back numberの全部のアルバムを軽く紹介。
どうも、高校3年間のBGMはback numberのオールドマンでございます。
良い意味でも悪い意味でもback numberのシングルのタイトルに歌詞が高校3年間でバッチリハマるんですよ。でも、それを書こうとしたら切なくなったので消しました。「彼女と別れた」とか「元カノが~」とか読みたくないでしょ。自分でもその場の自己満で書き終わって読み返すと悲しくて消えたくなるんすよ。
という歯切れの悪いスタートになりましたけど、今回はback numberのアルバムにスポットを当てます!インディーズの1枚目から「逃した魚」からベストアルバム「アンコール」まで、全7枚について書いていきます。
では、「はじまりはじまり」。
逃した魚
1.重なり
2.春を歌にして
3.sympathy
4.then
5.海岸通り
6.KNOCK
7.西藤公園
8.[Secret Track]
9.[Secret Track]
インディーズの1枚目にして「ロックバンド」の気迫がジリジリ伝わってくるアルバム。
新曲「大不正解」が好きな人には「分かる分かる」と言ってもらえるようなアルバムだと勝手に判断してます。何となくね。
ロックな曲だと「重なり」に「KNOCK」が激しい。ライブ定番曲の「海岸通り」に隠れた名曲と言わんばかりのバラード「西藤公園」と言った、「何これ絶対メジャーアルバムやr…えええええ、インディーズなのぉぉぉぉ!?」と言われるアルバム。
個人的には「春を歌にして」を推したい。涙腺を弱めるパンチソング。
あとのまつり
1.stay with me
2.あとのうた
3.浮ついた気持ち
4.風の強い日
5.tender
6.そのドレスちょっと待った
7.おまえさん
8.ハイスクールガール
9.Life
10.fallman
11.march
12.いつか忘れてしまっても
13.Secret Track]
14.[Secret Track]
インディーズ2枚目にしてメジャーデビュー前のラストアルバム。一言で言うと「強い」。
前作の「春を歌にして」のような路線の曲が多いのは気のせいか知らんけど、サウンドのロックさも相まって歌詞も攻めてる。好きだった人や元カノへの気持ちが前面に出てる。1度聴いたらもう1回聴きたくなる中毒性を兼ね備えている不思議なアルバムで、是非聴いてみてほしい。
で、個人的には「fallman」を推したい。バンドでコピーしたら絶対モテるやろ言わんばかりの疾走感。絶対女の子は興奮の汗でびしょびしょになる。もう淫らにそうなってくr(ry
スーパースター
back number - 1st Album『スーパースター』DIGEST
1.はなびら
2.スーパースターになったら
3.花束
4.思い出せなくなるその日まで
5.あやしいひかり
6.半透明人間
7.チェックのワンピース
8.ミスターパーフェクト
9.こぼれ落ちて
10.リッツパーティー
11.電車の窓から
12.幸せ
メンヘラさんにオススメしたい。ソースは俺。
だって、いきなり「はなびら」という”未練ソング”から始まって、「幸せ」という”好きな人には彼女がいるから私はあなたの背中を押す事しかできないソング”で終わるのよね。こんなんできひんやん普通。
一貫して見られるのは「好きな人が忘れられない」ということ。これほどカロリーが高くて聴く前に心して聴かないとキツいアルバムはない。そんでもって聴き終わった後の未練がましく泣きたくなる虚無感に襲われてしまうとんでもないアルバム。
その中でやっぱり「スーパースターになったら」を推したい。この曲が無いと成り立たないし、最後まで聴けない。2曲目にして「軸」となる曲。
blues
back number - Album 『blues』 初回盤DVD特典Music Videoダイジェスト
1.青い春
2.手の鳴る方へ
3.わたがし
4.エンディング
5.日曜日
6.平日のブルース
7.笑顔
8.ささえる人の歌
9.birds sorrow
10.助演女優症
11.僕が今できることを
12.恋
「back numberでオススメのアルバムはどれ??」と聞かれた時に難なく差し出す1枚。
バラエティに富んだ1枚で、無理なく聴ける1枚。「スーパースター」は肩に力を入れて聴かないとキツいけど、「blues」は肩に力を入れるどころか肩の力を抜いて聴ける良いアルバム。
個人的に推したいのは、確実に涙腺を刺激するバラード曲「エンディング」に「ささえる人の歌」という名曲。何度聴いても涙腺にくる。
