2018.7.28 aikoのLIVE in センチュリーホール

台風〇ね~

 

(ネタバレ含)

 

正しくその通り。あ、これaikoの即興で弾き語りしようのコーナー(勝手に命名)での歌の一部ですからね。観てる人達の本心を言った訳じゃないですからね!ね!

 

友人と行きまして。付き合いたいレベルで楽しかったんですよね。

最高に青春ってました。久しぶりにあの楽しかった檸檬まみれの時期を思い出しましたよ~ん、よん、4。

 

13:00という暑い時間から一転、17:00には天下のJR東海様は運転見合わせ。帰れn(ry…

安全を確保してくださりありがとうございます。

 

この運転見合わせが引き金となって帰れなくなったのは知る由もなかった。

以下がセトリ。




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18:31に暗転しスクリーンには20年分のMVが切り取られ、「あたしの向こう」のテンポ遅め・ストリングスverがスクリーンに流れ始めた。会場のボルテージは最高潮に達し、

 

Love Like Pop vol.20」

 

が映し出されて幕を開けた。



1.格好いいな

 

から始まったaikoのLIVE。最高潮そのままに会場全体の手拍子が止まらない。アルバム「夏服」収録の「飛行機」みたいな感じがするんすよ。それがLIVEでも感じられて。そんな2周目の夏服が感じられて、それが一発目から聴けて、やっぱりこの曲格好いいな。



2.ストロー

 

最高潮そのままに迎えたこの曲。手拍子し過ぎて手が痛い。原曲よりもテンポアップで、スクリーンに流れてた映像がまた彩り鮮やかで惚れたんですよ!ここでこの曲はたまらなかった。



3.運命

 

どんだけ~!

手拍子どんだけ~!

素直にこの流れがエグかったですね!完璧観てる人を惹き付けた、そんな感じ。

aikoのLIVEって初めてだったんですけど、テンポ早めの時は手拍子。後は腕を伸ばしたりとかとか。



4.あたしのせい

 

怒涛の流れ。ここまで来て思った印象は演劇会かなっていうポップさ。やっぱりaikoの弾けるようで頭に残るメロディーと歌詞は最高ですね!何となくテンポもここまでの全曲早めで、それもまたたまらなかった。とにかく掌が痛い。



5.蝶々結び

 

キタ━─━─━ヾ(o✪‿✪o)シ━─━─━ッ♪

名古屋で失敗した「いわく付き」の曲。by aiko

LIVEで聴くのと音源で聴くのは違って、でも原曲に忠実な演奏で、そこに乗っかるaikoの歌。好きな曲だったんで、ここのタイミングで聴けたのは感動でしたね!



6.おやすみなさい

 

まさかのまさかでした。現在オールドマンの頭の中の放送曲ではヘビロテとして扱ってます。それくらいこの曲にハマりました。名バラードですよこの曲。

LIVEの面白いところは、あえて聴いてこなかった曲を聴いて魅力を再発見するところ。それに尽きる。それがこの曲にはありましたね。カップリング曲含めて控えめに言って最高です。



7.愛は勝手

 

最新アルバム「湿った夏の始まり」からの1曲。バラードで攻めてきて胸がエグられた。aikoの真骨頂を見た気がしますね。

大人な曲の印象。心に沁みました。



8.間違い探し

 

まさかのカップリング曲!予告!の!

思い切り期待を裏切ってきて最高でした。ノーマークでしたもん。ノーマークな楽曲を改めて聴いてロックテイストな所を再認識しましたね!あー、たまらん。好き。



9.花火

 

今までCD音源しか聴いてこなかった自分としては、2番のアレンジは印象的でした。原曲のイメージを保ちながら跳ねたキーボードが良い味出してましたね。そしてサビでの全員がワイパーのように腕を振っていたのが印象強い。3階席だったので上からaikoを見下ろしてました。が、見上げるaikoにノックダウン。バイバイバイバイバイバ~イされました。



10.鳩になりたい (aikoピアノ弾き語り)

 

「エビフライ~こう歌えばMCも歌の一部になるよね~」

「台風〇ね~」

 

の2曲を即興で歌ってグッときましたね。正しく観てる人達の心を透かして歌った曲で、満たされるように沁みました。その上「台風4ね」と言葉の最後に付けて歌っていたので会場から笑いが起きてましたね。たまんないです。

