夜ダンのLIVEを観ると確実に盛り上がって俺のアキレス腱は毎回馬になる

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馬券を買うように夜ダンのチケットを買う

 どうも!夜ダンのLIVEを観ると必ずアキレス腱が馬になるオールドマンです!馬になってませんが馬になった気分で話していきます!ニンジンくれ!!!

 ニンジンは置いといて、11月2日に行われた夜ダンの配信LIVE 「High Scene Boogie 3 ~Autumn , bell & deer from Live House~」を観たので、今回も感想をブログに書き連ねようと思います。その前にセトリを載せときます。

 

  1. Crazy Dancer
  2. LOVE CONNECTION
  3. fuckin’ so tired
  4. NAVYBLUE GIRL
  5. Movin’ 
  6. GIVE & TAKE
  7. SMILE SMILE 
  8. Eternal Sunshine
  9. Ain’t no magic
  10. Feel so good
  11. WHERE?
  12. TAKE MY HAND
  13. FUN FUN FUN

~アンコール~

  1. 戦争
  2. アフタートークでミニアルバム発売を発表&ドラムの鈴鹿さんの誕生日を祝う

 

 こんな感じでした。最後までチョコたっぷりじゃなくて、14曲と過去2回の配信LIVEよりも多い曲数でしたね。アフタートークまで含めて観応え充分の2時間強でした。そんなこんなで感想いきます!レッツ!ニンジン!

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この断面が美しすぎて週刊誌の袋とじ決定

 



ライブハウスやからこそ映える曲たち

 「Crazy Dancer」~「LOVE CONNECTION」の流れは最初の配信LIVEでも聴いた曲順でしたね。その時もライブハウスからの配信でした。そんなバンドの本拠地で演奏するからこそ流れを汲んだセトリのように感じます。恵比寿のリキッドルームでやっとったんですけど、観とってフロアが揺れとるのが分かったくらいライブハウス映えしてましたね。

 

 「fuckin’ so tired」~「NAVYBLUE GIRL」~「Movin’ 」という恒例のHONKI DANCE TIMEも盛り上げて隙なしといったとこでしょうか。曲繋ぎで言ったら右に出るバンドはおらんくらい、ここの流れは鉄壁でしたね。全盛期の中日の二遊間を張っとった荒木と井端くらいの鉄壁さでした。

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これくらい鉄壁

 全体的に夜ダンの真骨頂である「踊れるロック」が見られた曲の数々で、有観客のワンマンを見据えたライブハウスならではのセトリやったと思います。すなわちニンジンでした。

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つまりこれ


新曲の演出方法がもろ映画すぎて俺の中でアカデミー賞受賞

 「GIVE & TAKE」と「SMILE SMILE」を演奏してましてねぇ。新曲やからどんな映像になるんやろうって思ったらまさかのMVの流れを汲んだものでして。前者が正にそれ。演奏しとる画面に薄っすらと増えていく「いいね」のハートの数と激しさを増す炎の演出。白衣着たり、鈴鹿さんが土に埋もれるっていうMVに観られるものはありませんけど、凝った演出に食べていたニンジンが進みました。


夜の本気ダンス "GIVE & TAKE" MUSIC VIDEO

 そして後者。過去2回の配信LIVEで演奏されてから今回もまたセトリに名を連ねるという皆勤賞楽曲。今回はiPadくらいの小さいテレビ画面を通して歌詞を字幕に乗せる形での演出でした。が、これがまた80年代の映画っぽくて新曲ながら懐かしさを感じましたね。それはまるでスギちゃんが「ワイルドだろ~」と言っとった8年前のこと。

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右腕の曲がったこの角度、ワイル度だろ~

 LIVEで演奏される度に曲の完成度やハートフルさが増しとるように感じます。自然と笑顔笑顔溢れたり、笑顔笑顔で「SMILE SMILE」ですけど。夜ダンの温もりを感じます。

 そんな表情の違う2曲がちゃんと様になるのはそういうことなんでしょうね。賞レース総ナメの映画的で素敵。いや、どういうこと。

 

画面が揺れる魔の「踊れお茶の間っ!」ゾーン

 「Eternal Sunshine」のアウトロで鳴り響くリバーブがそのまま「Ain’t no magic」のイントロになり縦ノリゾーン。ライブハウスのライトが怪しさを助長させ、怖さが増し増しになったところで「Feel so good」に入るんすよね。この曲ってこんなに怪しかったっけって思わせたからこれで夜ダンの勝利よ。原曲から醸し出される大物感がLIVEで大きく化けるとは思いもしませんでした。あっぱれ。ステージをスクリーンに見立ててプロジェクションマッピングをするアイデアに脱毛してから脱帽です。

Feel so good

Feel so good

  • provided courtesy of iTunes

   そういった流れから「WHERE?」へ行く訳ですけど、ここでこれはヤバい。盛り上がらん訳がない。1回目の配信LIVEで演奏して以来の楽曲で、LIVEを盛り上げる楽曲の役割を上手く果たしとる。まるで調教師。アウトロを繋げる形で「TAKE MY HAND」に入るこれもまた至高。前曲と同じく1回目以来の演奏ながらロック全開でパソコンの画面にヒビが入りました。冗談です。

 

 そして本編最後の「FUN FUN FUN」へ。MCを挟みながらもその勢いは衰えることなく最後まで突っ走っていきました。この曲のフレッシュさはたまらんすね。青いこの感じがLIVEやと更に眩しくて光ってました。疾走感も相まって曲の良いところが聴けた気がします。

   そんなロックで疾走感溢れるこのゾーンを僕は「踊れお茶の間っ!」ゾーンと名付けました。お茶の間で踊ってアキレス腱が馬になったんで、調教師の人たちの定番セトリにこっそり入れときたいと思います!踊れ馬小屋っ!

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ダンシングホース in ハウス

 

アンコールまで用意して有馬記念への道筋が立った

 ラストを飾った「戦争」のギターロックたるサウンドのヒリヒリ感。鋭利すぎるやろ。鋭利アンやん。

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ギター妖怪 鋭利アン

 この曲は実際にワンマンライブで聴いたことがあるんですけど、メンバーそれぞれが豪快に音を鳴らしていた記憶です。観客も間奏からラスサビにかけてのブレイクでジャンプして盛り上がるんすよね。さすがに今回はそのようなアレンジが無かったんですけど、シンプルに音の暴れ具合がワンマン以上でエグかったっす。LIVEの締めはやっぱりこの曲でしょ。

 

最後に

 配信でのLIVEが3回目っていうこともあって演出であるとか、演奏のアレンジ力が増して夜ダンの真価を観た気がします。そんでもって鈴鹿さんの誕生日でしたし、ミニアルバムのリリースも発表されたりとお祭りのような日でしたね。即ちニンジンを食べるありがたみですわ。

 

最後に武井壮が馬肉を食べる理由について答えた文を置いときます。

「そうだよ。牛と馬、どっちを食べたら(足が)速くなると思うんだ」

times.abema.tv

 

 夜ダンを観ながら馬肉を食べるとアーモンドアイになって有馬記念を突っ走れるからやっぱり馬肉がNo.1やね。(えっ)