ド・ド・ドーンと集結!! 〜夢の競演〜

ド・ド・ドーンと集結!! ~夢の競演~

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どうも、たまアリ2回目にして初めてのアリーナ席でソワソワしてましたオールドマンです。

実は3月17日は高校時代の友人達とで3人仲良く夢の国ってきました。アオハルですね。

そして赤羽巡りをして3月18日、スピッツミスチルエレカシとかいう、もう大好きなバンドが勢揃いしたLIVEでした。

 

赤羽巡りの記事も後日書こかな。

 

という感じで感動と興奮があった3月18日のLIVEの感想を書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

スピッツ

1.春の歌

2.恋する凡人

3.8823

4.初恋クレイジー

~MC~

5.チェリー

6.愛のことば

7.スターゲイザー

~MC~

8.浮雲男(カバー)

9.みなと

~MC~

10.涙がキラリ☆

11.さわって・変わって

12.スパイダー

13.トンガリ’95

 

Mr.Children

1.prologue

2.Everything(It's you)

3,HANABI

4.innocent world

~MC~

5.太陽ギラギラ(カバー)

6.and I love you

7.hear comes my love

8.himawari

9.やさしさ(ワンフレーズ歌う)

10.名もなき詩

 

エレファントカシマシ

1.RAINBOW

2.奴隷天国

3.悲しみの果て

4.星の砂

~MC~

5.風に吹かれて

6.笑顔の未来へ

~MC~

7.桜の花、舞い上がる道を

~MC~

8.風と共に

9.ガストロンジャー

~MC~

10.今宵の月のように

11.Easy Go

~MC~

12.FLYER

 

アンコールをみんなで歌おう編

1.ファイティングマン with.スピッツ/Mr.Children

 

開演前から脳内再生で「エソラ」を流したらうるうるしてきました。はい。

そんな事を思いながら17:05を超えてスピッツが登場しました。



1.春の歌

泣きました。初スピッツで今までマサムネさんは存在してるのに存在していないような、1回生でスピッツのメンバーが観たいと思っていたのと、泣いてたのを我慢していてあのイントロですよ。透明感のある、THE アクエリアスとかいうイントロ。2カポ史上上位にくる透明感に泣きました。

今までフェードアウトしか聴いてなかったので、割と最後の終わり方には新鮮さすら感じました。

 

2.恋する凡人

あれなんだっけ…。でも分かる…。

と思いながら聴いてました。とげまる聴き直します。

それにしても帽子を被ったマサムネさんはかっこよかったというか、優しい方という印象が見れました。

 

恋する凡人なので恋がしたいです。

 

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙恋がア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙したア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙いィィィィ

 

3.8823

生で聴けて最高でした。テツヤさんのカッティングとアルペジオ、う~ん、おかわり!

という並に静かながら盛り上がりました。

やっぱりサビでドーン!となるとか反則ですね、映画「2枚目のイエローカード」ですよ。

6弦をピックでウィィィィィィンってやる、あれすごい好きで、あれも生8823で生ウィィィィィィン見れて最高でした。あれで酒が呑めますね。

そして田村さんのベースの姿。もうたまらないですね、行動範囲はロッテの岡田幸文の守備範囲に匹敵します。ワンチャンベース弾きながらロッテのレフト守っても遜色ない気がしますね。

 

4.初恋クレイジー

「恋する凡人」同様、「うっ、分かるのに分からない」とかいうAAAの「愛してるのに愛せない」チックな思考回路、誠に申し訳ございません。インディゴ地平線聴き直します。

途中でハーモニカをマサムネさんが弾いたところにキュンキュンしました。まさにクレイジーエナジーなクレイジーでしたね。まさしく。

 

~MC~

マサムネさん:「エレカシが好きで聴かせていただいて28年経つんですけど、昔は正座で聴いてると言ったんですが、今は立って聴いてます。」

と言って立って聴いてるポーズをお客さんに見せてキュンキュンしたお客さんの1人のオールドマンです。

50代とはいえ良いお兄さんですよ、マサムネさん、ほんとに、イケメンさ分けろてくださいお願いします。

 