実はこの時に座ってイスの上に置いた荷物を膝の上に載せたらシャーペンを前の席に落としたんです。なのでaiko:3、シャーペン:7に神経を注いじゃって気が気でなかったですね。しくじりましたよ。これ。

改めて、「秋 そばにいるよ」は隠れた名盤。



11.大切な人(aikoピアノ弾き語り)

 

この曲を弾き語りするとは思ってもいなかったんですよ。朝からアルバム「泡のような愛だった」を聴いて、この曲の重さで朝から切なくなってたんですよね。そしたらこの曲を弾き語りして。苦手な印象持ってたんです。でも、音数を減らした弾き語りがメロディーを乗せて胸に来たんです。切なくなりましたけど、より好きになった曲でもあって。

このアルバムの未完の大器感は半端ない。



12.宇宙で息をして

 

こっからバンド編成。ピンクっぽい演出効果が春感出してて、夏のアルバムながらも卒業式のような春の悲しさも兼ね備えている。無敵ですよね、ある意味。

このアルバムの中では好きな曲だったんで聴き入っちゃいました。



13.予告

 

一転して手拍子の嵐。ここは跳ねてましたねぇ~!原曲よりもテンポ上がっていた気がします!初めてaikoのシングルを新品で買った作品で、思い入れがある曲なんです。フラゲして半年以上が経つんですか。早いなぁって思いながら聴いてました。

この時から会場のテンションは上がっていき。



14.ドライブモード

 

跳ねたキーボードがまたテンアゲを誘ってました!これはたまらんと。原曲だと形が掴めなかったけど、LIVEやと形が掴めた。そんな曲でしたね!テンションを保ちながら。



15.プラマイ

 

いや、流れ鬼か。イントロのギターで会場狂いました。もうね、アルバム「May Dream」が好きすぎて色んな思い出もあるし辛いからトラウマなんですよ。やから、こんな跳ねた曲でもグッと来ちゃうの。ダメですねほんとに。反則ですよ。ほんとに。

会場の熱気が再び最高潮に達して。



16.夢見る隙間

 

こんなに化ける曲なの!?と驚きながら聴いてましたね。テンポ早かったのもあって勢いしかなかった。ここまで来るとおかしくなる。感覚麻痺する。録画を1.2倍速で観てる感覚になるんすよ。それくらい早かった。

イントロでの銀テ発射、ラスサビ前のメンバー紹介。色々渋滞してんなぁと思いながらこれくらいが気持ち良かったです。これもこれで。

一番の印象としては、サビのクラップ。

「パンパンパンッ」と4拍目は間を空けるようで、ここが印象的でしたね。ここのためにこの曲聴いてると言っても過言じゃないくらい良かったです!



17.ハナガサイタ

 

曲によっては映像が演奏と共にスクリーンに映し出されていました。この曲の時は花びらが散っていくアニメーションと曲の同時並行で進んでいったんすよ。それを注視しながら、且つ熱気と興奮でテンポが原曲以上に早くて軽く意識飛んだ。アルバム2曲目を本編ラストに持ってくる辺り、このアルバムはバケモノ。はっきりわかんだね。

 

この曲が終わって本来はアンコールに入る予定でした。しかし、台風の影響もあって時間が無いと。実は21:00には名鉄・JRが運転見合わせをする事がアナウンスされており、帰って行く人がチラホラ見えました。

そのためアンコールの拍手・着替え・休憩は無し!こんなLIVEは初めて!

 

この曲をやるのが目標だったようで、アンコールの1発目を飾るのに相応しい曲が聴こえてきました。



アンコール

1.だから

 

この曲がアルバムの締めって、冷静に考えたら鍋パした後に入れる麺を入れる感じだと思うんすよね。すんなり、そこにしか無いとこに入った。そんな感覚。ステージ上から注がれる光がまた曲を引き立てていたんすよ。名バラードですよ。さすがプロデューサーのバラスーシー島田さんやなって思いましたね。



2.シアワセ

 

この曲のイントロが届きますようにと歌われた「シアワセ」。この曲って早いもので10年前の曲なんですよね。

切なくなって聴きながらウルウルしてました。



3.ボーイフレンド

 