ラブストーリー
1.聖者の行進
2.繋いだ手から
3.003
4.fish
5.光の街
6.高嶺の花子さん
7.MOTTO
8.君がドアを閉めた後
9.こわいはなし
10.ネタンデルタール人
11.頬を濡らす雨のように
12.世田谷ラブストーリー
感覚的に言えばaikoのアルバム「泡のような愛だった」にSHISHAMOのアルバム「SHISHAMO3」のような聴く度に違う顔を見せる・味が染みるタイプのアルバム。もうたまんないのよ。それこそ最初に書いた「大不正解」で好きになった人にはたまらないベースゴリゴリサウンドの「003」や「MOTTO」が収録されている。ロックなback numberが好きならたまらない1枚。
でも磨きがかかったバラードもエグいほど良い。「fish」とかそう。ポップだけど歌詞が泣かせにくる「光の街」とか、松井秀喜のようなインパクトは無いけどイチローのような何度でも観(聴き)たくなるアルバム。それ故に推したい「光の街」という名曲。
シャンデリア
back number - 「サイレン」Music Video (from 5th ALBUM「シャンデリア」)
1.SISTER
2.サイレン
3.ヒロイン
4.僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい
5.泡と羊
6.ミラーボールとシンデレラ
7.クリスマスソング
8.助演女優症2
9.東京の夕焼け
10.Liar
11.アップルパイ
12.手紙
現時点で1番新しいオリアル。故に「あー!この曲知っとる!」が多いオリアル。「オススメ何?」と聞かれて渡すのに適してるアルバム。これリアル。
強化版「blues」のような感じ。そして「冬=back number」の構図を作ってしまったアルバムでもある。いや、夏曲あるで。「SISTER」とか「SISTER」とか「SISTER」とか。いや、「泡と羊」もそうやし。
その中で推したい「Liar」のカッコ良さ。初期にあった曲を今持ってきてアレンジして出来たカッコイイ曲。バラードで好きになった人をジャブやフックで揺さぶってストレートで1発KOさせる威力があってホントにかっけぇ。
そんでもっての「サイレン」というデジタルロックではないかという勢いの尖った曲。命名するなら「新感覚ロック」で、これもまたいいゾ^~。
そんな古参ロック「Liar」と新鋭ロック「サイレン」が重なったある意味名盤と呼ぶに相応しいアルバム。悩んだら両方聴いてどうぞ。
アンコール [DISC 1]
1.高嶺の花子さん
2.花束
3.ハッピーエンド
4.クリスマスソング
5.はなびら
6.黒い猫の歌
7.fish
8.君がドアを閉めた後
9.青い春
10.光の街
11.stay with me
12.MOTTO
13.恋
14.世田谷ラブストーリー
15.半透明人間
16.日曜日
何このオールスター感。ベストアルバムに相応しいアルバム。このオールスターファン投票1位がズラズラと並んどる興奮が止まらないラインナップ。良いっすねぇ~。たまらないっすわ…。
下はDISC2。
アンコール [DISC 2]
1.春を歌にして
2.僕の名前を
3.SISTER
4.助演女優症
5.繋いだ手から
6.エンディング
7.そのドレスちょっと待った
8.わたがし
9.電車の窓から
10.ヒロイン
11.幸せ
12.アップルパイ
13.003
14.手紙
15.思い出せなくなるその日まで
16.スーパースターになったら
ずっと言いたかったのは「春を歌にして」~「SISTER」までの流れは音楽で言うとこの半音下げと言われるやつですね。個人的に思う「透き通る曲」群の曲。
そんでもって「春を歌にして」の歌詞に出てくる「僕の名前を」が次の曲のタイトルって何これ?ですよ。もう変態。
「高嶺の花子さん」から始まって色々ありながら、結局最後は好きだったあの子をもう一度好きになって迎えに行く「スーパースターになったら」という曲で締めるとこ。ほんとにカッコイイなって。これだからback numberを聴くことは止められない。
最後に
長々書いてきましたけど、「何が良い?」と言われて渡すのに適してるのはベストアルバム。そこである程度網羅できる!アルバムだけじゃありませんよ。シングルのカップリング曲も良いんです。「はじまりはじまり」とか「だいじなこと」とか「君の代わり」とか、そりゃあ挙げればキリがないんすよね。
つまり全部聴こう。