B’zとMr.Childrenの攻撃で俺の頭の中のキャパ容量限界からの「ニホンゴワカルカナ」のゾーンへ突入
ミスチルとB'zの対バンともとれるLIVEを配信にて。いやぁ、とんでもない長編作品を観ましたよ。ほぼ1週間で4周くらいしたんですけど何回観ても良い。今年のアカデミー賞間違いなし。
以下セトリ。
- Mr.Childrenのセトリ
- B'zのセトリ
- アンコール
- その前にB'zとミスチルの曲が流れるサービス精神の塊な配信前
- ミスチルに安定感しか無くて最初からほぼ子守唄なんよ
- 「GIFT」のアレンジが壮大のそれ
- Everything (it’s you) with B'z という文字の迫力に絶頂
- LIVE終盤の流れがモロワンマンLIVEの流れで他を圧倒しとる
- ここで終わらんのがミスチルなんよ
- 「有頂天」で有頂天になりたいけど…のもどかしさ
- 「BANZAI」の手拍子が美しすぎてもろ運動会
- 「LOVE PHANTOM」で俺の中の斎藤さんが毛を失くした
- 「さまよえる蒼い弾丸」が美しい
- 最後に
Mr.Childrenのセトリ
- Tomorrow never knows
- GIFT
- himawari
- MC
- 口笛
- MC
- Everything (it’s you) with B'z
- others
- DANCING SHOES
- SINGLES
- Brand new planet
- innocent world
B'zのセトリ
- UNITE
- イチブトゼンブ
- MC
- love me,I love you
- 有頂天
- 今夜月の見える丘に
- MC
- LOVE PHANTOM
- Calling
- BANZAI
- ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~
- MC
- 兵、走る
アンコール
- さまよえる蒼い弾丸 with 桜井和寿
- ultra soul
その前にB'zとミスチルの曲が流れるサービス精神の塊な配信前
配信LIVEを視聴しまくっとる人は分かると思うんですけど、配信の最初の待ち時間って長いじゃないですか。それを埋めるために出演する2組の楽曲が流れたんすよね。記憶の限りやとサザンの配信LIVE以来かなって思います。
流れた楽曲を羅列してみますと…
B'z編
イチブトゼンブ
ZERO
Still Alive
兵、走る
ultra soul(途中まで)
innocent world
Birthday
新旧で代表曲を再生させて聴く者を飽きさせんようにすると。製作陣の配慮がすげぇ。改めて脱帽ですわ。
そしてタイトル見て何か分かるっていう両者の圧倒的なもの!たまらなさすぎやろおい。
LIVE前もLIVEなんやとあの懐かしい感じを思い出しました。ありがとう!!スタッフさん!!!
ミスチルに安定感しか無くて最初からほぼ子守唄なんよ
そしてまさかの「Tomorrow never knows」から始まるというね。このサウンドは何回聴いても安定なんよ。
あと、ラスサビのoh ohは必ずお客さんに歌わせとるんすよ。でも、今回はこんな状況やからメンバーがそこを補うと。メンバーが叫ぶのもなんか感動でしたね。
「himawari」も気が付けば近年のLIVEではほぼ歌われとる故に盤石なものになってますし、「口笛」の温かさは普遍的で変わらんなぁと思いましたね。「口笛」をフルで桜井さんが歌ったのって何気に貴重なのでは??
「GIFT」のアレンジが壮大のそれ
デビュー25周年のLIVE以来にしてその時以来の半音下げ。下げたからこその深みがあったんすよ。いも焼酎やでこれ。(26分58秒からそのシーン)
特に深いなぁって思ったのが2番のAメロ終わりで、
もうやめにしようか?