5.チェリー

桃色の照明がまた良い味出してましたね。

改めてイイ曲だと感じました。

ドラムの崎山さんの安定感がエグいのがありまして、YouTubeでも崎さんのドラムの技術の賞賛が多かったり、堅実なイメージがありましたがその通りでした。聴いていて気持ち良かったです。

 

6.愛のことば

この曲も「何だっけ…あっ!!」となって「愛のことば」だと知ってワクワクしてました。

特に隣の人が女性だったのですが、その人がこの曲の時に楽しそうに曲を聴いたりしていてホッコリしました。美しいなと感じました。これが愛のことばですね。はい。

 

7.スターゲイザー

「あっ!これってアコギなんや!」と出てきた4カポのアコギ。アコギで「スターゲイザー」やる事にちょっと感動しました。

す、すげぇ…。と。

歌いながら1番のAメロのピックアルペジオやべぇエモい(語彙力)

テツヤさんのオクターブ奏法に惹かれました。今日だけはテツヤさんのさらさらした流しの前髪になりたかったです。

照明の星感がスターゲイザーしていてスターゲイザーしていました。

すごくかっこよかったです!

 

~MC~

マサムネさんが軽くメンバー紹介をしてくださいました。崎さんを「さきちゃん」と言った時の崎さんの照れ具合、あの笑顔を僕は守りたい。そしてちょっとしたトークを。

 

マサムネさん:「イベントでも一発目に出ることは最近は少なくて久しぶりです」

田村さん:「フェスとかでは楽屋に置いてある食べ物がお菓子とか何だけど最近はあんこが多い」

マサムネさん:「年取ったからね笑」

 

そしてマサムネさんが「40代は若者の老年期で50代は老人の青春期」という事をみやじが言っていた事を引用。笑いが起きるも聞いたことがあって引っかかりました。

 

良かったYahooニュース見といて(´▽`)ホッ

 

というオールドマンでした。はい。

 

マサムネさん:「エレファントカシマシミスチルは昔東京のライブハウスで共演して、ちょっと思い出して恥ずかしくなります」

 

いや、かわいすぎかよ。

オールドマンは3月18日、マサムネさんに惚れました。

そして2カポのあの白いギター、「あっ、これは漁船に関係あるな」と思いました。

 

マサムネさん:「エレファントカシマシの4枚目のシングル聴いてください。」

 

ちゃうんかーい。

 

8.浮雲男(エレファントカシマシカバー)

まさかの2カポでの「浮雲男」。

THE風呂上がりの大将・風呂大将みたいな、銭湯で聴いてしっくりするような曲でした。

ラストの「浮雲おぉぉとこぉぉ」の叫びが綺麗過ぎて漏れました。多分スピッツで出しても分からないかもしれない、それくらいスピッツ色に染まってました。

 

9.みなと

この曲の透明感は反則ですね。

この曲のDsus4に生まれ変わったらなる予定なので、何卒よろしくお願いします。

この曲の口笛パートをマサムネさんがセルフでやられていて、そこにもキュンキュンしました。もうキュンキュンしかしていないので、オールドマンキュンキュン、略してマンキュンと呼びましょうか。

まさか「みなと」がくるとは思ってもいませんでした。

 

~MC~

マサムネさんが「どのバンドも長く続くようにこれからもよろしくお願いします」と言って、「確かに50代やけど…」と「えっ、もう50代か…」という時の残酷さを味わいました。

 

10.涙がキラリ☆

泣きました。リアル涙がキラリ☆です。

この曲のエグいところはマサムネさんがイントロを弾くためだけにギターを弾くところです。それがたまらなくかっこよかったです。

今度から練習してイントロをアコギで弾けるように頑張ります。

 

11.さわって・変わって

イントロのハヤブサ感何だっけと思いながらこの曲で、内心「か、亀田作品エグい」と思い聴いてました。

サビの手を上げるところが開放感満載で楽しかったです!アウトロのかっこよさで飯3杯いけます。

 

