ベボベのスタジオLIVE「IN YOUR HOME,TAKE C3」の感想を今更ながら書いてみる
前回書いたback numberの文と同様に10月9日に行われたLIVEの振り返りをこのブログに書いていきます。色んなところで様々な人がそれらの文を書いとるんであれですけど、個人的に思ったことを書いていきます。以下はセトリ。
- 試される
- いまは僕の目を見て
- Flame
- Summer Melt
- L.I.L
- EIGHT BEAT詩
- セプテンバー・ステップス
- PARK
- Grape Juice
- ポラリス
- Cross Words
- 風来
アルバムの曲順通りに披露。「C3」を引っ提げてのLIVEが中止になったのもあって演奏できずにおった曲たち。厳密に言うと2月に行われた東名阪のリリイベの東京でのみ演奏があったぐらいですけど、シンプルに全曲の演奏ってなると今回が初めてなんすよね。初披露故に瑞々しくて新鮮味があると。
【#タワ渋イベント】Base Ball Bearニューアルバム「C3」発売記念イベント終了いたしました!ライブもMCも盛り沢山の楽しいイベントとなりました!メンバーの皆様、ご参加いただいた皆様ありがとうございました! #BaseBallBear pic.twitter.com/leIAWTlWA5
— タワーレコード渋谷店 (@TOWER_Shibuya) 2020年2月16日
とは言えアルバムを聴くのと同じ曲順。でも、スタジオLIVEやからこそ音響設備が整っとって立体的に聴こえる。これだけでもLIVEに行きたくなるんすよ。アルバム「C3」と同じ流れでもメンバーが演奏すればもろLIVEやからこそ迫力があるんやと。そこに初披露も加われば…そりゃあ瑞々しいでしょ。
ラストに披露された「風来」がそれの筆頭。C♯というキーで、そう言えば「BREEEEZE GIRL」も同じでしたね。キーと疾走感は同じ訳なんです。故に瑞々しい。
Base Ball Bear - BREEEEZE GIRL
ヘッドフォンのコードが抜けるトラブルがありましたけど、LIVEができない中で「旅」について歌った曲を最後に持ってくるという。曲順的にラストなんですけど、自然とジンワリしました。これリアルで聴いたら泣くやつや…って思いながら拳を握りしめて1人熱くなっとったそんな話です。
Swipe Video機能も相まってメンバーの演奏する姿を見ながら「ここはこうやって弾いとるのか」って思いながら小出さんの手元をずっと凝視してました。1弦と2弦を押さえるタイプのコードCの美しさ。今まではカメラマンの方が動くことで遠くからでも近くからでも手元は観れましたけど、固定されたカメラから自分の好きなポジションでメンバーを観る。各々が独自のスタイルで楽しめる唯一無二のLIVE鑑賞がここに誕生したといっても過言じゃないくらい。それくらい充実した1時間強でした。これに5000円は高いなと思いながらちゃんと出せる金額という終わった後の不思議さ。是非味わってみてほしいなと思います。終わってしまいましたが。が。
そんなニューアルバムの初披露と新体験LIVE鑑賞で新しさの3乗やからこそ傷も汚れもない瑞々しいものやったと思いますね。これだから「C3」は良いのよ。ほんとに。