自分の胸に聞くと
の一瞬音が止まりながら上げていく感じがたまらんなぁと。ここが最高過ぎたんすよ。間違いなく全ての人を讃えてますよ。
元はNHKの2008年の北京オリンピックソングやったんすよね。例えるならオリンピック期間中は原曲を聴き、今回ならオリンピック終了後に聴きたいアレンジ。全ての人を讃えとる最高のアレンジで良きでした。半音下げも悪くないなぁ…。
Everything (it’s you) with B'z という文字の迫力に絶頂
この曲を稲葉さんと松本さんが入って演奏する…とか神々の遊びじゃないですか。いくらミスチルのサウンドやと言っても、稲葉さんが歌えばもうそこはB'zの世界なんすよ。
アコギを弾く桜井さんと咆哮の如くシャウトする稲葉さん。田原さんのギターソロと松本さんのギターソロ。いやぁ、贅沢すぎて観るハーゲンダッツ。音が贅沢なそれ。アレンジ加わってミスチルの曲がB'zになったのには感動した。たまらん。
LIVE終盤の流れがモロワンマンLIVEの流れで他を圧倒しとる
そしてミスチルのターンに戻り、麒麟のCMで聴き覚えのある人が多かったこの曲をまさかのここで初披露するというね。ある意味名采配。
そして同じく初披露の新曲「DANCING SHOES」をここで投下!シンプルにカッコ良かったなぁ…。サビ前までに聴かれるアコギの掛け合いが聴けるとは思わんくて大発狂。カッコ良すぎるやろ。やば…と桜井さんのギターに興奮したんすよね。
そのままの流れで「SINGLES」に突入し、間奏の荒ぶるサウンドのとこでドラムのJENが暴れ太鼓の如く叩いとったのにテンアゲした。ナカケーのベースもブリブリ唸って観るだけで楽しかった。最高なんよ。このゾーンは。
ここで終わらんのがミスチルなんよ
「SINGLES」で盛り上げたムードをこれまたこれまた初披露の「Brand new planet」にぶつけるというね。密かに盛り上がるんやろうなぁという予想にちょうど真ん中の球投げて打たれるこの感じ。たまらんわね。
LIVE化けしたから次のLIVEが楽しみやな…って思ったら半音下げの「innocent world」をぶち込むミスチルさん。エグいって。お腹いっぱいなのにまだ出るコース料理と同じ。マジエグい。しかも曲のキーは同じ。マジ繋がり良すぎてエグいって。
そんなこんなで当然のことながら盛り上がってミスチルのターンは終わるというね。いやぁ、策士ですわ。そしてお口ポカーンでB'zのターンでしょ。ここまでの攻撃で俺の頭の中のキャパ容量限界「ニホンゴワカルカナ」のゾーンへ突入してまった。
「有頂天」で有頂天になりたいけど…のもどかしさ
新曲の「UNITE」から始まるなどB'zもまた思いっきり飛ばしとった。そして「有頂天」へ行くと。この曲がリリースされた時の音楽番組は軒並みB'z一色で興奮しとったのを思い出しますね。
この曲ってサビ前に「yeah」の掛け声入るんすよ。やけどこのご時世なんで出せる訳でもなく…。スクリーンに「yeah」の文字は映るものの、上書きされて×印が出るなど、なんかもどかしかった。早く声出してぇぇぇぇ。有頂天にならせてぇぇぇぇ。
「BANZAI」の手拍子が美しすぎてもろ運動会
となりながらLIVEは続く。次に耳が止まったところが「BANZAI」を披露した時の手拍子。これがみんな揃いすぎて中学の時の三三七拍子を思い出したんすよ。この一致団結な感じたまらんなぁと。
そして万歳の掛け声。もう最高や。拍手で手が疲れとったであろう中、叩き続けて音を鳴らす。美しくて感動でしたね。
「LOVE PHANTOM」で俺の中の斎藤さんが毛を失くした
まさかやるとは思わず部屋でまた大発狂。俺の中にあった羞恥心なんて捨ててしまおうからの羞恥心を探し彷徨うってあかんやないかい。お前は斎藤さんか。
そんな90年代の楽曲をやりつつ、ちゃんと新しい曲も入れ込むB'zのセトリの強固な感じに終始鳥肌でした。もろ強すぎて俺は漏らした。
「さまよえる蒼い弾丸」が美しい
アンコール一発目を桜井さんと一緒に歌うというね。勢いしかなくて目の前が90年代のディスコ。無双状態やったなぁと。
B'zのサウンドに桜井さんが乗っかるという夢の時間。これなんか観るディズニーですよこれ。エレクトリカルパレードでこの曲歌われても俺は構わん。そんな感じやったで。
あとは、動画で配信されとるけど桜井さんのこのクネクネダンス(動画では6分頃から)。これまた一種のカズダンスなわけやけども、これがまぁ蒼い弾丸そのものやねぇ。は??
正しくエンターテイナー。これが相応しい。その後「ultra soul」して終わりと。ええやんええやん。
最後に
どちらもそれぞれのモードの中で披露された楽曲がほとんどやと思うんで、それだけで楽しめたのがこの配信やったなぁと勝手に思ってます。両者とも新曲から過去曲までの歴史を味わえたかつてないほどの濃厚なLIVEで自分は満足です。
あとは以前と同じように声を出してLIVEを観ると。これだけで完璧や。次は声出し有観客のUNITEに期待してぇ。またの機会を頼むぜ。