12.スパイダー

初めてフェードアウトのしないスパイダーが聴けて感動しました。アウトロかっこよすぎ、もうたまらん。転調しますが、転調が良い味出してましたね。もうコンソメスープのようでした。

初めて知ったのが、この曲のBメロはPPPHでサビは左右に手を振る事です。そこに感動しました。

 

13.トンガリ’95

はい、「ハチミツ」聴き直します。

LIVE映えする曲だと思いました。かっこよかったの言葉で片付けたくないくらい、語彙力足りないので上手く言えませんが、好きな俳優の1人で松重豊さんのようなカッコ良さがありました。

 

そして18:05を超えた辺りでスピッツ終了し、スタッフ総出で機材入れ替え。

その間はトイレ休憩などを挟む。

この時マイクテストだの音出しだの最終調整を裏ではやってるとはいえ本番ステージでそれが見れたこと、誇りに思います。

 

 

そして18:22、ミスチルが登場。

 

 

1.prologue

登場しながらこの曲かかるとか、もうかっこよすぎ。久しぶりに「BOLERO」のあの繋がり聴けて興奮したところでアルバムでも同じ曲順のこの曲へ。

 

2.Everything(It's you)

あの、泣きました。当時は不倫の歌とか言われ最近はyouをファンに向けて歌っている曲ですが、もちろん後者の見解で泣きました。

個人的にはREFRACTIONのLIVE以来のこの曲、久しぶりの2人のギターソロは涙で見えませんでした。

 

3.HANABI

泣く暇なくそのままむせび泣きました。

この曲はミスチルで初めて好きになった曲で、上記以来のLIVEで聴いてのでもう感動が止まらなかったです。最近上がった「HANABI」でも泣いたんで、好きな曲なのに聴くの控えてます。原キーあざすです。そしてナカケーの赤色のベースいただきました。

 

4.innocent world

久しぶりにして初めての原キーによる「innocent world」です。

田原さんが「ニシエヒガシエ」で使っているあのテレキャスを使っていて(青のテレキャスじゃないんだ…)となりました。

ただ名曲は名曲だなと感じました。

やっぱりたまらない。というか、4万人を超えるお客さんがPPPHだの手拍子していると考えたら感慨深いものを感じました。

 

~MC~

桜井さんがエレカシとの出会いを話してくださいました。

桜井さん:「SONYのオーディションに応募したんです。エレカシも輩出した。そこで最終選考まで残りながら落選して、「なんでだ」と思って電話をしたんです。そしたら個性が足りないと言われて」

 

当時は個性第一主義時代。(少なくともTHE BOOMだのとか…うん、ちょっとその辺分からない)

 

桜井さん:「いやちょっと待てよと、2年前に僕らより服装も地味な(ここで笑いが起こる)

で、偵察に(笑)勉強しようと明治大学の学園祭を観に行きました。そしたら派手さはないけどかっこよくて、衝撃を受けました。」

 

そして次の曲はエレカシの中でも好きな曲をやるということで、マネージャーにあらかじめ本編でやらないか確認。すると…。

 

マネージャー:「そんなコアな曲でいいんですか」

 

何年もやってないそうで、熱心なエレカシファンはここトイレ行くところby桜井和寿

 

5.太陽ギラギラ(エレファントカシマシカバー)

思わず度肝抜かれました。呼吸が3秒止まりました。それくらいの衝撃です。もう真空パックに詰めたい。

感覚的に「REM」や「WALTZ」に似ていました。その類いで出されても分からない。

ちょっと危ない感じが漂ってました。

 

あっ、ピッタリなものがありましたね…。

フジファブリックの「打上げ花火」です。

 

こ!れ!だ!

