん!
そしてアンコール。ベースの穴見さんが毎回恒例(!?)のグッズ紹介。
実はですね…このバンドは演奏だけでなく、なんと!絵も上手い!
ギターの壱誓さんがメンバーを描いたステッカー、そして今回キーボードのpeppeさんが描いたメンバーの絵がコップに…!!
溶けました。:;(∩´﹏`∩);:
メンバーが画伯となって描くのが定番なので、穴見画伯が早く見たいっすねぇ…。
そんな感じで緩いMCと打って変わって姿勢正しい曲、「want」へ。
すごく恋してる初期に聴くと映えるんすよ。ほんとに。これは声を大にして言いたい。この時のメンバーの表情に演奏がものすごく跳ねてた。最&高です。
で、終わりに演奏された「始まりの歌」。
代表曲でもあって、この曲からリョクシャカを知った人が多いように聴いていて感じたんです。そんな自分もそれですが。
次から次へと良い曲がリリースされていて、その中でも埋もれずにLIVEの雰囲気を変えれるのはこの曲だと思います。盛り上がって終わって最高でした!
そんな感じで終わりました。楽しかったぁ…。名残惜しい。帰りたくなかった。
そんな感じで終わったリョクシャカのLIVE。
どうですか??最後に言います。
「緑黄色」
と言われたら何を思い浮かべますか?