あー、ダメですわ。めちゃくちゃ跳ねてて、テンポも早くて、観客の心を掴む。何これ。三拍子揃ってますやん…。

会場はサビの「アッー!」で声出してるように聴こえて、それに釣られるように言ったり聴くじゃないですか。それがまた良きなんですよね。原曲以上の疾走感が興奮を加速させていました。

 

ここで一旦終わり全員出てきてお辞儀。20:45頃。(電車間に合う…!)と思ってどうするんかなぁと見てたら、まさかのメンバーが輪になって話し合い所定の場所へ戻る。ここまで来たらみんな帰らなかったんですのね。

まずaikoが帰らなくて良いかを全員に問いかけたんですよ。それで丸が出るかを氷川きよしバリの

 

「白鶴~??」

 

と言ったんすよ。そしたら、

 

「まる~~!!」

 

と全員言って2回目のアンコールへ行きましたね!帰れんくなっても良いから楽しみたい!と言わんばかりの雰囲気出てたし。それに飲み込まれて時間捨てましたでい!ここまで来たら楽しんだもん勝ち!わっしょい!わっしょい!



Wアンコール

1.二人

 

このイントロが聴けただけシアワセです。至福の時間であって、シフクノオトでした。原曲でさえもテンポが早いのに、それを超えるくらいの早さ。やべぇって、ほんとに。正直運転見合わせで帰れんくなっても、この時はどうにかなるの理論があって怖くなかった。それくらいテンションもハイにさせてもらっておかしくさせてくれた。やっぱりこの曲の衝動は言葉では表せられない。聴けて良かった…ε-(´∀`*)ホッ


2.be master of life

 

相変わらずテンポが早い。やけども、やけども。考えたらまともな休憩も無くてMCも短い今日のLIVE。2時間30分で22曲のボリューム。後ろの人や周りから聞こえてきた声は、「今までに無いくらいの充実感」という事。それを聞いて震えた。間違いなく自分もお腹いっぱいで堪能していた。そこにまた好きな曲が来るとおかしくなる。この曲でさえもテンポ早くておかしくなりそうなのに、aikoも息切れせずに歌っていた事がすごかった。その言葉で片付けたくないくらい驚凄(すご)かった。

ラスサビ前に演奏止めてaikoが感謝の言葉を言って、一体感が増してから演奏入ったんで鳥肌が止まらなかったんすよね。とにかく勢い、加速が止まらない。

 

演奏が終わって2回目の演者全員のお辞儀。aikoの来てくれてありがとうの旨の言葉が重く響きました。もう最高ですわ…。

ステージ上の演者が退場していき、今日やった曲のセトリが映像に合わせて流れていきました。この演出は初めてだったんで感動でしたね!ぶるぶるしました!

 

という感じで時計を見たらなんと!21:02!

終わりました。色々と。愛知県の中で電車が動いていたのは名城線東山線だけだったんですよね。自分の使っている路線動けよ~と願いましたが止まってました(TT)

なんとか友人の所に泊まれる約束が交わせて事なきを得ましたね、良かった…。

友達も名古屋まで迎えが来てくれたので、お互い何とかなりましたε-(´∀`*)ホッ



MCで思ったことは、今まで行ったLIVEの多くは演者が話す機会が多かったんですよね。それかその歓声に応えて話すか。でも違う。aikoのLIVEは歓声に応えて話すがほとんどで、その日のトークの多くも観客とのコミュニケーションがほとんどでしたね。こんなに距離が近いLIVEも初めてでした。距離が近いと言えば、ステージに近い前列もaikoにベタベタ触るように触れていたり、内心(良いなぁ~)と思いながら「花火」聴いてました。

後はやっぱりコールアンドレスポンスですかね。「男子!」「女子!」「全員~??」という生のコールアンドレスポンス聞けて感動しました! 「腰痛!」か「老眼!」もあってクスッとしてしまって、でも、それだけの年齢層の高いLIVEという事を思い知りましたね。老若男女問わず聴きにくるLIVE。最高です。



久しぶりにLIVEで充実しました。所々グッときて熱くなりましたけど、大人な心で聴けて自分としても歳をとったと感じましたね!

友達とはいえ気になっている人とLIVEに行けたので、夏の星座にぶら下がって花火を観に行ける約束をしたいなぁと思います。

平成最後の夏言われてますけど一生に一度しかないこの年の夏を良いものにしたいですね!そんな湿った夏の始まり。最高の1日。