 

6.and I love you

田原さんがE Bowというエフェクターを右手に持ちました。久しぶりに(あの右手のやつ何だっけ…)と思いました。調べ終わって加藤浩次しました。

アレンジとしては未完に近い感じがして、最後の「and」の発音が「end」に聴こえた時には身体の水分が蒸発しました。

 

7.hear comes my love

壮大なSEからこの曲に入って「お、おぉ」となりました。何となく(これヒアカムか…おおおおおおおお!)となった時の感動はお金には換えられませんね。

桜井さんが青信号色のレスポールで、田原さんは青色のテレキャスターでした。

この曲は半音下げですが桜井さんはカポを付けず、音源の「チャッチャッチャー」というカッティングと同様にAメロにBメロは所々弾いてました。

そしてギターソロですよ。桜井さんのギターが唸る唸る。まさか桜井さんのギターソロとは思いもしませんでした。もう感動ですよ。

 

8.himawari

去年はこれを携えてみんなをやっつけたんだよなぁ~としみじみ。元カノと観た「君の膵臓をたべたい」…懐かしいなぁ。

そんな事を考えて聴いていたらラストで涙がキラリ☆

また今年もメンタルをやっつけそうです。

 

ここで桜井さんが最後になりましたと告げる。でも歌わせてくれと。そしてこの曲です。

 

9.やさしさ

「あぁ、ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」となった心のBPM。245くらいあったんじゃないですかね。心臓がリニアモーターカーより早くなったので清水建設の人レール作れてくださいお願いします。

 

「あぁ 今日も いつもとぉぉぉぉぉぉ」

「ダーリン この歌を いつまでもエレファントカシマシに捧~」

 

「ぉぉぉぉ」の叫びで聴いたCmはCm史上最強クラスのCmでした。

そして繋げて聴いたことのあるフレーズへ。

捧~で間髪入れずバンドサウンドに入りました。

 

10.名もなき詩

もうね、1曲目のリリース日が2月5日なのね。で、この曲も2月5日なのよね。

2月5日で始まり2月5日で終わるセトリやもんで、3月18日は2月5日でしたね。

8分のストローク、やっと聴けた田原さんのボトルネック奏法。うん、もうあれで飯が食える。

転調する時に桜井さんがカポを付けるか否やで手こずる所が映像として見られました。

ここ最近のイベントではカポありの「名もなき詩」が増えてきている気がして、個人的に貴重な場面ありがとうございましたでした。

 

そして「エレファントカシマシ最高!!!!」

と桜井さんが叫んで19:25にミスチル編は終了。スタッフ総出で機材を入れ替え。トイレ休憩。

 

ここまでノンストップに書いてきたので休憩します。

 

ふぅ…。

 

では書きます。

 

 

19:40分頃、エレファントカシマシが登場。観客が湧く湧く。みんながワクワク。

宮本さん(以後みやじ)のオーラが闘争モード入りいきなりこの曲へ。

 

1.RAINBOW

まさか。そのまさかです。

いつもよりテンポが早いように感じました。

「あれっ…」と1つ。ギターの石森さん(以後石くん)の髪型がここ最近の石くんよりも初期ってましたね。素晴らしい短髪。素晴らしい先輩。素晴らしい演奏。1人ウキウキしました。

 

2.奴隷天国

まさか。これもそのまさかです。

丁寧に「あくびして 死ね」と言っていた気がして、たまらない煽りでしたね。いやぁ、もっと欲しい。もっともっと!

両隣の女性が若干引いてました。

「やべっ…心の声漏れてる」と思っていたら演奏の方でしたテヘペロ。

 

3.悲しみの果て

G♯の中でも「ジャジャッジャジャーン」というカッティングは最高クラスのものです。国宝です。

みやじも興奮していたのかギターソロに入る時に「石く~ん」という合いの手を入れずに手こずっていました。

それでもかっこいい曲はかっこいい。

それがこの曲。

 

4.星の砂

桜井さんがMCで話したSONYのオーディションの入賞曲でもあります。この曲をLIVEでやるとテンポが早いので、もう待ってました。

微エロな曲なのでみやじは股間を掴んでぽいぽい、右乳首もぽい、左乳首もぽい、まとめてぽいぽい。そしてお尻出してぶーという仕草。きゃわいい。

ハレンチなものは全て隠そうという歌詞とは逆をいっていて

 

「うぉぉぉぉぉ」

 

とオールドマンは微江頭2:50になりました。

 

~MC~

「みっともないところ見せてすいません」とみやじ。興奮してるのか話してる内容がループしてました。

 

みやじ:「Mr.Childrenスピッツにこんな素敵なステージありがとうございます。」

こんな感じな事をテンション上げながら言っていてループしてました。

 

5.風に吹かれて

名曲という言葉をそんなにポンポン出したくないのですが、これはもうその中でも名曲なんですよね。かっこいいんです。

E♭というコード、階段のようにベース音が下がっていく感じ。

改めてこの曲のアウトロの締めをみやじが合図した時に曲が終わる、バンドは生き物というのを体現した形を見せてもらいました。

ごっつぁんです。

 

6.笑顔の未来へ

みやじがパワーコードでEを弾きながら「行こうぜ、笑顔の未来へよぉ」

はい、感動しました。もうそれに尽きます。

歌っている時にステージ袖にマイクかギターの音の調整を要求していました。観ていてハラハラしていましたが最後まで歌い切って(´▽`)ホッとしました。

 

~MC~

新しい季節にピッタリの曲です。by宮本浩次

 

この7時間前くらいに赤羽を巡りまして。その時に次の曲のMVロケ地になった場所にも行って感動してました。聴けたら良いなぁが現実になって良かったです。

 

7.桜の花、舞い上がる道を

ありがとう蔦谷さん。ありがとう亀田さん。

最初ギターを持っていたみやじも歌ってからギターを下ろしました。

去年の5月でもこの曲聴いて胸を打たれたのにこの日も打たれました。そして泣きました。ゆっくりめのテンポで、2番のBメロからサビの歌詞はもう最高の一言です。

あの歌詞は芥川賞だろ、全く。

 

~MC~

みやじ:「ナルシストなので浮雲男でクゥー、太陽ギラギラでクゥーでした。(笑いが起きる)

スピッツは「涙がキラリ☆」を俺が好きでやったんじゃないかなって思うくらい、それはないとは思いますが、でも嬉しかったですね。」

 

太陽ギラギラは大学の授業中に歌詞を書いたと話していて、改めて大学の授業中に書けることがエグい。俺も書きてぇ。

 

スピッツミスチルにカバーしてくれたけど昨日までLIVEでしたんで、今度はいっぱい練習して歌います」by宮本浩次

そして新しめの曲という事を告げてこの曲へ。

 

8.風と共に

もう珠玉のメロディーとはこの事なんだと。

透き通ったメロディー、今までのエレカシのコードを注ぎ込んだ名曲ですよ。

これはNHKもニッコリ。

ラスサビ前に終わろうとしていて周りの心の声が「ん?あれ?」というのが聴こえました。

それに察したみやじが「あっ、」と表情を浮かべて、「あぁ 行き先は自由」と歌い直しました。

 

9.ガストロンジャー

イントロのギターはみやじが弾いてました。

弾き終わって早口のべらんめえ口調が冴え渡り、ギターを置いて歌っていきました。

注目の間奏は「サイサイサイサイ」「タマタマタマタマ」と言ったり、その場をクルクルしたり、そこにいたのはいつものみやじでした。

それにしても早口でしたね…。

やっぱり縄文時代から言われてました。

 

~MC~

メンバー紹介がここできた気がします。

石くんが誕生日というのもありワイワイしてました。拍手もあり楽しかったです。

ベースの高緑さん(以後成ちゃん)とドラムの冨永さん(以後トミ)は誕生日が1日違いでそれについてもみやじは言及してましたね。

 

ちなみに僕は成ちゃんと同じ誕生日です。(ニッコリ)

僕の父がみやじと同じ誕生日で、この日は松井秀喜だの杉原杏璃だの色んな方が誕生日という感覚です。

 

「そして紅白にも出て歌った曲で、好きな曲です」

 

と告げてこの曲へ。

 

10.今宵の月のように

この曲も序盤からステージ袖にマイクかギターの音の調整を要求してました。が、最後まで大事に大事に歌っていました。

やっぱりAメロのAmは5fなんだなぁと、もう12fで弾かないんかなと思うとちょっと切なくなりました。(いやそこか)

 

この曲終わりに1人の女性が

 

  「石くん誕生日おめでとう!!」

 

と叫びました。笑いが起きた後に拍手が会場を包みました。あれには感動しました。

 

11.Easy go(新曲)

おめでとうの叫びをスルーするみやじ。

トミに早くドラムを叩くよう要求して曲に入りました。多分この曲は半音or1音下げのギターなのかなと感じました。

ただ早いが故にみやじが苦しそうにしてました。息継ぎのタイミングを失ったために歌いにくい感じが見れてギターも捨てるように起きました。

 

ただ、この曲は「ガストロンジャー」をコンパクトに言葉を少なくした感じかなと。

「THE 勢い」という名の曲でした。

 

間奏の部分でギターが弾きたくて石くんのギターを奪い弾いていました。そして石くんは代わりに置いてあったギターで対応。

みやじがギターを捨てて歌ってスタッフさんが回収。

 

これが1分30秒の間に起きた事実です。

割と強めに投げ捨てたので怖かったです。

 

~MC~

みやじ:「新曲でした。ただ息継ぎが大変で、ちゃんと練習しておきます。」

という息継ぎ問題。「RAINBOW」の再来かなと。

そしてシングルにしたかったけど却下されて、好きな曲だから聴いてほしいとみやじ。

ラストはこの曲。

 

12.FLYER

イントロで前の曲のギターが出てきてチューニングが合ってなくて替えを要求。そのためイントロは「もういっちょ~あー!」と繰り返す。

やっぱりアルバム「STARTING OVER」は良いアルバムです。しかも締めの曲をここで持ってきて、全員がヘドバンしていたりリズム取っていたりしてかっこよかったです。

 

終わった後、恒例となった肩に手を掛けて頭を下げるストーンズ法式をやってみやじは身体を浮かせて足をワチャワチャしてました。

う~ん、少年!

最後に「お尻出してぶー」と言って白シャツのボタンを飛ばしてエレカシ編は終了しました。この時の画質が綺麗なスクリーンではボタンの飛ぶ様子が見て取れて感動して焼き付きました。

 

20:45に終わった後、客電がつかない…。

という事は…アンコール!!

その時まで待ってました。

 

それから10分後、20:55。アンコールが始まりました。

みやじがこんな機会は滅多にないとの事でスピッツミスチルを呼びました。

もうね、スピッツミスチルエレカシとサポメン含めた総勢16名がステージにいるって考えられないよ。ほんとに。1番興奮しました。

演奏はエレカシスピッツミスチルはダンスとして参加。

 

ダンス!?

 

となりましたが、ドラムのJENはタンバリンを持って(~・ω・)~や\(^^)/だの いつものとおり でした。ちなみにナカケーと田原さんは手拍子や腕を交互に上げたり下げたりしてました。

 

アンコール.ファイティングマン 

   with.スピッツ/Mr.Children

 

1番は桜井さんが歌い、2番はマサムネさんが歌ってました。時々みやじに歌を振るも歌い手を任せてました。

そしてみやじがラスサビ前を歌い、3人が「ファイティングマン」を熱唱しました。

最後の「ベイビーファイティングマン」もそれぞれソロで歌っていたり、もうそれはそれは感動の嵐でした。

そして大歓声に応えるステージ上のファイティングマン達。

 

そんな興奮と感動に包まれたLIVEは21:03に終わりました。もちのろん、ステージの背面には見慣れた30周年の幟が掲揚されていました。幟というのか、正方形のあれですね。はい。

 

この2日間のLIVEは一般の人だけでなく著名人も観に来ていたり、その空間にいれただけでも嬉しかったです。

共演が競演という文字のところにライバルでありながらお互いを切磋琢磨している同世代バンドの心意気が見て取れました。尊敬には尊敬を。そんな感じです。

 

大阪城ホールで始まったツアー、1曲目は「ファイティングマン」。

さいたまスーパーアリーナで終わったツアーの延長戦、最後の曲は「ファイティングマン」。

 

エレファントカシマシは永遠の「ファイティングマン」だ。

 

そんなLIVEでした。最高でした。

最後までこの長文と乱文を読んで下さりありがとうございました。